【20選】栃木県の有名な神社

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栃木県で神社と言えば、世界遺産にも登録されている日光山内の神社がよく知られていますが、栃木県内には日光市を含め計25の市町があり、それぞれに歴史のある様々な神社があります。

社殿の屋根が茅葺であったり、御祭神の使いが動物であったり天狗であったり、樹齢何百年というような大木があったり、各地の神社に参拝させて頂くたびに新たな発見が沢山ありました😊

小さな神社も含めれば、栃木県だけでも参拝しきれないほどの神社がありますが

こちらのブログでは、そんな栃木県の神社の中から、観光の際におすすめしたい、栃木県の有名な神社をご紹介させて頂きます。

栃木県をご観光される際に、神社を巡ってみたい方の参考になれば幸いです。

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感染症拡大防止などの理由により公開状況が変わる可能性もあります。是非、実際に足を運ばれる前にご確認ください。

また、施設側のご都合等により、営業時間・定休日・施設の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。

ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接施設の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。

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目次

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日光東照宮(日光市)

日光東照宮は、戦乱の世を治め、260年以上にわたる江戸幕府を開いた戦国時代の武将・徳川家康を神として祀るために創建された神社です。

ちなみに、日光東照宮がシンプルに『金色の煌びやかな神社』というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、もともとはもっと質素で小さなものであったそうです。

徳川家康公は、自分が関東の守り神となるため、自分の一周忌が過ぎた後に日光の地に小さな堂を建てるようにとの遺言を残すと、二代将軍徳川秀忠公はその通りに東照宮を建てましたが

祖父である徳川家康公を崇敬していた三代将軍徳川家光公によって大規模な改築が施され、現在のような豪華絢爛な姿となったそうです😊

↓唐門(国宝)↓

境内には、国宝8棟・重要文化財34棟を含む計55棟もの建造物が建てられており、樹齢400年を超えるような杉の大木がいくつも生えていて、辺り一帯が厳かな雰囲気に包まれています。

そんな日光東照宮の境内に建てられている数ある建造物の中で、最も豪華絢爛で迫力があるのが、社殿の手前にあるようめいもんです。

↓陽明門(国宝)↓

こちらの陽明門には計500以上にも及ぶ彫刻が施されており、いつまで見ても見飽きないことから、別名『日暮の門』とも言われています。

その見事な装飾は、江戸城の天守閣の制作も手掛けたとされる棟梁の甲良豊後守宗廣と絵師ののうたんゆうによって施されたそうです

また、境内には日光東照宮の三彫刻といわれる、三猿・眠り猫・想像の像の三つの彫刻があり、このうち想像の象も狩野探幽の作品です。

↓三猿↓

↓眠り猫(国宝)↓

↓想像の像↓

なぜ想像の象と呼ばれているのかというと、実は探幽がこの彫刻を手掛けていた当時、まだ本物の象を直接見たことが無かったため、探幽が想像で描いたためであるといわれています。

日光東照宮は本当に見所が多く、陽明門の特徴や、他の彫刻に込められた意味などについてはこちらで詳しくまとめさせて頂きましたので、興味がある方は是非ご覧になってみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県日光市山内2301
電話番号 0288-54-0560
拝観料 公式サイトから
ご確認ください
駐車場 有(有料)
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公式サイト 公式サイトを見る
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日光二荒山神社(日光市)

日光二荒山神社本社

日光二荒山神社は、かつて日光開山の偉業を成し遂げた勝道上人により創建されたと伝わる神社で、勝道上人が767年に男体山の神・おおむちのみことを祭る祠を建てたことが起源とされています。

日光二荒山神社は、本社・中宮祠・奥宮と三カ所に分かれており、本社は日光東照宮と同じ日光山内にあり、中宮祠はそれより更に奥の中禅寺湖畔にあり、奥宮は男体山の山頂にあります。

↓日光二荒山神社奥宮↓

勝道上人という方について初耳という方も多いかもしれませんが、勝道上人は栃木県内の社寺の創建にも数多く関わっている方で、特にこの日光市の歴史を知る上では欠かせない人物です。

