さくら市(喜連川・氏家)と周辺の観光・イベント・お祭り情報

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栃木県には現在計25の市町がありますが、栃木県さくら市は、塩谷郡氏家町と塩谷郡喜連川町が合併して2005年に誕生した新しい地域です。

そのため今でも、栃木県さくら市という地名よりも、喜連川町や氏家町という名称の方が馴染みのある方も多いのではないかと思います😊

喜連川町は日本三大美肌の湯にも数えられる喜連川温泉も有名な場所ですが

歴史好きな方なら、かつてこの地を治めていた喜連川家が、徳川将軍家からも特別な存在として扱われていたことをご存知かと思います。

徳川家が世を治めていた江戸時代には、大名の定義として一万石以上の領地を将軍から与えられた武士であるという定義が定められたものの

喜連川氏は由緒ある足利源氏の出自(室町幕府初代征夷大将軍・足利尊氏の子孫)であったこと

関ヶ原の合戦後、喜連川頼氏が徳川家康に戦勝の使節を送って祝賀したことなどが理由となり

五千石にして十万石格の大名として優遇され、参勤交代の義務も免除されていたそうです😊

こちらのブログでは、そんな歴史ある喜連川町と氏家町が合併して誕生したさくら市の観光情報、及びその周辺の観光情報や、イベント、お祭り情報についてもご紹介させて頂きます。

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感染症拡大防止などの理由により公開状況が変わる可能性もあります。是非、実際に足を運ばれる前にご確認ください。

また、施設側のご都合等により、営業時間・定休日・施設の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。

ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接施設の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。

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目次

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さくら市の観光情報

今宮神社

今宮神社は現在のさくら市馬場という地域にある歴史ある神社で、1889年に馬場村という地域が他のいくつかの地域と合併して氏家町が誕生したことから、馬場はその名残であると思います。

今から1000年近くも前に創建され、西暦1300年には勝山城四代目城主の氏家公宗の束ねる24郷の総鎮守となり、現地へと遷されたそうです。

境内にあるイチョウは、樹齢700年とも言われる大変立派な大木で、とちぎ名木百選の一つにも選ばれており、紅葉の時期は本当に綺麗です😊

↓今宮神社の大公孫樹(オオイチョウ)↓

また、このイチョウの色づきがピークを迎える頃、約一週間にわたりライトアップも行われ、大公孫樹祭りも開催されて賑わうそうです😊

楼門や本殿も江戸時代造営の大変貴重なもので、さくら市を代表する素晴らしい神社ですので、気になる方は是非参拝してみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市馬場43
電話番号 028-682-2685
駐車場
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喜連川神社

喜連川神社は、塩谷15代藩主・塩谷惟朝が、戦国時代の心の拠り所にしようと思い、尾張国島津牛頭天王宮(島津神社)の分霊を勧請して1563年に創建されたのが始まりとされています。

古い街並みが残る喜連川の中心に鎮座されている郷社で、かつては天王宮と呼ばれていましたが、明治維新の際に喜連川神社と改称し、地域の総鎮守として20社以上を合祀していたそうです。

さくら市で毎年夏に行われる喜連川天王祭は、450年以上も続く喜連川神社のお祭りで、街中を神輿と百物揃いの行列(神主や天狗、武士に扮した人々)が練り歩き盛り上がるそうです😊

普段はとても静かな神社で、心も落ち着くような雰囲気の場所でしたので、さくら市をご観光の際には是非参拝してみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市喜連川4491
電話番号 028-686-5001
駐車場
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龍光寺

龍光寺は、室町幕府初代征夷大将軍足利尊氏が、後醍醐天皇の御冥福を念じて創建したお寺です。

冒頭でも記させて頂いたように、かつて喜連川を治めていた喜連川家は足利尊氏の末裔であり、その喜連川家代々の墓がこちら龍光寺にあります。

↓喜連川氏の墓所↓

また、龍光寺の足利尊氏公木像は普段は非公開となっておりますが、鎌倉の長寿寺、京都の等持院、そして龍光寺の三カ所にしかない貴重なものだそうで、市の文化財に指定されています。

