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【11選】栃木県の春(3月・4月・5月)のおすすめ旅行・観光スポット

冬はイルミネーションが綺麗だったり、クリスマスがあったり、冬には冬の良さがありますが、春が近づいて少しずつ暖かくなってくると、やっぱり気持ち的には嬉しいものですよね😊
気象庁の定義によると、春は3月,4月,5月の三か月の間と決められているそうで、この季節は色々な花も咲きますし、GWもありますので、旅行・観光をされる方も多いと思います。
そこでこちらのブログでは、栃木県で3月,4月,5月の春に観光したい場所について、実際にお伺いした中からご紹介させて頂きます。
また、それぞれの場所から近いおすすめの旅行・観光スポットもご紹介させて頂いておりますので、是非お出かけの参考にしてみてください。
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感染症拡大防止などの理由により公開状況が変わる可能性もあります。是非、実際に足を運ばれる前にご確認ください。
また、施設側のご都合等により、営業時間・定休日・施設の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。
ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接施設の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。
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観音山梅の里梅園(市貝町)

観音山梅の里梅園は、栃木県市貝町の観音山にある計約3000本の梅が植樹されている梅園で、山頂付近の紅梅は2月中旬頃に見頃を迎え、沢山生えている白梅は3月中旬頃に見頃を迎えます。

こちら市貝町の観音山は、かつて村上城という山城があった場所である他、下野三十三観音札所めぐりの第十二番札所である永徳寺というお寺もあり、千手観音堂は市貝町の指定文化財です。
↓村上城跡入口↓

↓千手観音堂↓

ちなみにこちらの千手観音堂には、御本尊の十一面千手観音立像と、もう一尊御前立としての千手観音立像があり、二尊とも栃木県の文化財に指定されている大変貴重なものだそうです。
ここで御前立とは何かと言うと、秘仏の御本尊の前にもう一体別に安置して、参拝に訪れる人々に礼拝させるための仏像のことをいいます😊

のどかな風景の中に広がる梅の花畑は圧巻ですので、是非ご覧になってみてください。
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【基本情報】
観音山梅の里梅園
住所 | 栃木県芳賀郡市貝町市塙3501 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
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市貝町芝ざくら公園(市貝町)

市貝町芝ざくら公園は、本州最大級の面積を誇る芝桜の名所で、先ほどの観音山梅の里梅園と同じ栃木県市貝町の人気の観光スポットです😊
18,000㎡もの広大な面積に、約20万株もの芝ざくらが植栽されており、毎年4月の初め~5月の初めにかけて芝ざくらまつりが開催されます。

展望台から見渡す景色はまさに圧巻で、あたり一面に広がるピンク色の芝桜の他、赤、白、紫といった計4色の芝桜が咲いていました。


ちなみに、市貝町芝ざくら公園に植えられている芝桜は、この地を源流とする小貝川の流れをイメージして植栽されているそうです😊
先程の観音山梅の里梅園も含め、市貝町は春に観光されるのが特におすすめな地域ですので、隣接する茂木町や益子町と観光するとより充実した一日を過ごせるのではないかと思います。
↓市貝町・茂木町・益子町の位置関係↓

ちなみにもし市貝町を一泊以上の旅行で観光されるなら、市貝町は茂木町からアクセスしやすいので、宿泊施設もある人気スポットのツインリンク茂木などへ宿泊されてはいかがでしょうか。
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【基本情報】
市貝町芝ざくら公園
住所 | 栃木県芳賀郡市貝町見上614-1 |
電話番号 | 0285-68-4839 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
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城山公園(茂木町)

城山公園は、かつて茂木氏が1190年代に築城した茂木城(桔梗城)の城跡で、現在は見晴らしの良い公園として整備されています。
こちらは春には桜の花が咲く桜の名所として、そして秋には彼岸花の名所として、そして冬には蝋梅の名所としても知られており、一年を通して様々な花が楽しめる場所として人気です。
↓春の桜↓

