栃木市と周辺の観光・イベント・お祭り情報

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栃木県には現在計25の市町がありますが、栃木県栃木市は県内で三番目に人口が多い地域で、宇都宮市の約52万人、小山市の約17万人に次いで、栃木市には約16万人の方が暮らしています😊

そんな栃木市と言えば、かつては市内を流れるうずがわの舟運により栄えた歴史があり、その舟運で運ぶ物資の保管の為に沢山の蔵が建てられたため、今も市内には多くの蔵が残っています。

そのため栃木市は『蔵の街』として親しまれており、また、現在の県庁所在地は宇都宮市ですが、1871年末~1884年までの約12年間にわたり、栃木市に県庁が置かれた歴史もあります。

そこでこちらのブログでは、そんな栃木県栃木市とその周辺の観光情報について、イベントやお祭り情報も含めご紹介させて頂きます。

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感染症拡大防止などの理由により公開状況が変わる可能性もあります。是非、実際に足を運ばれる前にご確認ください。

また、施設側のご都合等により、営業時間・定休日・施設の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。

ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接施設の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。

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目次

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栃木市の観光情報

巴波川と蔵の街

塚田家の建物と巴波川

うずがわは、蔵の街として親しまれる栃木市内を流れる河川で、かつて舟運によって栃木市の経済を支えていた非常に重要な河川でした。

栃木市は、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄え、そして巴波川による舟運の物資の集散地としても栄えたことから、明治時代には北関数有数の商都へと発展したそうです。

そして巴波川は東京、埼玉、千葉、茨城方面への物資輸送に利用され、川沿いに問屋が立ち並ぶようになり、物資の保管の為に蔵が出来て、いつしか蔵の街並みが出来上がっていきました。

↓旧・とちぎ蔵の街美術館↓

この川沿いには、今もなおその蔵を利用したいくつかの施設が建ち並んでいる他、毎年3月中旬〜5月上旬頃にかけて、鯉のぼりをあげるイベントも開催され、そちらもとても綺麗です😊

着物のレンタルを行っている施設などもありますので、興味のある方は是非そちらを利用して、川沿いを歩かれてみてはいかがでしょうか。

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【基本情報】

遊覧船乗り場

住所 栃木県栃木市倭町2-6
蔵の街遊覧船待合処
電話番号 0282-23-2003
駐車場 3台
アクセス マップを開く
料金 公式サイトから
ご確認ください
公式サイト 公式サイトを見る

なお、上記基本情報に記載の住所は蔵の街遊覧船をご利用の方の駐車場です。

その他蔵の街の観光駐車場についてはこちらのページからご確認頂けます😊

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太平山神社

太平山神社は、第53代淳和天皇が即位されていた時代に、天下太平を祈るための社として創建された、約1200年もの歴史がある神社です。

太平山は栃木市の桜や紅葉の名所として親しまれ、そして太平山神社参道はあじさいの名所として親しまれており、太平山のふもとから神社の社殿まではあじさい坂が続いています。

あじさい坂には、西洋あじさい・額あじさい・山あじさいなど、合計約2500株のあじさいが植えられているそうで、白や紫、青やピンクなど沢山の色のあじさいを観賞できました😊

あじさい坂を約30分程上った先に社殿があり、その社殿の前にある撫で石を撫でると、災厄が祓われ、ご利益があるといわれています。

↓太平山神社社殿↓

↓撫で石(御神石)↓

また、太平山神社では、主祭神であるぎのみことあまてらおおかみとようけひめのおおかみの三柱の神様をはじめ、多くの神様がお祭りされており

奥宮で祭られているあめのひとつのおおかみという神様は、なんと第11代垂仁天皇の御代から、この太平山に鎮座されている神様だそうです😊

社殿がある場所からの景観も良く、大変素晴らしい神社ですので、栃木市を観光される際には、是非太平山神社を参拝してみてください。

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【基本情報】

あじさい坂駐車場

住所 栃木県栃木市平井町659
電話番号 0282-22-0227
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る