足利尊氏公木像は特別公開されることもありますので、気になる方は是非、今後の公開されるタイミングでご覧になってみてください😊

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市喜連川4317
電話番号 028-686-7017
駐車場
アクセス マップを開く
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お丸山公園

お丸山公園は、かつて塩谷五郎惟広という人物が1186年に築いた喜連川城の城跡で、現在は見晴らしの良い公園として整備されています。

↓お丸山公園からの眺め↓

こちらには、震災の影響で営業停止となってしまった喜連川スカイタワーが今もなおそのまま残っているのですが、現在は営業していないので人の気配はなく、あたりはとても静かでした。

↓喜連川スカイタワー↓

また、かつてはこの山の山頂までシャトルエレベーターも通っていたそうですが、今はそちらもなく、乗り場や線路の跡が残っているだけです。

↓シャトルエレベーターの乗り場跡↓

↓線路の跡↓

なので、今はお丸山公園の中に特に何かがあるわけではないのですが

かつてはスカイタワーの上にのぼって喜連川の景色を眺めたり、シャトルエレベーターに乗って喜んだ方々がいたんだろうなと思うと

何とも感慨深い気持ちになり、そして静かに周りの風景を眺めることが出来てまったりと過ごせたので、とても印象に残っている公園です😊

ちなみに春は桜の名所として親しまれている場所ですので、もし春に観光される際には、是非こちらでお花見を楽しまれてはいかがでしょうか。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市喜連川5478-1
駐車場
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道の駅きつれがわ

道の駅きつれがわは、喜連川温泉で有名な栃木県さくら市の喜連川地区に、2001年6月にオープンした道の駅です。

なお、栃木県内では8番目にオープンした道の駅だそうで、2017年4月には新館を増築して大リニューアルオープンしました😊

また、喜連川温泉の泉質は、島根県の斐乃上温泉、佐賀県の嬉野温泉とともに、日本三大美肌の湯にの一つに選定されており

道の駅きつれがわには、そのお湯を使用した温泉施設と足湯があります。

こちらの足湯は無料でご利用できますので、気になる方は是非浸かってみてください。

道の駅のそばを流れる荒川には、毎年夏になると観光やなが設置される他、隣接する鮎小屋では鮎の塩焼きなどをいただくことも出来ます。

筆者がお伺いした際には特別に?オクラのお漬物も一緒にいただけたので、焼き上がったばかりの身がほくほくの鮎と一緒にいただきました。

この他、露天風呂を供えた大浴場と、水着着用のクアハウスが一体となった施設も隣接しており、日帰り入浴を楽しめますので、日本三大美肌の湯を堪能したい方は是非ご利用ください。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市喜連川4145-10
電話番号 028-686-8180
営業時間 公式サイトから
ご確認ください
定休日 公式サイトから
ご確認ください
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
イベント情報 イベント情報を見る
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温泉パン直営店

温泉パン直営店は、まださくら市が誕生する前、喜連川町と氏家町が合併する前から喜連川町の名物として知られていた温泉パンの直営店です。

どっしりとした重量感、ふっくらとした食感、そして素朴な味わいから人気の温泉パンは、元々は今から60年以上も前に食パンの余り生地から生まれた名もないパンだったそうですが

それがいつしか地域の名物となり、1981年に喜連川で温泉が湧出すると、それを記念して温泉パンと呼ばれ親しまれるようになりました。

↓温泉パン↓
天津甘栗味

温泉パンは喜連川では言わずと知れた名物ですので、先ほどご紹介させて頂いた道の駅きつれがわでも販売されていますし、直営店ではいくつかの種類が入ったお得なセットもあります。

↓ミニぱんセット↓

あんぱんやメロンパンなど種類が豊富で、どの商品もやっぱり生地が美味しいです😊

温泉パン直営店は、先ほどの道の駅きつれがわからも近い場所にありますので、気になる方は是非さくら市観光の際に食べてみてください。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市早乙女95-6
電話番号 0120-86-2072
営業時間 マップから
ご確認ください
定休日 マップから
ご確認ください
駐車場
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
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E.Y竹末(竹末本店)