↓秋の彼岸花↓

↓冬の蝋梅↓

これだけ季節ごとに色々な花が咲き、特に彼岸花がこれだけ綺麗に咲く場所というのは、栃木県内にも他にあまりない花の名所だと思います😊
ちなみに市貝町梅の里梅園は3月10日前後~3中旬頃が見頃で、茂木町城山公園の桜は3月下旬~4月上旬が見頃で、市貝町芝ざくら公園は4月上旬~5月上旬が大体の見頃のようです。
丁度時期が少しずつずれているのですが、春にこの周辺を旅行・観光される際には、是非気になる花の名所へ足を運んでみてください。
また、茂木町を旅行・観光される際には、道の駅もてぎに美味しいものが沢山ありますので、是非こちらも参考に色々召し上がってみてください。
↓道の駅もてぎのおとめミルクアイス↓
(12月~5月末までの期間限定商品)

また、茂木町にはいい村さん、竹屋さん、柏屋さん、関菓子店さんなど、美味しい和菓子屋さんが沢山ありますので、和菓子好きな方は是非気になるお店を巡ってみてはいかがでしょうか😊
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【基本情報】
城山公園
住所 | 栃木県芳賀郡茂木町小井戸付近 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
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小宅古墳群(益子町)

小宅古墳群は、その名前の通り沢山の古墳がある遺跡としても重要な場所で、春になると一面に菜の花と桜が咲く人気の花の名所です。

こちらは市貝町と茂木町の両方に接している益子町の花の名所で、茂木町の城山公園の桜と同じ4月上旬頃に見頃を迎えるようです。
また、小宅古墳群のそばには、今から約1000年程前に源義家により創建された亀岡八幡宮という神社もあり、そちらには、縁起の良い生き物の象徴とされる亀の像が沢山あります。
↓亀岡八幡宮↓



個性豊かな亀の像が沢山ありますので、是非こちらもご覧になってみてください😊
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【基本情報】
小宅古墳群
住所 | 栃木県芳賀郡益子町小宅 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
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あしかがフラワーパーク(足利市)

あしかがフラワーパークは、一年を通して花の名所として親しまれ、そして冬にはイルミネーションスポットとしても大変人気があります。
2014年1月には、アメリカCNNが選出した世界の夢の旅行先10カ所に、フィンランドのオーロラや、マダガスカルのバオバブの道とともに、日本で唯一選出された本当に凄い場所です😊
また、過去には日本で初めて当時樹齢約100年を超えていた大藤の移植に成功したことでも話題となり、それ以外にも春の園内には色々な場所に藤の花が咲いていて本当に綺麗でした。
↓春の藤の花↓


藤の花の見頃は毎年4月中旬~5月中旬頃までだそうですが、その年の気温等の影響により、見頃の時期が多少前後することもあるみたいです。
あしかがフラワーパークの園内で販売されている、なぜか藤の味がする藤ソフトも美味しいので、皆さんも是非いただいてみてください😊
↓藤ソフト↓

ちなみに、もし足利市へ一泊以上で旅行・観光される場合には、お隣の佐野市にある赤見温泉街にある旅館への宿泊もおすすめです。
赤見温泉街のそばには、佐野市の人気観光スポットである出流原弁天池や磯山弁財天があり、そちらも本当に素晴らしい場所なので、気になる方は是非併せて観光してみてください。
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【基本情報】
あしかがフラワーパーク
住所 | 栃木県足利市迫間町607 |
電話番号 | 0284-91-4939 |
営業時間 | 公式サイトから ご確認ください |
定休日 | 公式サイトから ご確認ください |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
料金 | 料金はこちら |
公式サイト | 公式サイトを見る |
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金崎の桜(栃木市)

金崎の桜は、筆者が実際に行った栃木県の桜の名所・桜スポットの中でも特に印象に残っている場所の一つで、思川沿いに続く桜のトンネルが本当に美しいおすすめのスポットです。
約200本の立派なソメイヨシノは、1925年に昭和天皇のご成婚を記念して植えられたものだそうで、一つ一つの桜の木が本当に立派で、枝ぶりや花の付き方も素晴らしかったです😊

なお、こちら金崎の桜はとちぎの景勝100選にも選ばれている場所で、過去にはなんとこの桜の為に臨時列車が走ったこともあるそうです。
本当に素晴らしい桜の名所ですので、気になる方は是非ご覧になってみてください。
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【基本情報】
金崎の桜
住所 | 栃木県栃木市西方町金崎付近 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
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つがの里(栃木市)

つがの里も、金崎の桜と同じく栃木県栃木市の花の名所で、広い園内に沢山の品種の桜が植えられており、春には見事な景観を楽しめます。

駐車場は500台分以上あり、園内にはお食事処もありますので、お弁当などを準備しなくても気軽に行けるのが嬉しい桜の名所です😊
また、つがの里から7kmほど離れた場所にある大柿花山さんも素晴らしい桃の花と桜の花の名所なので、是非一緒にご覧になってみてください。
↓大柿花山(栃木植物園)↓

