栃木県大田原市
『なかがわ水遊園』
関東随一の清流・那珂川のそばにある施設で、栃木県内では唯一の水族館です。
那珂川に住む魚や、世界の川や海に住む魚など、計約300種類ほどの魚が暮らしています😊
特に、アマゾン川に住む巨大魚ピラルクーは施設で人気の存在で、その他にカピバラやイグアナなどの生き物も暮らしています。
こちらのブログでは、そんななかがわ水遊園さんの施設の様子をご紹介させて頂きます。
[aside type=”boader”]施設側のご都合等により、営業時間・定休日・施設の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。
ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接施設の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。
[/aside] [aside type=”boader”]【基本情報】
住所 | 栃木県大田原市佐良土2686 |
電話番号 | 0287-98-3055 |
営業時間 観覧料 |
公式サイトから ご確認ください |
定休日 | 公式サイトから ご確認ください |
駐車場 | 700台 |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
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栃木県なかがわ水遊園
なかがわ水遊園は2001年の7月にオープンした栃木県唯一の水族館で、主に川に生息する魚や生き物が展示されています😊
水族館というと、海沿いにあって、海の魚が泳ぐものが一般的ですが、なかがわ水遊園は種類豊富な淡水魚が沢山見られる貴重な施設です。
また、水族館の外には公園ゾーンがあり、水遊びができる水の広場、アスレチック、芝生広場、つかみどり池、釣り池などもあります。
今日はなかがわ水遊園のルアー釣り大会に参加してきました^_^
— 京介 (@takasug81519389) December 5, 2015
朝はボトムを攻め数を伸ばしていきましたが午後はかなりキビシかったです。
それでもヤシオマス59センチと55センチを釣り見事優勝することができました👏プラス大物賞 pic.twitter.com/kegRvvenEm
水族館でお魚を見た後、公園ゾーンで遊ぶこともできる、特に小さいお子さん連れの方は子供と一緒に一日楽しめる施設となっています😊
おもしろ魚館(水族館)
なかがわ水遊園の水族館ゾーンはおもしろ魚館と名付けられていて、展示ゾーンと体験ゾーンに分けられています。
そして展示ゾーンは
- 那珂川の魚たち
- タッチング水槽
- 栃木の水産・魚
- アマゾン大水槽・アクアドーム
- あこがれの海
という5つのゾーンに分かれていて、計300種類もの水に住む生き物が見られます。
那珂川の魚たち
水族館に入りまず展示されているのが那珂川に住む魚で、那珂川の源流から下流までの自然を再現した水槽の中に色々な魚が泳いでいます。
ニジマス、イワナ、ヤマメなど、身近な存在の魚たちが沢山泳いでいました。
公園ゾーンで夏季に行われるつかみどり体験では、川魚のつかみ取りをして、それを塩焼きにしていただけるそうです😊
タッチング水槽
[aside type=”boader”]新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、当面の間体験は中止だそうです。再開については公式サイトからご確認ください。[/aside]那珂川の魚を見た後はタッチング水槽があり、ザリガニ、カメ、ヒトデ、ウニ、サメといった様々な生き物と触れ合うことが出来ます。
2020年にお伺いした際には、新型コロナウイルス感染拡大の影響からふれあい体験は中止となっており、タッチング水槽では可愛らしい金魚やメダカを鑑賞することが出来ました。
ぷっくりとふくらんだピンポンパールをはじめ、色々見られて可愛かったです😊
その横には、キャビアで有名なチョウザメも!