ラーメン専門店 E.Y竹末さんは、県内数カ所にある竹末系列のラーメン店の本店で、さくら市喜連川に2008年にオープンされたお店です。

店名のE.Y竹末のE.Yとは、ロック歌手の矢沢永吉さんのイニシャルで、お店のオーナー様が矢沢栄吉さんの大ファンなんだそうです😊

下野市の竹末食堂さんや、小山市の和風PING-PONG竹末さんなど、竹末系列のお店はどこも人気で、こちら喜連川の竹末本店も超人気店です。

鶏白湯のこってり系の二代目中華そばは、中細の麺に、鶏の旨味がたっぷりの上品な味わいのスープが絡んでいて本当に美味しかったです。

↓味玉二代目中華そば↓

さくら市でグルメと言ったら、竹末さんのラーメンは絶対におすすめです😊

ちなみに先ほどご紹介した道の駅きつれがわにも、竹末道の駅本陣があります。

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【基本情報】

住所 栃木県さくら市喜連川4440
電話番号 028-686-2085
営業時間 公式サイトから
ご確認ください
定休日 公式サイトから
ご確認ください
駐車場 20台
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る

駐車場は、お店の近くにある市営の駐車場が利用できるそうです😊

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さくら市(喜連川・氏家)周辺の観光情報

那珂川町の道の駅ばとう

栃木県さくら市は、塩谷町、高根沢町、矢板市、大田原市、那珂川町、那須烏山市、そして宇都宮市など、県内の色々な地域に接しています。

ですので、そういったさくら市の周辺の地域にある観光地も併せて観光すると、より観光の幅が広がり楽しめるのではないかと思います。

ただ、宇都宮市の中心までは結構離れていたりしますので、筆者のおすすめとしては、那珂川町を通りながら大田原市へと向かうコースや、那須烏山市へ下っていくコースがおすすめです😊

道の駅きつれがわから那珂川町へと向かうと、今度は馬頭温泉で有名な馬頭地区の道の駅ばとうがあり、こちらでは地域の名物であるいのししの肉の料理などもいただくことが出来ます。

↓いのしし丼↓
(数量限定)

いのししのお肉はあぶらっこいのかな?と思ったら、意外とかなりあっさりしていて、肉質は結構歯ごたえがしっかりしていました。もし興味がある方は、是非いただいてみてください😊

なお、いのしし丼は道の駅ばとう内のレストランばとうでいただくことができるのですが、他にも色々なメニューがあり、大きなかきあげ付きのかきあげそばも美味しいのでおすすめです。

↓かきあげそば↓

また、那珂川町では温泉水を利用してトラフグを育てる試みが行われており、その温泉トラフグの料理は、町内のいくつかのお店や、事前予約制でこちら道の駅でもいただけるそうです。

また、道の駅ばとうへ向かう途中には、美与志堂本店さんという和菓子屋さんもあり、こちらには大粒のスカイベリーのいちご大福や、色々な大福があってとても美味しかったです😊

なお、大福は期間限定のものも含まれていると思いますので、予めご了承ください。

↓美与志堂本店↓

↓スカイベリー↓
いちご大福

↓金柑大福↓

↓あんず大福↓

↓生チョコレート大福↓

どの大福も本当に美味しかったので、お店でもし出会えたら是非いただいてみてください。

そして、こちらから更に県北へとのぼっていくと大田原市に入り、そちらには栃木県では唯一の水族館であるなかがわ水遊園があります。

↓なかがわ水遊園↓

関東随一の清流・那珂川のそばにある施設で、那珂川に住む魚や、世界の川や海に住む魚など、計約300種類ほどの魚が暮らしています😊

世界最大のアマゾン川を400トンの巨大水槽で再現したとても大きな水槽もあり、アマゾン最大の巨大魚であるピラルクーや、淡水エイ、ナマズなど様々な生き物が飼育されています。

水族館という屋内の施設ですので、季節を問わず楽しめるのも嬉しいですよね😊

話は変わり、今度は道の駅きつれがわから那須烏山方面へと向かってみましょう。

那須烏山市は、さくら市の誕生と同じく2005年に誕生した地域で、那須郡烏山町と那須郡南那須町が合併したことにより発足しました。

那須烏山市と言えば人気なのが、高さ約20m・幅約65mの龍門の滝で、滝の中段に男釜・女釜と呼ばれる2つのおうけつがあり、そこに大蛇が住むという伝説が名前の由来になっています。