あじさい坂駐車場から更に車で上がって行った先にもいくつか駐車場があります😊

太平山神社の社殿に最も近いのは太平山神社前駐車場ですので、あじさい坂を上るのが難しい方などはそちらをご利用ください。

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謙信平

謙信平は、かつて上杉謙信が関東平野を眺め、あまりの広さに目を見張ったという話からその名前が付いたとされる上杉謙信ゆかりの地で、栃木市の太平山を登った場所にあります。

先程の太平山神社と同じ太平山の観光名所で、謙信平展望台からは、その上杉謙信も見たであろう素晴らしい景色を眺めることができます😊

↓展望台からの風景↓

また、謙信平は日本紅葉の名所100選にも選ばれている紅葉スポットとしても人気があり、紅葉の見頃の時期になると多くの方が訪れて、景色とともに紅葉見物を楽しまれています。

なお、その100選に選ばれているのは、栃木県では日光と謙信平の二か所のみだそうで、山の上にはいくつかの茶屋も並んでおり、何も持って行かなくても楽しめるのが嬉しい場所です😊

こちらも車で上がっていくことが出来ますので、気になる方は是非訪れてみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市平井町660
駐車場
アクセス マップを開く
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大中寺

大中寺は、古くから伝わる七不思議がとても有名な太平山にあるお寺で、こちらも太平山のあじさいの名所として親しまれています。

その七不思議というのが

  1. 東山一口拍子木
  2. 馬首の井戸
  3. 不開の雪隠
  4. 不断のかまど
  5. 油坂
  6. 枕返しの間
  7. 根なしの藤

の計七つで

内容は少し怖いものもあるのですが

おそらく栃木県内に住む方は、小学生の頃にこちらを見学させて頂き、七不思議の話を聞いたことがある方が多いのではないかと思います。

↓七不思議の一つ・油坂↓

なお、それぞれの七不思議の詳細については、こちらのページでご紹介していますので、気になる方は是非ご覧になってみてください😊

大中寺は元は真言宗のお寺として開かれ、のちに曹洞宗のお寺となり、江戸末期まで、曹洞宗寺院の管理にあたる三寺院(関三刹)の筆頭の寺院として天下に号令する地位にありました。

また、先ほどかつて太平山からの景色に驚いた上杉謙信のお話しをさせて頂きましたが

こちら大中寺の6世住職を務めたかいそうという人物は、上杉謙信の叔父であたる方だそうで、謙信は北関東に進出した際に大中寺を厚く保護し、1561年には伽藍の修復を行っています。

本堂の装飾も素晴らしいので、ご参拝の際には是非ご覧になってみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市大平町西山田252-1
電話番号 0282-43-2116
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
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みかも山公園

みかも山公園は、栃木市と佐野市にまたがるかもやまに整備された栃木県内最大の都市公園で、自然豊かな園内はハイキングスポットとしても人気があり、歩いていて気持ちが良い公園です。

みかも山公園には、佐野市に含まれる施設も含め、とちぎ花センター道の駅みかもいわふねフルーツパーク万葉庭園とみかもハーブ園など、様々な施設が隣接・併設されており

この一帯だけで一日楽しめる他、園内にはフラワートレインも走っていたり、トランポリンもあるわんぱく広場もありますので、小さなお子さんがいらっしゃる方にもおすすめです😊

↓フラワートレイン(運休日有)↓

山頂からの眺めも素晴らしく、お天気が良ければ富士山もよく見えるそうですので、気になる方は是非上まで上ってみてください😊

↓富士見台からの景色↓

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【基本情報】

住所
(管理事務所)
栃木県栃木市岩舟町下津原1747-1
電話番号
(管理事務所)
0282-55-7272
開園時間 公式サイトから
ご確認ください
アクセス マップを開く
→南口駐車場
→東口駐車場
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岩下の新生姜ミュージアム

岩下の新生姜ミュージアムは、栃木県を代表する名産品・岩下の新生姜をモチーフにした色々なグッズが展示されていたり、新生姜の料理をいただけるカフェなどもある人気の博物館です。

中は岩下の新生姜のピンク色で鮮やかに染まっており、しかも入場は無料で、そして岩下の新生姜のお土産品なども色々と販売されていて、屋内施設なので季節に関係なく楽しめる場所です😊