↓日光山内の勝道上人像↓

というのも、日光はかつて原始林が人の進入を阻む未開拓の地でしたが、勝道上人の767年、781、782年という三度の挑戦の末、ついに男体山の登頂に成功し、日光が開かれたのです。

↓中禅寺湖と男体山↓

現在日光山内の日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺という二社一寺が世界遺産に登録されておりますが、日光二荒山神社と日光山輪王寺の前身を築いた方こそ勝道上人なのです。

日光市の社寺と言えば日光東照宮がよく知られておりますが、日光東照宮はその三つの中では最も新しい神社で、日光二荒山神社と日光山輪王寺は、ともに約1200年の歴史があります。

そんな日光二荒山神社は、男女の縁、お金の縁、仕事の縁、友人の縁など、良い縁を結び幸せを導く縁結びの神社としても崇敬されており

本社境内には、縁結びの御神木、夫婦杉、親子杉など、長い月日の流れを感じさせる立派な杉の大木がいくつも生えていて圧巻でした😊

↓縁結びの御神木↓

↓夫婦杉↓

↓親子杉↓

また、金運にご利益のある神社としても知られておりますので、日光山内へ行かれる際には、是非本社にて御参りしてみてください。

また、日光東照宮や日光二荒山神社本社を参拝の際には、輪王寺大猷院も本当に素晴らしくおすすめなので、是非ご覧になってみてください。

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【基本情報】

日光二荒山神社本社

住所 栃木県日光市山内2307
電話番号 0288-54-0535
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宇都宮二荒山神社(宇都宮市)

宇都宮二荒山神社は、市の中心にある明神山山頂に鎮座し、創建約1600年を誇る大変歴史の古い神社です。(それより更に古い第十代崇神天皇の御代にまで遡るとも言われているそうです。)

ある地域の中で、最も社格の高いとされる神社のことをいちみやと言いますが、栃木県ではこちらの宇都宮二荒山神社と、日光山内にある日光二荒山神社の二社が一之宮とされているそうで

地元では、こちら宇都宮二荒山神社にて参拝を行うと、県内全ての神社の御利益を受けられるとも言い伝えられているそうです😊

また、かつて平将門を討ちとったふじわらのひでさとや、鎌倉幕府初代征夷大将軍の源頼朝、そして天下統一を果たした徳川家康など

歴史に名を残した何人もの武将が宇都宮二荒山神社にて戦勝祈願を行っており、種々の寄進や社殿の改築をしたとも伝えられています。

周りは栄えている場所に突如として現れる宇都宮神社の鳥居はとても風格があり、平日でも沢山の方が普段から参拝に訪れています😊

宇都宮市を観光される際には、皆様も是非参拝されてみてはいかがでしょうか。

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【基本情報】

住所 栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
電話番号 028-622-5271
駐車場 公式サイトから
ご確認ください
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太平山神社(栃木市)

太平山神社は、第53代淳和天皇が即位されていた時代に、天下太平を祈るための社として創建された、約1200年の歴史がある神社です。

太平山は栃木市の桜や紅葉の名所として親しまれ、そして太平山神社参道はあじさいの名所として親しまれており、太平山のふもとから神社の社殿まではあじさい坂が続いています。

あじさい坂には、西洋あじさい・額あじさい・山あじさいなど、合計約2500株のあじさいが植えられているそうで、白や紫、青やピンクなど沢山の色のあじさいを観賞できました😊

あじさい坂を約30分程上った先に社殿があり、その社殿の前にある撫で石を撫でると、災厄が祓われ、ご利益があるといわれています。

↓太平山神社社殿↓

↓撫で石(御神石)↓

また、太平山神社では、主祭神であるぎのみことあまてらおおかみとようけひめのおおかみの三柱の神様をはじめ、多くの神様がお祭りされており

奥宮で祭られているあめのひとつのおおかみという神様は、なんと第11代垂仁天皇の御代から、この太平山に鎮座されている神様だそうです😊

社殿がある場所からの景観も良く、大変素晴らしい神社ですので、栃木市を観光される際には、是非太平山神社を参拝してみてください。

また、太平山には謙信平という茶屋が並ぶおすすめの絶景スポットもありますので、ご参拝の際には是非そちらもご覧になってみてください。

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【基本情報】

あじさい坂駐車場

住所 栃木県栃木市平井町659
電話番号 0282-22-0227
駐車場
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公式サイト 公式サイトを見る