↓龍門の滝↓

また、龍門の滝から少し離れた場所に太平寺というお寺があり、かつてそちらの和尚が祈りを捧げると、男釜から大蛇が現れて太平寺仁王門に巻きついたという伝承も残っているそうです。

↓太平寺仁王門↓

水量にもよりますが、龍門の滝は水飛沫がかかるくらいすぐ目の前まで行くことができて、目の前からはより迫力ある姿が見られます😊

那須烏山市屈指の人気観光スポットですので、是非ご覧になってみてください。

また、那須烏山市といえば、お城のような外観のクローバーステーキハウスがとても人気で、お昼時にはお客さんでいっぱいになります😊

↓クローバーステーキハウス↓

店内も素敵でおしゃれで、そしてお肉もとても美味しいので、那須烏山市を観光される際には是非こちらでランチをされてはいかがでしょうか。

さくら市のイベント・お祭り情報

さくら市では年間を通して様々なイベント・お祭りが開催されており、詳細はさくら市観光ナビさんの方でとてもわかりやすくまとめられていましたので、是非まずはそちらをご覧ください😊

そのさくら市の色々なイベント・お祭りの中で特に賑わうのが、毎年7月下旬に開催される氏家商工まつりと、同じく7月下旬頃に開催される喜連川神社の歴史あるお祭り、喜連川天王祭です。

氏家商工まつりは、氏家大通が歩行者天国となり、お囃子、おみこし、阿波踊りなどが見られる他、屋台も立ち並んで、まさに夏祭りといった雰囲気の、かなり盛り上がるお祭りだそうです。

過去の日程を見てみると、こちら氏家商工祭りが大体7月20日前後に開催されるようで、喜連川天王祭は、その約一週間後の7月末頃に毎年開催されているようです。お祭りが続くんですね😊

先にご紹介させて頂いたように、喜連川天王祭は約450年以上も続く歴史あるお祭りで、街中を神輿と百物揃いの行列(神主や天狗、武士に扮した人々)が練り歩き大変盛り上がるそうです。

神輿渡御において、多くの担ぎ手がもみあう様子はあばれ神輿として知られており、お祭りのクライマックスに行われる、喜連川神社へのお上がりの様子も人気です。迫力がありますね。

そして、氏家商工祭りや喜連川天王祭の約一月後の8月下旬には、きつれがわサマーフェスティバル&花火大会も開催されます。

また、夏には氏家大通が歩行者天国となる氏家商工祭りが開催されますが、春には喜連川中心商店街を終日歩行者天国にしてきつれ川商工桜まつりも開催され、こちらも人気だそうです。

その他、さくら市今宮神社で秋に開催されるイチョウのライトアップと大公孫樹祭りや、春に開催される氏家ゆうゆうパーク桜まつりなども人気のイベント・お祭りとして知られている他

2月上旬~3月上旬にかけて行われる氏家雛めぐりや、10月下旬頃に行われるとちぎ名木百選のほづみの松のライトアップイベント・ほづみ松の祭典&竹灯篭祭なども人気だそうです。

栃木県さくら市はさくらの名所が多いということが名前の由来だそうなのですが、実はまだ春にはお伺いしたことがないので、桜の名所へお伺いしたらこちらでもご紹介させて頂きます😊

また、記事中でご紹介させて頂いた道の駅きつれがわでもイベントが開催されることがあるようです。詳しくは、道の駅きつれがわ公式サイトのイベント情報ページからご確認ください。

クーポン&割引情報(クリックで開く)

最後に

こちらのブログでは、栃木県さくら市(喜連川・氏家)とその周辺の観光情報や、イベント・お祭り情報について併せてご紹介させて頂きました。

さくら市と言えばやっぱり喜連川温泉が有名ですので、夏に開催される大きなお祭りと併せて宿泊できればとても楽しい観光になりそうですね😊

普段は街中もとても静かな場所で、その雰囲気も個人的にはとても好きなので、気になる方は是非街中をゆっくりと散策してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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