栃木県で観光と言えばやはり日光市が有名ですが、はじめからお車で観光される方もいれば、東武日光駅まで電車で来て、その後徒歩や車で観光されるという方もいらっしゃるかと思います。
その際に、東武日光駅周辺で時間つぶしをしたいという方もいらっしゃると思いますし、どこにどんな観光名所やグルメがあるのかよく分からないという方もきっといらっしゃいますよね😊
そこでこちらのブログでは、東武日光駅周辺で時間つぶしをしたいという方や、東武日光駅周辺でグルメをお探しの方に向けて、東武日光駅周辺の観光情報についてご紹介させて頂きます。
なお、東武日光駅から近い順でご紹介させて頂いておりますので、例えばあまり東武日光駅から離れすぎない場所で時間つぶしをしたい方は、是非そちらも参考にしてみてください。
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日光さかえや
日光さかえやさんは、東武日光駅からすぐの場所にある老舗のお土産処で、日光名物ゆばを皮にふんだんに使用した揚げゆばまんじゅうは、日光グルメとして長年にわたり愛されています。
東武日光駅周辺ではおそらく一番近くにある日光グルメで、ちょっと時間つぶしがしたい、そしてお腹も少し満たしたい時には、揚げたてのゆばまんじゅうを食べて待つのがおすすめです😊
↓さかえやさんの揚げゆばまんじゅう↓
さかえやさんの揚げゆばまんじゅうは、衣の周りに粒の大きめな塩がまぶしてあり、その塩気が中に包まれたこし餡の甘さを引き立たせていて、揚げたてはサックサクのほっくほく!
大変美味しいですし、一気に観光気分になれますので、もし東武日光駅周辺を歩いて観光される場合には、是非いただいてみてください。
カフェフルール
カフェフルールさんは、こちらも東武日光駅を出てすぐの場所にある老舗の喫茶店で、実は私の母が、今から30年以上前にフルールさんでコーヒーをいただいたことがあるそうです😊
カフェフルールさんからは東武日光駅の様子がよく見えますので、例えば一緒に観光する方をしばらく待つという場合などに、東武日光駅周辺で時間つぶしをしたい方には絶好の立地です。
↓カフェフルールさんから見た東武日光駅↓
また、こちらカフェフルールさんにも、ちょっと小腹を満たしたいというような方には嬉しいトースト系のメニューなどがあり
そして、カフェフルールさんの名物として愛されているのが、私の母もその30年以上前にいただいたというチーズケーキです。
↓フルールセット↓
カフェフルールさんのチーズケーキは、過去にいきなり黄金伝説~日光・鬼怒川ベスト30~でも取り上げられたこともあるそうで、ホールケーキをお土産として購入することも出来ます😊
濃厚でなめらかな口当たりと、サワークリームの爽やかな後味が特徴の一品で、美味しいコーヒーと一緒にいただけば、きっと待ち時間も、有意義で思い出に残る時間になると思います。
ちなみにカフェフルールさんは、東照宮から約400mの場所にあるペンションアンフルールインさんの直営店だそうで、ペンション利用者のお荷物のチェックインも行っているそうです😊
ですので、ペンションアンフルールインさんをご利用になられる方は、こちらにお荷物を預けて、身軽に東武日光駅周辺を観光できます。
気になる方は、是非アンフルールインさんの公式サイトをご覧になってみてください。
日光ぷりん亭
日光ぷりん亭さんは、日光霧降高原大笹牧場の牛乳や日光御養卵といったこだわりの材料で作る、なめらかなプリンが人気のプリン専門店です😊
なお、上の写真に写っているのは旧店舗の方で、日光ぷりん亭日光本店は2021年3月に同じ国道119号沿いで移転され、旧店舗より1kmほど移動し、より東武日光駅に近くなりました。
日光ぷりん亭さんでは、色々な種類のオリジナルプリンが販売されており、ぷりんの上にソフトクリームがのった、超豪華で見るからに美味しそうなハーフぷりんソフトも人気があります。
栃木県日光駅や宇都宮駅近くにあるぷりん専門店「日光プリン亭」の、プリンの上にバニラソフトクリームがのった「ハーフプリンソフト」✨ pic.twitter.com/OnQMx6tY36
— 極上のスイーツ (@sweetroad5) February 9, 2022
また、2021年3月の移転に伴い『極・生ぷりん』がイートイン限定で提供され始めました。
電車で日光へ
— riri (@riri_company) November 2, 2021
ランチの時間まで
日光街道ぶらりします
初めの一件目
「日光ぷりん亭」
極・生ぷりん(イートイン限定)
ミルクプリンに濃厚で深いコクのある最高級卵『極』の黄身だけを使用🥚
卵黄の甘味がすごい✨
ぷりん好きさんに是非食べて欲しい pic.twitter.com/Y5TAHjV0vC