あじさい坂駐車場から更に車で上がって行った先にもいくつか駐車場があります😊

太平山神社の社殿に最も近いのは太平山神社前駐車場ですので、あじさい坂を上るのが難しい方などはそちらをご利用ください。

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古峯神社(鹿沼市)

ふるみねじんじゃは、鹿沼市のはらという場所にある神社で、天狗の御朱印をいただくことが出来ることからも有名な神社で、その御朱印巡りの為に遠くから訪れるという方も多いそうです😊

鹿沼市の中心地からは遠く離れた山奥にあり、とても自然豊かな場所にある神社で、境内には大芦川が流れていて、そして境内のあちこちに大きなカエルが普通にいてびっくりしました。

また、境内の色々な所で見られる天狗は、御祭神であるやまたけるのみことの使いとして、崇敬者に災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる存在として信仰を集めています。

また、境内には古峯園という総面積およそ25,000坪にも及ぶ廻遊式日本庭園もありますので、是非気になる季節に足を運んでみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県鹿沼市草久3027
電話番号 0289-74-2111
駐車場
古峯園入園料 公式サイトから
ご確認ください
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大前神社・大前恵比寿神社(真岡市)

大前神社・大前恵比寿神社は、栃木県で金運アップにご利益のある神社・パワースポットとしてもとても有名な神社で、こちらの参拝者の中から宝くじ高額当選者が何人もでているそうです。

なお、大前神社は今から約1500年前に創建された栃木県内でも特に歴史の古い神社の1つで、社殿は国の重要文化財にも指定されており、200年以上前に建立された鳥居も残っています。

↓大前神社拝殿↓

大前恵比寿神社は、その大前神社の境内に平成元年に鎮座奉祝祭を斎行し完成した若宮社で、台座が7m、本体が13m、そして抱えている鯉が5mもある日本一大きな恵比寿像も有名です。

↓日本一大きな恵比寿様↓

なお、大前神社では大国様が祭られており、そして大前恵比寿神社の方で恵比寿様が祭られていて、実はこの二柱の神様は、大国様の子が恵比寿様という親子の関係なのだそうです😊

参拝者の間では開運金運幸運守というお守りが人気があるそうですので、気になる方は是非購入されてみてはいかがでしょうか。なお、宝くじの販売中は特に参拝者が増えるそうです。

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【基本情報】

住所 栃木県真岡市東郷937
電話番号 0285-82-2509
駐車場
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公式サイト 公式サイトを見る
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鷲子山上神社(那珂川町)

とりのさんしょうじんじゃは、鳥の神様であるあめのわしのみことをお祀りしている神社で、境内には天日鷲命の使いである梟像が100体以上もあることから、ふくろう神社の愛称でも親しまれています😊

歴史も古く約1200年前の創建と伝わり、廃藩置県の影響から栃木県と茨城県の両方ににまたがっているという不思議な立地の神社で、参道のちょうど真ん中の所が県境となっています。

1815年建立の立派な楼門をくぐり階段を登った先には、とちぎ名木百選にも選ばれている鷲子山の千年杉もあり、凄い迫力でした。

↓鷲子山の千年杉↓

栃木県と茨城県の両県の文化財に登録されているという、他にはない唯一無二の特徴がある神社ですので、是非ご覧になってみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県那須郡那珂川町矢又1948
電話番号 0287-92-2571
駐車場
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公式サイト 公式サイトを見る
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那須温泉神社(那須町)