思わず写真を撮りたくなるようなフォトスポットがいっぱいありますので、栃木市を観光される際には是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市本町1-25
電話番号 0282-20-5533
営業時間 公式サイトから
ご確認ください
定休日 公式サイトから
ご確認ください
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
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金崎の桜

金崎の桜は、栃木市西方町金崎地区を流れる思川沿いに、ずらっと立派な桜の樹が沢山植えられている、栃木市屈指の桜の名所です😊

春になると見頃を迎える約200本のソメイヨシノは、1925年に昭和天皇のご成婚を記念して植えられたものだそうで、その見事な風景は、とちぎの景勝100選にも選ばれています。

栃木市外の方はもしかすると知らない方も多いかもしれませんが、過去にはなんと金崎の桜のために臨時電車が走ったこともあるそうで、それほど桜の名所として昔から有名だったんですね。

気になる方は是非、思川を眺めながら桜のトンネルを歩いてみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市西方町金崎付近
駐車場
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宮の桜

宮の桜は、先ほどの金崎の桜と同じく栃木市の桜の名所の一つで、栃木市宮町を流れる永野川沿いに約1.5kmにわたり桜並木が続いています。

こちら宮の桜で観賞できる桜(染井吉野)は、1976年に植えられたものだそうで、50年かけて育った桜の樹は一本一本が大変立派でした。

また、こちらも見頃の時期にお伺いすると歩道が桜のトンネル状態になっておりましたので、素晴らしい写真が撮れること間違いなしです😊

宮の桜が満開を迎える頃には、いぶきの里さくらまつりというイベントも開催されるそうですので、気になる方は是非足を運んでみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市宮町
駐車場
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つがの里

つがの里は、こちらも桜の名所の一つとして知られる場所で、栃木市には前述の金崎の桜や宮の桜も含め、本当に桜の名所が沢山あります😊

樹齢170年とされるつがの里桜を始め、枝垂桜、染井吉野、山桜、八重桜など様々な桜が植えられており、本当に素晴らしく綺麗でした。

↓つがの里桜↓
見頃はもう少し先でした😊

↓その他の桜↓

また、初夏にはハス池に可憐なハスの花も咲いており、その数は約1000株3000本にもなるそうで、ハスまつりというイベントも開催されます。

↓つがの里のハス池↓

また、つがの里にはお食事処もあるふるさとセンターという施設もありますので、手ぶらで気軽に遊びに行けるのも嬉しいポイントです。

気になる方は、是非桜や蓮の花が咲く季節に遊びに行ってみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市都賀町臼久保325
電話番号 0282-92-0008
駐車場
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岩船山高勝寺

岩船山高勝寺は、ほうきのくにだいせん(鳥取県の大山)の名僧で、地蔵信仰にあついぼうみょうがんにという方により開山されたと伝わるお寺で、堂宇伽藍は約600段の階段を上った先にあります。

↓高勝寺参道↓

その開山は今から約1200年前にまで遡り、岩船山は古くから亡くなった方の霊魂が集まる『霊魂の故郷』として信仰されている場所で、日本三大霊山(霊場)の一つに数えられています。

また、徳川将軍家の庇護も受けていた高勝寺には、栃木県の重要文化財に指定されている仁王門・三重塔・鐘楼堂といった貴重な建造物も残っており、どれも素晴らしく立派でした。

↓高勝寺三重塔↓

そして、約600段の階段を上った先からは、疲れも吹き飛ぶような絶景が見られます。

↓岩船山からの眺め↓

なお、階段を上るのは山の麓にある駐車場に停めた場合となりますが、岩船山の上まで車で上がることが出来るルートもあるそうです。

詳しくは、高勝寺さんの公式サイトのアクセス情報やGoogleマップで岩船山高勝寺を目的地にした際のルートなどを参考にしてみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市岩舟町静3
電話番号 0282-55-2014
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
公式Twitter 公式Twitterを見る
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出流山満願寺

