栃木県栃木市
『金崎の桜|金崎の桜堤』
栃木市西方町金崎地区を流れる思川沿いに、ずらっと立派な桜の樹が沢山植えられている、栃木市屈指の桜の名所です。
桜が見頃を迎える時期には金崎のさくらまつりが開催され、土手はお花見客で賑わいます😊
こちらのブログでは、金崎の桜について写真とともに詳しくご紹介します。
[aside type=”boader”]お知らせ
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2021年に開催が予定されていたさくらまつりは開催中止となりました。
[/aside] [aside type=”boader”]【基本情報】
住所 | 栃木県栃木市西方町金崎付近 |
電話番号 西方総合支所 西方産業振興課内 |
0282-92-0313 |
駐車場 | 100台 |
アクセス | マップを開く |
さくらまつり 開催期間 (2019年) |
3月31日〜4月14日 |
イベント 開催日 (2019年) |
4月7日 |
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金崎の桜/金崎の桜堤
金崎の桜、または金崎の桜堤と呼ばれ親しまれているこちらの場所は、栃木の景勝100選にも選ばれている非常に景観の良いお花見スポット。
春になると見頃を迎える約200本のソメイヨシノは、1925年に昭和天皇のご成婚を記念して植えられたものだそうです😊
土手が遊歩道になっており、そこはまさに桜のトンネル状態で、思川を眺めながら気持ちよくお散歩ができるおすすめの場所です。
ちなみに栃木の景勝100選とは、栃木県の豊かな自然の風景の中から100個選んだもので、1986年に選定されました。
栃木市では、金崎の桜、太平山周辺、蔵の街、出流山満願寺、星野遺跡が選出されています😊
ちなみにここ金崎は、以前は上都賀郡西方町でしたが、西方町は2011年に栃木市と合併し栃木市西方町金崎となりました。
土手の様子
金崎の桜の様子をご紹介します。
土手の上へと続く入り口があったので、そちらから土手の上にあがってみました。
枝ぶりの見事な桜がずらーっと並ぶ様子は圧巻で、思川にかかる小倉橋から下流にかけて約200本のソメイヨシノが植えられています。
川沿いなので気持ちの良い風が吹いており、水の音がとても涼やかで、風に揺れる桜の花びらはとても風情がありました😊
どの桜の木も、枝の先まで見事に花が咲いており、1925年に植えられたものですので、樹齢はおよそ100年ほどでしょうか。
少し土手を降りたところから撮影してると、桜が等間隔に並んでいるのがよく分かり、改めて素晴らしく綺麗だなと感じました😊
過去には、なんとこの金崎の桜の為に臨時電車が走ったこともあるそうです。
金崎のさくらまつり
金崎の桜が見頃を迎えるころ、金崎のさくらまつりが開催され、会場は花見客で賑わいます。
金崎の桜まつりにきてるよ! pic.twitter.com/yAA23HAUHd
— 超獣甲機カヌマイザー (@iza_kanuma) April 7, 2019
まつり期間は約2週間続き、期間中は桜の木に取り付けられた提灯が灯ります。
その開催期間中の1日がイベント開催日となっており、模擬店が出店される他
よさこい、ふるさと太鼓、歌謡ショーなど、盛り上がる内容になっています😊
気になる方は、是非足を運んでみてください。
シンボルロードの桜
金崎の桜が咲く土手から少し住宅街の方へ入った所にシンボルロードという通りがあり
実はこちらに咲いている桜も、大変立派で見ごたえがありますのでおすすめです。
この桜がいつ植えられたものなのかはよくわからなかったのですが
そばに竣工記念碑と書かれた石碑が建てられていたので、それに関係するものかもしれません。
間近で見てみると、枝の先が地面につきそうになっていて、まるで吊るし雛のよう。
ちなみに吊るし雛とは以下のようなもので、こちらは真岡市の久保講堂で毎年2月から3月3日まで展示されているものになります。
まさに天然の吊るし雛、本当に綺麗だったので、是非多くの方に見ていただきたいです😊
このシンボルロード周辺を少し散策してみたのですが、程よく田舎の感じが残っています。
昭和の時代、今から何十年も前に設置されたものであろうボンカレーの看板なんかも残っていて、とてものどかな場所でした。
気になる方は、また春になったら是非金崎地区をお散歩してみてください😊
最後まで読んで頂きありがとうございました。