ぜんじんじゃは、今から約1400年前に創建された歴史ある神社で、おおむちのみことすくなひこなのみことほんわけのみことの三柱の神様が祭られています。

日本は世界一温泉が多い国であり、そういった温泉地には、那須温泉神社のような温泉の存在が創祀に関わる神社も存在しているのですが

その中で平安時代の延喜式神名帳に記載された温泉神社は全国でわずか十社のみであり、那須温泉神社がその一つという大変貴重な神社です😊

参道には、平安時代の武将で弓の名手として知られた那須与一宗隆の奉納と伝わる、今から800年以上前に建立された貴重な鳥居もあります。

↓那須与一奉納の鳥居↓

また、推定樹齢約800年と伝わるミズナラの御神木もあり、説明書きにもある通り、生命力がひしひしと伝わってくる素晴らしい大木でした。

一つ目の鳥居の手前には、こんばいろの湯という人気の足湯もありますので、ご参拝の際には是非利用されてみてはいかがでしょうか😊

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【基本情報】

住所 栃木県那須郡那須町湯本182
電話番号 0287-76-2306
駐車場
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今宮神社(さくら市)

今宮神社は現在のさくら市馬場という地域にある歴史ある神社で、1889年に馬場村という地域が他のいくつかの地域と合併して氏家町が誕生したことから、馬場はその名残であると思います。

今から1000年近くも前に創建され、西暦1300年には勝山城四代目城主の氏家公宗の束ねる24郷の総鎮守となり、現地へと遷されたそうです。

境内にあるイチョウは、樹齢700年とも言われる大変立派な大木で、とちぎ名木百選の一つにも選ばれており、紅葉の時期は本当に綺麗です😊

↓今宮神社の大公孫樹(オオイチョウ)↓

また、このイチョウの色づきがピークを迎える頃、約一週間にわたりライトアップも行われ、大公孫樹祭りも開催されて賑わうそうです😊

楼門や本殿も江戸時代造営の大変貴重なもので、さくら市を代表する素晴らしい神社ですので、気になる方は是非参拝してみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市馬場43
電話番号 028-682-2685
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
公式Twitter 公式Twitterを見る
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野木神社(野木町)

野木神社は、約1600年も前に創建された栃木県内でも大変歴史のある神社の一つで、15代応神天皇の皇太子・うじのわきいらつこのみことの遺骸を奉じて祀られたのが神社の始まりと伝えられています。

延暦年中(782-806)には坂上田村麻呂がえみせいとうにて北国の平定に成功し、帰る途中、祈願成就のお礼として新たな社殿を造営し、西800mの場所から現地へと遷座されたそうです😊

なお、坂上田村麻呂という方は、平安時代に国政を担う最高幹部の公卿を務めた方で、かの有名な京都の清水寺を建てた人物でもあります。

また、野木神社と言えばフクロウが住む神社として大変有名で、巣立ちの時期である5月になると、フクロウの親子の姿、そしてまだあどけなさの残るフクロウの雛も見られるそうです。

また、社殿のそばのイチョウはこちらもとちぎ名木百選に選ばれており、樹齢はなんと1200年と言われ、栃木県内にあるイチョウの中でこれ以上に古いものは他に見たことがありません。

歴史を感じられる素晴らしい神社ですので、皆さんも是非参拝してみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県下都賀郡野木町野木2404
電話番号 0280-55-0208
駐車場
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唐澤山神社(佐野市)

唐澤山神社は、かつて平将門を見事に打ち取った武将・ふじわらのひでさと公を主祭神としてお祀りしている神社で、唐沢山という山の上にあります。

唐沢山の天狗岩からの眺め

なお、山の名前は唐沢山と書きますが、神社の方は唐澤山という漢字を使うようです😊

ちなみに、全国で一番多い苗字の佐藤さんは、藤原秀郷公の子孫が佐野の藤原で佐藤と名乗ったのが始まりという説が有力視されています。

そして、現在この唐澤山神社がある場所は、もともとはその藤原秀郷公が927年に築城したと伝えられる唐沢山城があった場所だそうで

その本丸跡地に、秀郷の後裔や、佐野氏の旧臣の方々が中心となって働きかけを行い、1883年に現在の唐澤山神社が創建されました。

そのためこちらには城跡としての遺構も残っており、以前神社へ参拝させて頂いた際には、城跡巡りをされている方にも出会いました😊

↓本丸付近の高石垣↓

唐沢山城は、かつては関東一の山城と呼ばれたほどの名城だったそうで、上杉謙信の10度にわたる攻城を受けたものの、度々撃退したことから謙信を悩ませたという話が残されています。

