雄琴神社|御朱印|駐車場|壬生氏祖先を祀る壬生町の総氏神

当サイトは広告を利用しています。

栃木県下都賀郡壬生町

雄琴神社

壬生町を流れる黒川沿いに鎮座している、壬生町で最も大きな神社であり、壬生町の総氏神と称えられている名社です😊

1月1日の歳旦祭に始まり、年間を通して様々な催事が執り行われており、1月15日前後の休日にはどんど焼きも行われています。

また、雄琴神社のそばにかけられているしののめさくらばしを渡ると、桜の名所として親しまれている東雲公園があります。

こちらのブログでは、雄琴神社の歴史や御朱印、境内の様子についてご紹介させて頂きます。

[aside type=”boader”]

【基本情報】

住所 栃木県下都賀郡壬生町通町18-58
電話番号 0282-82-0430
駐車場 80台
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

[/aside]
目次

栃木の人気宿検索

栃木県のどこに旅行したいですか?

雄琴神社の歴史

壬生町の雄琴神社の創建は1091年のこと。

平安時代の武将として知られる清原武則の子孫、清原保定が、この地に祖先のとねしんのうを祀ったのが始まりとされています。

なお、この当時の社名は藤森神社

その後1464年に、下野壬生氏初代のたねなりが、滋賀県大津市にある雄琴神社より

壬生氏の遠い祖先で朝廷の官職を務めたづきのいまの神霊を勧請して藤森神社へ合祀。

この際に社殿を建て替え、社号を雄琴大明神と改め、その後現在のように雄琴神社と呼ばれ親しまれるようになったそうです。

なお、雄琴神社の由来は小槻今雄の邸から琴の音が聞こえていたためとも言われています。

もしこれが正しければ、今雄の雄と琴で、雄琴ということでしょうか😊

もともとは壬生氏によって崇敬されていた雄琴神社は、壬生氏滅亡後も壬生の総氏神・総鎮守として崇敬を受け、現在に至ります。

壬生町の雄琴神社では、主祭神として次の四柱の神をお祀りしています。

  • 天照皇大神
  • 天武天皇
  • 舎人親王
  • 小槻今雄

なお、舎人親王は天武天皇の皇子であり、一説によれば小槻今雄は舎人親王の曾孫の可能性があるとの見方もあるそうです。

この関係性は面白いですね😊

小槻今雄は滋賀県出身で、西暦800年代に算道を教授する算博士を務めていた人物。

小槻今雄はこの算道を習得することにより、太政官の史の官職を得て、中央への進出を果たしたものと考えられています。

この小槻今雄から始まり、その子孫は代々世襲で官職を務め、子孫は壬生家と大宮家に別れたものの、鎌倉時代に大宮家が断絶した後は壬生家が明治維新まで官務を継承しました。

クーポン&割引情報(クリックで開く)

御朱印

雄琴神社の御朱印です。

この他、7月31日の夏越大祓にちなんだ限定御朱印などもあるようです😊

境内紹介

雄琴神社の境内の様子をご紹介します。

神社の参道の入り口には、非常に立派な大きな鳥居が建てられていました。

なお、駐車場はこのすぐそばにあります。

参道は約100mほど続いており、背の高い木々が沢山生えていて、神聖な雰囲気です。

その途中、お坊様らしきとても小さな石像を発見。もしかすると、神仏分離より以前からここにあるものなのでしょうか。

長い参道を抜けると、社殿と社務所などがある広い空間へと到着します。

参道正面には、この雄琴神社での建築物の中では唯一栃木県の有形文化財に指定されているという銅製鳥居があります。

この銅製鳥居は、1778年に壬生の豪商として知られた加藤作太夫により寄進されたものだそうで、台石に唐獅子の鋳物が配されています。

作者は、佐野市の伝統工芸として知られる天明鋳物の鋳物師を代表する丸山家の丸山善太郎藤原易親という人物だそうです😊

この鳥居をくぐって左手に手水舎があります。

絶えず注がれている水の音が心地よく、水口の龍の装飾も立派です。

そしてこのそばにある随神門と、その先にある拝殿本殿は壬生町指定文化財。

↓随神門↓

随神門をくぐった場所には、左右二体ずつ狛犬が配置されているのですが

その二体目の狛犬の表情が、なかなか他では見かけないようなユニークなものでした。

笑っているのか、怒っているのか、見た感じ威嚇するような表情をしているのだと思われますが、口元の波打つ感じが面白いですね😊

拝殿では雅楽が流れており、とても神聖な雰囲気を感じながらお参りが出来ました。

↓雄琴神社拝殿↓

この拝殿を正面に見て右手に、雄琴神社の社務所があります。

↓雄琴神社社務所↓

雄琴神社の境内は程よく木々に囲まれていて、日陰になっていたのでとても涼やかでした。

春には桜も咲いてとても雰囲気の良い神社ですので、気になる方は是非足を運んでみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次