出流山満願寺は、栃木市北部の自然豊かな出流町にあるお寺で、西暦765年に、勝道上人という方により創建された真言宗智山派のお寺です。

その勝道上人という方は、栃木県内の社寺の創建に数多く関わっている重要な人物で、かつて男体山登頂の偉業を成し遂げられ、現在の世界遺産日光の基礎を築いた方でもあります。

具体的には、日光市の世界遺産『二社一寺(日光二荒山神社日光東照宮日光山輪王寺)』のうち、日光二荒山神社と日光山輪王寺の前身となった社寺を創建したのがその勝道上人で

実はその勝道上人の母親が、現在出流山満願寺の奥宮となっている鍾乳洞にて祈りを捧げた結果、のちに勝道上人となる子を授かったそうです。

↓出流山満願寺の鍾乳洞↓

そして、成長した勝道上人が約1250年前に創建したのが出流山満願寺であり、勝堂上人の母が訪れた鍾乳洞は、出流山満願寺の奥の院として管理され、本堂から更に進んだ先にあります。

また、出流山満願寺の本堂は、さきりゅうの見事な彫刻がほどこされた大変立派なもので、茨城県の筑波山大御堂、奈良県の輿福寺大御堂と共に、日本三御堂の一つと言われています😊

周りの自然にも癒され、そしてお堂の素晴らしさにも感動する、心が安らぐような場所でした。気になる方は、是非参拝してみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市出流町288
電話番号 0282-31-1717
駐車場
アクセス マップを開く
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渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地は、栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県の計4県の県境にまたがる場所にあり、その総面積は3300haにもなり、これは東京ドームの約700倍に相当する日本最大の遊水地です😊

なお、遊水地とは、洪水時の河川の流水を一時的に氾濫させることで、下流の水害を軽減させる目的で河川に設置される土地のことを言い

2019年の台風19号の豪雨においては、渡良瀬遊水地は東京ドーム約200杯分にもなる洪水を貯留し、首都圏の洪水被害防止に貢献しました。

渡良瀬遊水地は、谷中湖を含む非常に広範囲に及ぶ遊水地であり、谷中湖ではウインドサーフィンやカヌーなどを楽しむことが出来ます。

↓谷中湖↓

そして、谷中湖の周りに広がる湿地帯は、2012年にはラムサール条約にも登録されており、ワシタカ類にとって東日本最大の越冬地であり、様々な生き物の重要な住処となっています。

栃木県には海がありませんが、こちら谷中湖は本当に広く、周りを歩くとすっきりしますので、気になる方は是非足を運んでみてください。

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【基本情報】

住所
親水多目的ゾーン駐車場
群馬県邑楽郡板倉町大字海老瀬
電話番号
湿地資料館
0282-62-5558
営業時間 公式サイトから
ご確認ください
定休日 公式サイトから
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駐車場
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栃木市周辺の観光情報

栃木県栃木市は、佐野市、鹿沼市、壬生町、下野市、小山市、野木町などに隣接しておりますので、そういった周辺の地域も併せて観光すると、より充実した時間を過ごせると思います。

特に、佐野市、小山市、鹿沼市といった地域に広く接しておりますので、その辺りでおすすめの観光情報を詳しくご紹介させて頂きます。

まず、先に栃木市にある観光スポットとしてご紹介させて頂いたみかも山公園は、前述の通り佐野市と栃木市にまたがっている公園なので

みかも山公園とその周辺にある道の駅みかもとちぎ花センターいわふねフルーツパークといった施設からは、佐野市にすぐに入れます。

そして、みかも山公園から佐野市に入ってアクセスしやすい人気スポットとしては、佐野プレミアムアウトレットがまず第一に挙げられます😊

↓佐野プレミアムアウトレット↓

佐野プレミアムアウトレットは、アメリカの東海岸をイメージしたデザインの施設で、約180の国内外ブランドのショッピングが楽しめます。

道の駅みかもからなら約2.2kmで、車なら約5分で到着する距離ですので、みかも山公園周辺へお出かけの際は是非足を運んでみてください。

そして、道の駅みかもから約11kmの場所にある唐澤山神社は、かつて平将門を討ったことでも知られるふじわらのひでさと公を御祭神としてお祀りしている、佐野市でも特に有名な神社の一つです。