景色も素晴らしい有名な神社ですので、佐野市を観光の際には是非参拝してみてください。

また佐野市では、藤原秀郷公が創建した磯山弁財天と、そのそばにある出流原弁天池も、是非沢山の方に見てほしいおすすめの場所です😊

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【基本情報】

住所 栃木県佐野市富士町1409
電話番号 0283-24-1138
駐車場
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須賀神社(小山市)

須賀神社は、先ほどご紹介した藤原秀郷公が、平将門との戦いを前にのおのみことに戦勝祈願して見事成就したことから、京都の八坂神社より御分霊を勧請して祀ったのが創祀とされています。

↓須賀神社拝殿↓

毎年7月には、およそ25基の神輿が市内を巡行する須賀神社の祇園祭が開催され、地元では夏の訪れを告げるイベントとして親しまれています。

また、参道を進んだ先にある石鳥居は1653年に建立されたもので、小山市に現存する最古の石造鳥居として知られており、栃木県内では日光東照宮の四基の鳥居に次ぐ古さを誇るそうです。

↓小山市最古の石造鳥居↓

また、こちら須賀神社は、1600年7月25日、徳川家康が石田三成の軍との対決を決めた軍議・小山評定が開かれた場所としても知られています。

この小山評定の結果、徳川家康と石田三成の軍が戦う天下分け目の関ヶ原の戦いが実現し、勝利した徳川家康が見事に天下統一を果たしました。

歴史好きな方におすすめしたい神社ですので、気になる方は是非参拝してみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県小山市宮本町1-2-4
電話番号 0285-22-0101
駐車場
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間々田八幡宮(小山市)

間々田八幡宮は、今から約1300年前に創建された神社で、藤原秀郷公は間々田八幡宮でも平将門との戦いを前に戦勝祈願をされたそうです。

1189年には、奥州藤原氏との合戦に臨んだ源頼朝もまたこちらの間々田八幡宮に参拝をされ、その際に境内に松を植えられたそうです😊

春には桜の名所として親しまれている他、2019年に国の重要無形民俗文化財に指定された間々田のジャガマイタの会場でもあります。

間々田八幡宮の見所の一つが、神社をお守りしているユニークな狛犬で、とても可愛らしく優しい表情で、参拝者のことを迎えてくれます。

↓間々田八幡宮の狛犬↓

最近では、花手水であったり、和傘のライトアップを行ったりと、色々なイベントも行っていますので、小山市観光の際には是非公式サイトや公式Twitterも参考に足を運んでみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県小山市間々田2330
電話番号 0285-45-1280
駐車場
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足利織姫神社(足利市)

足利織姫神社は、産業振興と縁結びの神社として、県外からも多くの参拝客が訪れる有名な神社で、宝永年間の1705年に創建されました。

織姫神社のある足利市は、奈良時代(710-784年)初頭に、足利地方から『ふとぎぬ』を献進したことに始まる織物の街として知られており

足利藩主戸田家初代の戸田忠利という方が、機織を司る神として知られるあめのほこのみことあめのひめのみことの二柱の神を勧請し、元々あった八雲神社へと合祀して織姫神社が誕生しました😊

↓足利織姫神社社殿↓

また、足利織姫神社の社殿へと続く階段には、男坂と女坂という二つのルートがあり、女坂の方には色鮮やかな七色の鳥居が設けられています。

それぞれの鳥居に異なる縁結びの御利益があるそうなので、是非くぐってみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県足利市西宮町3889
電話番号 0284-22-0313
駐車場
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芳賀天満宮(芳賀町)

