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今宮神社|栃木県さくら市|御朱印|イチョウのライトアップや紫陽花の花手水も人気の神社
栃木県さくら市
『今宮神社』
さくら市の今宮神社は、今から約1000年ほど前に創建された神社で、境内には樹齢約700年とも言われる立派な大公孫樹(大銀杏)もあり、秋には見事に色づいた様子を見ることが出来ます。
とちぎ名木百選にも選出されているこの大公孫樹の紅葉が見頃を迎える頃、約一週間にわたりライトアップが行われ、大公孫樹祭りも開催されて、食べ物なども販売されて賑わうそうです😊
ちなみに栃木県さくら市は、塩谷郡氏家町と塩谷郡喜連川町が合併し2005年に誕生したまだ新しい地域で、こちら今宮神社は氏家地域の鎮守として古くから崇敬されてきた神社だそうです。
こちらのブログでは、今宮神社の歴史や境内についてご紹介させて頂きます。
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【基本情報】
住所 | 栃木県さくら市馬場43 |
電話番号 | 028-682-2685 |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
公式Twitter | 公式Twitterを見る |
公式インスタグラム | 公式インスタグラムを見る |
↓駐車場↓
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今宮神社の歴史
さくら市の今宮神社は、西暦1060年、初代勝山城主の氏家公頼が、城中守護として須佐之男命・大国主命・事代主命・豊城入彦命を御祭神として創建されたそうです。
この氏家公頼という方は、宇都宮宗円(藤原宗円)を祖とする”宇都宮氏”の出自といわれる方で、宇都宮氏三代当主・宇都宮朝綱の子にあたり、氏家姓の祖(所説あり)と言われています。
”所説あり”と記させて頂いたように、氏家公頼の出自に関しては分かっていないことも多いようで、ちなみに氏家公頼は、一般的には1160年~1224年までの生涯とされているそうです。
また、勝山城を築城した人物こそ氏家公頼で、この築城は建久年間(1190-1199)と言われており、今宮神社の由緒と異なりますから、これは歴史を知る上で重要なヒントかもしれません。
その後1300年には、勝山城四代目城主の氏家公宗の束ねる24郷の総鎮守として、鎮座地が現在の馬場の地に遷された(遷宮)ということです😊
2000年には遷宮700年記念として大鳥居が木製から御影石に改築された他、2010年には創建950年を記念して拝殿改修・元宮改築・楼門屋根棟修復・神代曙桜植樹なども行われています。
なお、2000年まで使用されていた木製の大鳥居は、1952年にケヤキで建てられたものだそうで、その笠木は今も境内に保存されています。
↓木製の鳥居の笠木↓
ちなみに、今宮神社を創建した氏家公頼の父、宇都宮朝綱は宇都宮氏の三代目当主と記させて頂きましたが、その宇都宮朝綱をはじめとする宇都宮家の墓は、栃木県の益子町にあります。
↓益子町にある宇都宮家の墓↓
宇都宮家三十三代にわたり造営されたこちらのお墓は、その宇都宮朝綱により築かれ始めたもので、全国的にみても、このように長きにわたる武将の墓域造営は大変珍しいことだそうです。
もし栃木県益子町へお伺いする機会がありましたら、是非そちらもご覧になってみてください。
御朱印
さくら市の今宮神社の御朱印には、通常の御朱印の他に、十二支を祭る十二支社の御朱印や、いくつかの月限定御朱印もあるそうです。
詳しくは公式サイトのこちらのページや、公式Twitter、公式インスタグラム等でもご紹介されていますので、是非ご覧になってみてください。
さくら市 今宮神社
大公孫樹祭限定御朱印頂きました。#さくら市#今宮神社#大公孫樹祭 pic.twitter.com/wDzaExM5fn
— なすの星空 (@toshi_graviton) November 17, 2019
紫陽花の花手水
さくら市の今宮神社では、紫陽花の咲く季節になると、華やかな紫陽花を水に浮かべた花手水を見ることが出来るそうです。
また、この時期になると紫陽花の柄が描かれた限定御朱印をいただけるそうですので、気になる方は是非、今宮神社の公式サイトや公式SNSで情報をご確認のうえ足を運んでみてください😊
今宮神社さんまでサイクリングしてきたよ🐸
紫陽花めちゃめちゃ綺麗だった!!!
限定の御朱印も頂きました☺️✨ちょっと雨っぽい匂いと涼しい気温で気持ちよかった🌱#さくら市 #紫陽花 pic.twitter.com/ncyP3zxEwM
— ことみ@ViviD★RinG (@VR_kotomi) June 21, 2020
大公孫樹(オオオイチョウ)
さくら市天然記念物の大公孫樹(オオイチョウ)
さくら市の今宮神社のシンボルとなっているのが、樹齢約700年といわれる立派な大公孫樹で、鮮やかな黄色に色づく頃には約一週間ライトアップも行われ、大公孫樹祭りも開催されます。
さくら市の今宮神社
撮影日:2021.11.14#栃木県 #さくら市 #今宮神社 #神社仏閣 #神社 #御朱印 #銀杏 #イチョウ #紅葉 #秋 #ライトアップ #カメラ #camera #写真 #picture #オリンパス #olympus #omd #em10 #omdem10 #マイクロフォーサーズ #microfourthirds #omsystem pic.twitter.com/9CF03g1YsY— のんくんヾ(˙꒳˙ )ノンノン (@mokkurumi) December 2, 2021
このイチョウの大木は『今宮明神のいちょう』としてとちぎ名木百選にも選ばれており、樹高は25mを超えるそうで、すべての枝にぎっしりと葉をまとった姿はとても風格がありました。
風が吹くたびに沢山のイチョウの葉が落ちてくるので、イチョウの周りの地面を黄色い絨毯を敷いたかの様に美しく染め上げており、参道のそばを鮮やかに彩っていて大変綺麗でした😊
また秋の紅葉の季節になりましたら、是非皆さんもご覧になってみてください。
本殿や楼門は市指定文化財
今宮神社楼門
さくら市の今宮神社では、イチョウのそばに立つ楼門や、本殿、大公孫樹、天保飢饉絵馬、句額などがさくら市の文化財に指定されています。
なお、本殿は今から約400年も前の1663年に造営されたものだそうで、楼門は1811年の造営というどちらも大変貴重なものです。
↓今宮神社本殿↓
本殿は江戸時代初期の神社建築であり、この地方では最古の建造物だそうです。
今宮神社へ参拝される際には、是非こういった所にも注目してみてください😊
最後に
こちらのブログでは、栃木県さくら市の今宮神社についてご紹介させて頂きました。
秋になると紅葉が楽しみな方は多いと思いますが、今宮神社のイチョウが色づく姿は本当に美しく、そして圧巻の存在感でした。
境内には県内唯一の十二支社をはじめとする境内社も数多くありましたので、ご参拝の際には是非そちらもご覧になってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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