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【基本情報】
つがの里
住所 | 栃木県栃木市都賀町臼久保325 |
電話番号 | 0282-92-0008 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
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巴波川と蔵の街(栃木市)

塚田家の建物と巴波川
巴波川は、蔵の街として親しまれる栃木市内を流れる河川で、かつて舟運によって栃木市の経済を支えていた非常に重要な河川でした。
栃木市は、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄え、そして巴波川による舟運の物資の集散地としても栄えたことから、明治時代には北関数有数の商都へと発展したそうです。
そして巴波川は東京、埼玉、千葉、茨城方面への物資輸送に利用され、川沿いに問屋が立ち並ぶようになり、物資の保管の為に蔵が出来て、いつしか蔵の街並みが出来上がっていきました。
↓旧・とちぎ蔵の街美術館↓

この川沿いには、今もなおその蔵を利用したいくつかの施設が建ち並んでいる他、毎年3月中旬〜5月上旬頃にかけて、鯉のぼりをあげるイベントも開催され、そちらもとても綺麗です😊

着物のレンタルを行っている施設などもありますので、興味のある方は是非そちらを利用して、川沿いを歩かれてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ここまでに春におすすめな観光地として栃木市の名所をいくつかご紹介させて頂いておりますが、栃木市の観光情報はこちらでもまとめておりますので、是非参考にしてください。
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【基本情報】
遊覧船乗り場
住所 | 栃木県栃木市倭町2-6 蔵の街遊覧船待合処 |
電話番号 | 0282-23-2003 |
駐車場 | 3台 |
アクセス | マップを開く |
料金 | 公式サイトから ご確認ください |
公式サイト | 公式サイトを見る |
なお、上記基本情報に記載の住所は蔵の街遊覧船をご利用の方の駐車場です。
その他蔵の街の観光駐車場についてはこちらのページからご確認頂けます😊
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天平の丘公園(下野市)

天平の丘公園は、春になると本当に色々な品種の桜が咲く桜の名所で、園内にはカフェや休憩所もあり、とても過ごしやすい広い公園です。
↓シェアスペース↓
夜明け前

実はこちら天平の丘公園には、かつて聖武天皇の詔により、仏教による国家鎮護のため日本各国に建立が命じられた国分寺・国分尼寺があったそうで、両方とも遺跡が見つかっています。
下野国分寺跡はかなり広いので
— Tenpyopark天平の丘公園 (@Tenpyopark10) January 15, 2022
凧揚げに最高ですね🪁#下野国分寺跡 pic.twitter.com/qfSNf3YlW3
国分寺・国分尼寺があったということは、つまりかつてはこの天平の丘公園周辺が栃木県(下野国)の中心的地域として栄えていたということで、歴史的にとても重要な場所なんです。
ちなみに、国分寺・国分尼寺の建立を命ずる聖武天皇の詔が発せられたのが奈良時代の天平13年(741年)のことだそうで、天平の丘公園という公園名はその元号に由来しているのですね。
そして話は天平の丘公園にある桜の話に戻りますが、数ある桜の中でも特に立派な下野淡墨桜は、日本三大桜の1つ・岐阜県根尾村にある推定樹齢1500余年とされるの淡墨桜の子孫樹で
その淡墨桜の実生苗を譲り受け、1985年に移植された大変貴重な桜です😊
↓下野淡墨桜↓

ちなみに日本三大桜は、岐阜の根尾谷淡墨桜、福島の三春滝桜、山梨の山高神代桜の三つの桜のことで、なんと天平の丘公園では、その全ての桜の子孫樹をみることが出来るそうです。
また、住所としては小山市になりますが、こちら天平の丘公園からすぐの場所には、栃木県内で二番目に大きな古墳である琵琶塚古墳と、県内で三番目に大きな摩利支天塚古墳があり
そちらの周りにも桜が植えられている他、菜の花も綺麗に咲いていて、4月の初め頃が見頃ですので、是非併せてご覧になってみてください
↓琵琶塚古墳↓

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【基本情報】
住所 | 栃木県下野市国分寺993-1 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
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東雲公園(壬生町)