芳賀天満宮は、鎌倉時代の1233年の創建と伝わる神社で、学問の神様として崇敬されている菅原道真公(845-903)をお祭りしています。

菅原道真公は平安時代の貴族・学者であり、神童といわれるほど優秀で、学者の家柄の出自の人物としては異例の出世を果たし、太政大臣、左大臣に次ぐ右大臣にまで昇りつめたそうです。

社殿の周りには背の高い木々による社叢が広がっており、そしてその周りには広い田園風景が広がっていて、神社のある場所は少し高台になっているので、眺めも素晴らしい神社でした😊

菅原道真公をお祀りしている芳賀天満宮では、合格達成・学業成就といったご利益もあるそうですので、これから何か大切な試験の受験を控えているような方にもおすすめしたい神社です😊

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【基本情報】

住所 栃木県芳賀郡芳賀町西水沼1723
電話番号 028-678-1138
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白鷺神社(上三川町)

しらさぎじんじゃは、第十二代けいこうてんのうの皇子として、日本が豊かで平和な国となるよう祈り全国を旅したやまたけるのみことをお祀りしている神社で、今から1200年以上前に創建された神社です。

白鷺が神使とされているため、境内の色々な場所で白鷺の装飾や像などをみることができ、手水舎の白鷺の水口から流れ出る『金明水』は、健康延命や金運にご利益のある霊水だそうです。

そして、御鎮座1220年を記念して2003年に奉納された翔舞殿と平和の剣も見所で、平和の剣は1220年にちなんだ1220cmもある青銅製の剣であり、日本一の大きさを誇るそうです😊

↓翔舞殿と平和の剣↓

平和の剣には、世界平和への祈りとともに、触れると厄を断ち切るご利益があるそうですので、ご参拝の際には是非触れてみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県河内郡上三川町しらさぎ1-41-6
電話番号 0285-56-4553
駐車場
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薬師寺八幡宮(下野市)

薬師寺八幡宮は、かつてこの地にあった下野薬師寺跡のすぐそばに鎮座されている八幡宮で、西暦875年に、清和天皇の勅命によって、現・京都府の石清水八幡宮から勧請されたそうです。

なお、現在は薬師寺八幡宮と呼ばれ、災難・厄除けの八幡様として親しまれているそうですが、以前は旭ケ丘八幡、矢旗岡八幡、総社八幡、清瀧八幡など色々な呼び名があったそうです😊

そしてその昔、この地にあった薬師寺というお寺は、かつて朝廷から重要視されていたお寺であることから、薬師寺八幡宮はその鎮守としての役割をもっていたものと考えられています。

なお、下野国の薬師寺は、7世紀末頃に天皇の勅願により建てられた寺院で、僧侶となるための”受戒”の儀式を行える『戒壇』が設けられた、全国に三つしかない格式高い寺院でした。

また、こちらのブログでも日光を開山された勝道上人という方を度々ご紹介させて頂いておりますが、その勝道上人も下野薬師寺で僧侶になられたそうで、元の法名はげんちょうだったそうです。

話は薬師寺八幡宮のご紹介に戻りますが、こちら薬師寺八幡宮も1000年以上の歴史がある古社であり、現在の社殿は1600年代に再建されたもので、栃木県有形文化財に指定されています。

↓薬師寺八幡宮社殿↓

全体的に見ると派手な装飾が少なく、県内の社寺で装飾化が進む18世紀以前の様相を示している重要な遺例と言われていますので、もし機会があれば是非よくご覧になってみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県下野市薬師寺1505
電話番号 0285-48-0139
駐車場
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星宮神社(下野市)

下野星宮神社は、とちぎのふるさと田園風景百選にも選出された美しい田園風景に囲まれており、過去にかかし祭りで制作されたトトロにも会えるトトロ神社としても親しまれています。