こちらはベステルチョウザメといって、オオチョウザメとコチョウザメという二種の交配によって誕生した品種だそうです。
栃木の水産・魚
栃木の水産・魚ゾーンでは、栃木県水産試験場で研究されている魚や天然記念物のミヤタナゴなどを観察することが出来ます。
この辺りから水族館の外の様子を見ることが出来るのですが、外には広い池が広がっていて、その向こう側に公園ゾーンがあります。
水槽ではホンモロコというお魚も展示されていて、そちらは土日祝日の数量限定で、味処ゆづかみさんにて食べられるみたいです😊
ホンモロコの唐揚げやホンモロコ丼をいただいてみたい方は、味処ゆづかみさんの公式ページからチェックしてみてください。
なお、なかがわ水遊園には、お食事処として味処ゆづかみさんとアマゾンカフェがあります。
アマゾン大水槽・アクアドーム
なかがわ水遊園随一の見どころが、こちらのアマゾン大水槽・アクアドームです。
世界最大のアマゾン川を400トンの巨大水槽で再現したというとても大きな水槽で、アマゾン最大の巨大魚であるピラルクーや、淡水エイ、ナマズなど様々な生き物が飼育されています。
ピラルクーは約1億年前からほとんど姿が変わらないと考えられている古代魚で、最大で体長4mを超える世界最大級の淡水魚です。
この間なかがわ水遊園行ってきたよ。まさか栃木県でピラルク見れるとは思わなかった。でかすぎ pic.twitter.com/bPw1gHIYkb
— 義勇兵長の騎行a.k.aクンちゃん (@kamitureiiuut) April 5, 2014
なかがわ水遊園では現在4匹のピラルクーが飼育されており、一番大きな長さんと名付けられたピラルクーは推定1999年生まれだそうです。
なかがわ水遊園はピラルクーの聖地とも言われていて、水槽の上からもピラルクーが確認できましたが本当に大きかったです😊
近くまで泳いで来てくれますので、是非良いタイミングで写真を撮ってみてください。
あこがれの海
展示ゾーンの最後の水槽では、カラフルな海の魚や生き物を見ることが出来ます。
普段どこかの水族館へ行ってみると、こういった海の魚を見る機会が多いですが
川の魚を色々見た後だと、色や形も全然違ってなんだかとても新鮮に感じました😊
また、水槽には可愛らしいウミガメもいて、こちらへ向かって泳いできてくれました。
川の生き物に海の生き物、色々な水生生物を見ることが出来て面白かったです。
カピバラの茶々丸くん
水族館の最後のゾーンには、茶々丸くんと名付けられたカピバラも飼育されています。
その愛くるしい表情からも人気があるカピバラですが、こちらの茶々丸くんは泳ぐことが得意だそうで、過去には魚と一緒に泳ぐ様子がSNSやTVで話題になったようです。
いつ泳ぐかは茶々丸くんの気分次第だそうで、泳ぐ様子が見られたらラッキーです😊
ザリガニグランプリ
なかがわ水遊園では、捕まえたザリガニや、飼育したザリガニを持ち込んでその大きさを競うザリガニグランプリが毎年夏に開催されています。
このイベントで過去には28.5cmもの超巨大ザリガニも公開されたことがあり話題となったのですが、それに及ばずとも、23cmを超えると十分化け物のように大きなサイズでした。
まるで写真を撮ってくれと言わんばかりのポーズに、思わず笑顔になりながらパシャリ。
自分が子供の頃は、よく近くの川にザリガニを捕まえに行きましたが、これほど大きなものはなかなか見たことがありません。
これからも毎年開催されると思いますので、気になる方は是非参加してみてください😊
特別企画展(期間限定)
2020年の春から夏の期間にかけて、私立危険生物学園~今年のヤバい新入生!と題した特別企画展が開催されていました。
もともと3月6日~5月10日までのイベントだったようですが、途中臨時休館の期間があった影響から、8月末まで延長されたようです。
このイベントでは、海や川に生息する、毒や鋭い牙を持つ危険生物22種類が展示されていて、どれも凄い迫力がありました。
その目玉の一つとなったのが、成長すると体長1.8mにもなるというドクウツボで、牙は鋭く毒もあるとても危険な生物です。
企画展の存在を知らなかったので、思いがけず色々な生き物が見られて嬉しかったです😊
また、なかがわ水遊園は10月に花火大会が開催されたり、その他にも季節ごとに色々なイベントが開催されますので、イベント情報は是非公式サイトからチェックしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。