野木神社|二輪草の名所|フクロウの最新情報(2022)も紹介

栃木県下都賀郡野木町
『野木神社』
こちらの野木神社は、フクロウが住み着いていることでもよく知られている神社で
毎年5月頃になると、子育て中のフクロウの親とその雛の姿を観察することが出来ます😊
また、二輪草(ニリンソウ)の群生地があることでも知られており、毎年3月になると、白くて可愛らしい花が一斉に咲きだします。
↓野木神社の二輪草↓
なお、フクロウが毎年営巣している大ケヤキは、樹齢650年以上と推定されており
そんな立派な木がある野木神社のはじまりは、なんと約1600年前までさかのぼるそうです😊
こちらのブログでは、そんな野木神社の歴史や二輪草の様子、そして2022年のフクロウの最新情報についてもご紹介させて頂きます。
野木神社の歴史
野木神社・拝殿
野木神社の創建は、約1600年前のこと。
16代仁徳天皇の御代、奈良別王が下野を治める役職の下野国造としてこの地に赴任したとき
15代応神天皇の皇太子・莵道稚郎子命の遺骸を奉じて祀ったのが神社の始まりだそうです。
その後、782~806までの延暦年中に坂上田村麻呂が蝦夷征討にて北国の平定に成功し
帰る途中に、祈願成就のお礼として、新たな社殿を造営し、西800メートルの場所から遷座したと言い伝えられています。
なお、坂上田村麻呂は、平安時代に国政を担う最高幹部の公卿を務めた方で、かの有名な京都の清水寺を建てた人物でもあります😊
その後は一時足利氏の執政の末に乱にあい、神領を奪われ、社殿も破壊されてしまったものの
その後1459年に、神官の海老沼常基という方により再興されたそうです。
フクロウの最新情報(2022)
フクロウが住むケヤキ
フクロウをご覧になる際には、神社の方や他の参拝者のご迷惑とならないよう
また、フクロウを驚かせてしまわないように十分お気を付けください。
先にお伝えした通り、野木神社の境内には今から30年近く前からフクロウが暮らしています😊
野木神社のフクロウくん ②。 pic.twitter.com/83nrYmRVd8
— なすの星空 (@toshi_graviton) May 5, 2020
野木町にはその町内の数か所にフクロウの営巣地があることが確認されており、その中でも特によく知られているのがこの野木神社です。
ケヤキの大木の洞に巣を作って暮らしており、普段は中々姿を見られませんが
毎年12月頃と、子育てを行う5月~6月にその姿を見ることが出来るそうです。
2021年12月頃にも、野木神社でフクロウを見たという方がいらっしゃいました。
野木神社に行ってきました。
神社の方が寒い中、望遠鏡を設置してくれ、もふもふのフクロウさんを見ることができました)^o^(
可愛すぎ‼︎
ありがとうございました‼︎ pic.twitter.com/QftBseMKRP— なまちゃん (@namanamask1) December 26, 2021
そして2022年5月、ついに雛鳥が姿を見せてくれる時期がやってきました😊
#野木神社 へ参拝してきました〜!
念願の野生のフクロウさんとご対面😭
運良く雛が巣の外にいたり、親鳥が近くにいたりで…朝頑張って早く起きて良かった!笑 pic.twitter.com/LxHPdnuTAX— はる (@Haru_toaru3510) May 14, 2022
最新情報は野木神社さんの公式Twitterも参考になりますので、是非ご確認してみてください。
雨ですね〜
本降りの予報も出ていますので皆さんご注意ください
フクロウも大木の中で雨宿り中です#野木神社 #フクロウ pic.twitter.com/yg2omT99SJ— 野木神社社務所【公式】 (@MRcjgkHuCSW4E5H) May 13, 2022
フクロウの巣立ちの情報
野木神社のフクロウは、毎年5月頃に巣立ちを迎え、まだ小さなフクロウも見られるそうです。
5/12 #野木神社 の #フクロウ のヒナ。🦉🐥🤗
巣立ちで落下して、銀杏の木に乗せてもらったヒナです。
可愛すぎる♪😳✨🥰
ここでは毎年フクロウが繁殖してますよ♪#野木ホフマン館 の近くです。
ぜひ!😊✨ pic.twitter.com/xJyswU5GJT— Daiちゃん@杏’s (@daicyan26) May 12, 2019
ちなみに2021年は、フクロウが途中で営巣を諦めてしまいどこかへ行ってしまったようで、巣立ちは見られませんでした。
その前年の2020年春はフクロウの巣立ちを見ることができたそうで、2020年5月25日に1匹の巣立ちが確認されました。
例年だと、5月の大型連休明けくらいに巣立ちする傾向にあるそうなので、2020年はいつもよりは少し遅かったそうです😊
参考情報として記しておくと、2019年は5月12日に巣立ちを迎え、2018年はもっと早い5月5日に巣立ちを迎えたそうです。
なお、雛は複数いる場合があり、別の日に巣立つ雛もいるそうです。
二輪草(ニリンソウ)の群生地
野木神社の境内には、二輪草(ニリンソウ)の群生地があります。
二輪草は春山を代表する花のひとつで、1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びるものが多いことから、二輪草という名前が付けられたそうです。
野木神社の二輪草の群生地は、鳥居をくぐって左に進んだ場所にあります。
野木神社の二輪草は、3月中旬~4月の中旬にかけて咲き、3月の終わりごろに見頃を迎えます。
とても可愛らしいので、タイミングが合えば是非ご覧になってみてださい😊
御朱印
野木神社では、本殿の横に社務所があり、お守りなども販売されていました。
御朱印には、フクロウの可愛らしい判子を押していただけるそうです😊
野木神社で御朱印をいただいてきました<栃木県野木町>
⇒ https://t.co/oQbMePUH1S pic.twitter.com/0TQrK6qWwD— 旅行にいくなら! (@iiyado1) July 24, 2019
境内紹介
境内の様子をご紹介させて頂きます。
駐車場に車を停めるとすぐそばに鳥居がありますが、この鳥居は3つ目の鳥居で、1つ目の鳥居はここより500mほど手前にあります。
三つ目の鳥居
鳥居をくぐり正面に社殿があり、そばには樹齢1200年と言われるイチョウがあります。
こちらの野木神社では、拝殿と本殿、そして野木神社所有の黒馬繁馬図絵馬が県の有形文化財に認定されているそうです😊
社殿の後ろへと進んでみると、とても立派な本殿を見ることができますので、参拝の際には是非ご覧になってみてください。
樹齢1200年のイチョウ
野木神社の境内にある大イチョウは、この野木神社を現在の場へ遷した坂上田村麻呂が記念として植えたものと伝えられています。
推定樹齢は約1200年とされ、県の名木百選に選出されており、県内にあるイチョウとしてはおそらく最も古いものです。
野木神社のフクロウは、時にはこのイチョウの木にとまっていることもあるそうです😊
フクロウは幸せを呼ぶ鳥とも言われていますので、もし野木神社で出会えたら、きっと良いことがあるかもしれませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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