↓境内のトトロ↓

トトロのそばにはサツキちゃんとメイちゃんも立っており、そしてその足元には小さいトトロも描かれていて、またトトロの後ろには、映画の世界観を感じられる小道までありました。

そんな下野星宮神社の創建は、西暦807年の第51代平城天皇の御代に、藤原鎌足の子孫・飛鳥井刑部卿が開拓守護神として磐裂神・根裂神を祀ったことに始まると伝えられているそうです。

そして2017年11月には、境内にて金のもぐらが発見され話題となりました。

もぐら自体とても珍しい生き物なのに、それが金色だなんて凄いですよね😊

ちなみに金のもぐらは鳥居近くの参道にて既に亡くなっていたそうですが、大変縁起の良い存在であるとして、境内に祀るべく新たに誕生したのが、金色に輝くあすなろ龍神御柱です。

↓あすなろ龍神御柱↓

なぜ龍神なのかというと、もぐらは漢字では土竜と書き、更には下野星宮神社のしめ縄は昔から巳の姿をしている特別なもので、そして一説によると龍であるとの話もあるそうです。

↓拝殿や鳥居で巳のしめ縄が見られます↓

金のもぐらに因み、龍神御柱金運アップのご利益が期待される新たな見所となっていますので、是非こちらもご覧になってみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県下野市下古山1530
電話番号 0285-53-1706
駐車場
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雄琴神社(壬生町)

雄琴神社は、壬生町の桜の名所として親しまれる東雲公園のそばにあり、壬生町で最も大きく、壬生町の総氏神と称えられている神社です😊

創建は1091年と伝わり、平安時代の武将である清原武則の子孫・清原保定が、この地に祖先のとねしんのうを祀ったのが始まりとされています。

↓雄琴神社社殿↓

創建当時の社名は藤森神社だったそうですが、1464年に下野壬生氏初代のたねなり

滋賀県大津市にある雄琴神社より、壬生氏の遠い祖先で朝廷の官職を務めたづきのいまの神霊を勧請して藤森神社へ合祀して

この際に社殿を建て替え、社号を雄琴大明神と改め、その後現在のように雄琴神社と呼ばれ親しまれるようになったそうです。

なお、雄琴神社の由来は小槻今雄の邸から琴の音が聞こえていたためとも言われています。つまり今雄の雄と琴で雄琴ということでしょうか😊

境内には、栃木県の有形文化財に指定されている銅製鳥居などもありますので、壬生町へお越しの際には是非ご覧になってみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県下都賀郡壬生町通町18-58
電話番号 0282-82-0430
駐車場
アクセス マップを開く
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安住神社(高根沢町)

安住神社は、西暦899年の創建で、国家鎮護のために大阪にある住吉大社の御分霊を勧請したのが始まりと伝えられているそうです😊

こちらでは厄除け・方位除けのご利益がある神様や、子授け・安産・子育ての神様を祭神としてお祀りしており、安住という名称から、安らかなる住まいの神様としても信仰されています。

鮮やかな赤色をした鳥居は高さ12mもあり、明神鳥居としては関東一の大きさを誇るそうで、日本初のヘリポートがある神社でもあり、境内にはライダーにも人気のバイク神社もあります。

今では沢山のライダーが安全祈願のために訪れるようになり、多い時には何百人というライダーが訪れることもあるそうで、ヘルメットをかぶったてるてる坊主のお守りも人気だそうです😊

栃木県をバイクで旅してみたい方は、是非参拝されてみてはいかがでしょうか。

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【基本情報】

住所 栃木県塩谷郡高根沢町上高根沢2313
電話番号 028-675-0357
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
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最後に

こちらのブログでは、栃木県にある有名な神社について、これまでに実際に参拝させて頂いた中からご紹介させて頂きました。

なお、個人的におすすめしたい神社は他にも沢山ありますが、普段から神社の方がいらっしゃるような場所を特にご紹介させて頂きました😊

まだまだ巡ってみたい神社もありますし、これまでに思いがけず出会えた神社などもありましたので、これからも各地を巡るのが楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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