東雲公園は、壬生町屈指の桜の名所として知られる公園で、黒川両岸にソメイヨシノが咲く様子は、先にご紹介させて頂いた金崎の桜と同じく、とちぎの景勝100選にも選出されています。
↓黒川沿いの桜↓

園内にはホタルが育つ水路もあり、そちらを桜が流れていく様子も風情がありました。

また、東雲公園のそばには、壬生町の総氏神と称えられている雄琴神社もあります。
↓雄琴神社↓

雄琴神社は、今から約1000年ほど前に舎人親王を祀るお社として創建され、のちに下野壬生氏初代の壬生胤業という方により、壬生氏祖先の小槻今雄も祀る雄琴大明神となりました。

桜の咲く時期になると東雲公園の方は賑やかでしたが、雄琴神社境内の方は大変静かで、とても居心地の良い空気が流れていました。東雲公園へ行かれる際には是非参拝してみてください。
また、壬生町と言えば、いちごが見えるタイプのいちご大福を全国で初めて販売した発祥のお店、しもつけ彩風菓松屋さんも有名です。
↓松屋さんのいちご大福↓

こちらのいちご大福は5月中旬頃までの販売ということで、お花見の時期にぴったり🌸
松屋さんでいちご大福を買って、東雲公園でお花見しながらいただければ最高ですね😊
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【基本情報】
住所 | 栃木県下都賀郡壬生町壬生甲600 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
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八幡山公園(宇都宮市)

八幡山公園は、宇都宮市の桜の名所として親しまれている公園で、園内には約800本の桜と約5000本のツツジも植えられており、春のお花見のシーズンには沢山の来園者で賑わいます。

もしこちらの八幡山公園も含め、宇都宮市を春に観光するなら、宇都宮市は八幡山公園も含めJR宇都宮駅から徒歩圏内に色々な観光スポットがありますので、徒歩での観光もおすすめです。
例えば、JR宇都宮駅から徒歩圏内には色々な宇都宮餃子の名店もありますし、来らっせ本店では宇都宮餃子の名店の食べ比べもできますし
来らっせ本店の近くにはアーケード型商店街のオリオン通りもありますし、栃木県の一之宮として知られる宇都宮二荒山神社もあります。
↓春の夜の宇都宮二荒山神社参道↓

そして、JR宇都宮駅から八幡山公園への道の途中に流れている田川も、実はしだれ桜(田川のしだれ桜)が両岸に咲いていて大変綺麗なんです。
↓田川のしだれ桜↓
(幸橋から撮影)

ちなみに、上の写真は実際にJR宇都宮駅西口から八幡山公園まで歩いていく途中に撮影したもので、上の写真の奥に見えるタワーが、八幡山公園にある宇都宮タワーという電波塔です。
↓宇都宮タワー↓

なお、JR宇都宮駅西口、田川のしだれ桜(幸橋)、八幡山公園、オリオン通り商店街、来らっせ本店、宇都宮二荒山神社のそれぞれの位置関係についてはこちらのマップからご確認頂けます。
また、マップからお分かり頂けると思いますが、田川のしだれ桜を除けば、東武宇都宮駅からの方が更にそれぞれの場所へアクセスしやすいです。
ただ、JR宇都宮駅からアクセスしやすい餃子の名店もありますので、JR宇都宮駅・東武宇都宮駅のお好きな方から観光してみてください😊
もちろん車での観光も色々自由に巡れるのでおすすめですが、八幡山公園は駐車場の台数に限りがあるので、特に春の桜の時期には、なかなか車で行って駐車するのは難しいかなと思います。
また、宇都宮駅の周辺は、普段から結構車通りもありますので、歩いて観光された方が、のんびりと色々巡りやすいのではないかなと思いました。
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【基本情報】
八幡山公園
住所 | 栃木県宇都宮市塙田5-1-1 |
電話番号 | 028-624-0642 |
営業時間 | 公式サイトから ご確認ください |
定休日 | 公式サイトから ご確認ください |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
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最後に

こちらのブログでは、栃木県の春(3月・4月・5月)のおすすめ旅行・観光スポットについて、いくつかご紹介させて頂きました😊
実際には、まだまだ自分も行ったことがない県内の桜の名所も沢山ありますし、特に日光や那須ではまだ春に色々巡ったことがないので、また行き次第こちらに追記していきたいと思います。
こちらの記事が、是非皆様の旅行・観光の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。