↓唐澤山神社↓

ちなみに、元々この地には藤原秀郷公が927年に築城したと伝えられる唐沢山城があり、のちにその本丸跡地に唐澤山神社が創建されました。

ですので唐澤山神社は城跡でもあり、かつては関東一の山城と呼ばれ、上杉謙信の10度にわたる攻城を受けたものの、度々撃退したことから謙信を悩ませたという話も残されています😊

↓本丸付近の高石垣↓

ちなみに、栃木県の歴史について調べていると、前述の勝道上人とともに、藤原秀郷公の名前を目にする機会が多く、特に佐野市には藤原秀郷公にゆかりのある場所が数多く残されています。

例えば、関東三大師の一つとして有名で、お正月には計100万人を超える参拝客が訪れるという佐野厄除け大師も藤原秀郷公の創建ですし

↓佐野厄除け大師↓

隣接する出流原弁天池と共に、佐野市の観光名所である磯山弁財天も藤原秀郷公の創建だそうで、きっと栃木県にお住まいの方の多くが、秀郷公ゆかりの地に訪れたことがあるはずです😊

↓出流原弁天池↓

↓懸造りの磯山弁財天↓

道の駅みかもからだと、出流原弁天池・磯山弁財天までは約18kmありますので、栃木市から近いというわけではありませんが、個人的に大好きな場所なので是非訪れてみてほしいです😊

そして場所は変わり小山市には、かつて徳川家康公が石田三成の軍との対決(関ヶ原の戦い)を決めた軍議・小山評定が開かれた須賀神社があり、実はこちらも藤原秀郷公の創建です。

↓須賀神社参道↓

参道にずらっと並ぶ燈籠も見事な神社で、毎年7月に例大祭として開催される祇園祭は、小山市の夏の風物詩として親しまれているイベントです。

ちなみに栃木県小山市には、栃木市や佐野市のように山がありませんので、すっきりとした印象の地域ですが、春には小山市原産の思川桜という品種の桜が色々な場所で咲いています😊

↓思川桜↓

淡紅色の可憐な花色が特徴的な思川桜は、1954年に小山修道院で発見された桜で、十月桜の突然変異によって誕生したものだそうです。

先にご紹介させて頂いた須賀神社は、小山駅西口の近くにあるのですが、その小山駅西口の前の通りにもずらっと思川桜が並んでいますので、機会があれば是非ご覧になってみてください。

また、小山市では間々田八幡宮という神社も大変有名な神社で、実はそちらにも、かつて藤原秀郷公が戦勝祈願に訪れているそうです。

こちらで行われる間々田のジャガマイタは、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭りとして約400年間続いており、約2019年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

間々田八幡宮の狛犬は、表情がとても柔らかく、参拝者の心を和ませてくれる存在ですので、ご参拝の際は是非注目してみてください😊

↓間々田八幡宮の狛犬↓

そして場所は変わり、鹿沼市でアクセスしやすい場所では、金崎の桜から約2.8kmの場所に、鹿沼市の紫陽花の名所である磯山神社があります。

この紫陽花の見頃の時期にご参拝させて頂くと、紫陽花に紛れて色々な所でカエルが休んでおり、何とも可愛らしい光景でした。

また、出流山満願寺などがある栃木市北部からだと、冬に咲く花として親しまれるろうばいがいっぱいに咲く蝋梅の里にもアクセスしやすいです😊

蝋梅の里は、個人の方が施設を管理・整備して開放されている蝋梅園で、約4,000坪の広い園内に、約600本もの蝋梅が植えられていて、日本最多の四品種の蝋梅を見ることが出来ます。

↓満月↓
11月下旬~3月が見頃

↓素心↓
12月~3月が見頃

↓基本種↓
1月~3月が見頃

↓原種(唐ロウバイ)↓
2月~3月が見頃

是非こういった周辺の観光地も含めながら、気になる場所へお出かけしてみてください😊

栃木市のイベント・お祭り情報

栃木県栃木市では、年間を通して色々なイベント・お祭りが開催されていますので、こちらではその中から、露店なども出て楽しめそうなイベントについてご紹介させて頂きます。

まず、年が明けると県内各地で初市や花市が行われますが、栃木市では栃木市役所西側の蚤の市通りで1月に初市が開催される他、栃木市藤岡町でも2月に初市が開催されるそうです。

初市とは、だるまやお飾りといった縁起物をはじめ、色々な露天商が軒を連ねるイベントです😊

そして3月中旬~5月中旬にかけては、巴波川に鯉のぼりが設置されるうずまの鯉のぼりが開催。

巴波川の上を、風に揺られながら気持ちよさそうに泳ぐ色鮮やかな鯉のぼりはとても綺麗で、実際に巴波川の中にも沢山の鯉が泳いでいます。

そして3月~4月にかけては、栃木市内の桜の名所にて、金崎の桜まつりいぶきの里さくらまつりつがの里花彩祭藤岡さくらまつり太平山桜まつりなど、色々なさくら祭りが開催😊

藤岡さくらまつりでは、渡良瀬バルーンレースというイベントも同時開催だそうです。

そして5月には、岩船山をバックに岩船山クリフステージという野外ライブイベントも開催され、様々なアーティストが訪れます。

また、同じく5月には、栃木市の歴史的建造物で映画を上映する蔵の街かど映画祭も開催。

そして6月~7月にかけては、太平山にてとちぎあじさいまつりが開催され、つがの里ではつがの里ハスまつりが開催されます😊

そして7月~8月にかけては色々なイベントが開催され、7月には大平運動公園を会場になつこいというライブイベントが開催されます。

こちらのイベントでは、高校生バンド選手権の他、ゲストアーティストライブなども行われ、花火なども打ちあがるそうです😊

そして8月には、都賀市民運動場を会場にTSUGA盆が開催され、盆踊り大会や花火大会が開催され、色々な屋台も出るみたいです。

同じく8月には、スーパーカーパレード、よさこい踊りなども行われる、蔵の街で開催されるビッグイベント、蔵の街サマーフェスタが開催。

そして同じく8月には、栃木市岩舟地区でもサマーフェスタinいわふねが開催。

また、8月には栃木市西方町でにしかた子ども夏まつりというイベントも開催され、栃木市では8月のイベントが盛り沢山です。

また、大平ぶどう団地でも、おおひらぶどうまつりが開催されます😊

とち介くんも色々な会場にいるので、この季節は忙しそうですね笑

そして9月には蔵の街花火大会が開催され、色鮮やかな花火が初秋の夜空を彩ります。

そして10月にはオクトーバーフェストin蔵の街というイベントも開催。

こちらは栃木市出身の山本有三先生がドイツの詩を翻訳したことに由来して始まったそうで、ドイツ料理やドイツビールを楽しめるイベントです。

11月になると、いわふね軽トラ市まるまるまるごとつがまつりふじおか産業祭ど田舎にしかた祭りといったまた色々なイベントが開催され

迫力のある豪華絢爛な山車が蔵の街を練り歩くとちぎ秋祭りも開催され、こちらが栃木市では最大のお祭りとして親しまれているそうです。

なお、とちぎ秋祭りは2年に1回の隔年で開催されるお祭りだそうです。

以上、一年を通して、実際に足を運んでみて楽しめそうなイベント・お祭りをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?😊

自分自身調べてみて知らないイベント・お祭りが色々あったのですが、栃木市では本当に沢山のイベントが開催されています。

もし栃木市を観光するご予定の方は、是非こういったイベント・お祭りと併せてお出かけされてみてはいかがでしょうか。

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最後に

こちらのブログでは、栃木県栃木市とその周辺の観光情報や、イベント・お祭り情報について併せてご紹介させて頂きました。

栃木市の蔵の街は、2030年を目標に更に進化していくプロジェクトがあるらしいので、今後どういった施設や飲食店が増えていくのか楽しみです😊

また、太平山や三毳山など、眺めの良い山々もあり、本当に見所が色々ある地域ですので、是非気になる場所へお出かけしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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