こちらは卵白と生クリームを使用された滑らかなミルクプリンに、最高級卵『極』の黄身だけを贅沢に使用し、お好みでカラメルソースをかけていただくというお店限定の特別なプリンです。
東武日光駅周辺でグルメをお探しの方は、是非いただいてみてはいかがでしょうか😊
ちなみに日光ぷりん亭さんには、日光本店の他、JR宇都宮駅店(宇都宮市)、大谷店(宇都宮市)の計3店舗があり、大谷店では大谷店限定の黒胡麻味の大谷ぷりんなどが販売されています。
↓大谷ぷりん&乙女ぷりん↓
そちら大谷店でもハーフぷりんソフトや極・生ぷりんなどが販売されていますので、もし食べてみたい方で、大谷店の方が近い方は、是非そちらの方へ足を運んでみてはいかがでしょうか😊
住所 | 栃木県日光市石屋町410-7 |
電話番号 | 0288-25-6186 |
営業時間 定休日 | 公式インスタ グラムから ご確認ください |
アクセス | マップを開く |
公式インスタ グラム | 公式インスタ グラムを見る |
公式フェイス ブックページ | 公式フェイス ブックページ を見る |
魚要(うおよう)
魚要(うおよう)さんは、東武日光駅からは800mほどの距離ににある元祖ゆばそばが人気のお蕎麦屋さんで、東武日光駅周辺で温かい食事をいただきたい方におすすめしたいお店です。
先程さかえやさんの揚げゆばまんじゅうの紹介の際に少し触れましたが、日光市では”ゆば”が名物として親しまれており、そして魚要さんのゆばそばも地域のグルメとして愛されています。
↓元祖湯波そば↓
温かいそばつゆの中に浸さっているのは、揚巻湯波、ぜんまいを巻いたぜんまい巻、高野豆腐を巻いた長寿揚の三種類のゆばで
明治の初年から約150年続く老舗の湯波屋さん・ふじやさんから仕入れたものを、魚要さんで程よく味付けしてから、手打ちのお蕎麦にトッピングして提供されているそうです。
このそれぞれの湯波が本当によく出汁をしみこんでいて、噛んだ瞬間に、凝縮された旨味が一気に口の中に広がります😊
どれも分厚くて食べ応えがあり、それぞれの湯波を一口いただいて、お蕎麦をずるずるっとすすれば、体の芯からぽかぽかと温まってきます。
特に少し肌寒い時期に東武日光駅周辺を観光される際には、ゆばそばをいただくととても温まりますので、是非いただいてみてください😊
鬼平の羊羹本舗
鬼平(きびら)の羊羹本舗さんは、日光市では言わずと知れた羊羹の名店で、実は日光市では羊羹もまた名物として親しまれており、周辺には他にも羊羹が有名な老舗のお店が並んでいます。
日光市は古くから日光東照宮の門前町として賑わっていたそうで、日持ちのするお菓子・お土産が求められ、羊羹を販売するようになったことが、羊羹が日光市名物となった所以だそうです。
鬼平の羊羹本舗さんの水羊羹は寒天の量が絶妙で、しっとりと優しい口どけを堪能でき、甘さも程よくすっきりとした後味で、本当に何個でも食べられそうなくらい美味しかったです😊
↓水羊羹5本入り↓
ちなみに、東武日光駅から鬼平の羊羹本舗さんまでが約1km程度あり、そこから日光東照宮までが約1km程度なので、鬼平の羊羹本舗さんは東武日光駅と日光東照宮の丁度中間にあります😊
日昇堂(TENTO chocolate)
日昇堂さんは、1937年に創業されたの老舗の和菓子屋さんで、和菓子は日光東照宮献上品にも選ばれており、子供から大人まで食べやすい日光ラスクは日光市のお土産品として人気です😊
↓日昇堂さんの日光ラスク 苺チョコ味↓
また、2019年には日光初のチョコレート専門ブランド『TENTO chocolate(テントチョコレート)』を新たに立ち上げられ話題となりました。
販売されている商品は、日昇堂さんこだわりの餡や羊羹とチョコレートを組み合わせたもなどがあり、和と洋が融合した味わいと、華やかな見た目も楽しめる商品になっています。
↓TENTO chocolateのYOUKAN↓
東武日光駅周辺から散策される際には、是非お店で色々とご覧になってみてください😊
TENTO chocolate
(旧:元祖日昇堂 日光本店)
神橋(しんきょう)
神橋は、世界遺産・日光山内への入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋で、橋の下には中禅寺湖から下ってきた大谷川が流れています。
東武日光駅周辺から観光する場合に、駅から一番近い場所にある世界遺産関係の建築物がおそらくこちらの神橋で、世界遺産二社一寺の日光二荒山神社が管理されている建造物になります。
なお補足させて頂くと、日光市の世界遺産は『日光の社寺』としてユネスコ世界遺産登録されており、日光山内とも、二社一寺とも称され
その二社一寺というのが、日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺の計三つの寺社のことであり、こちら神橋は日光二荒山神社の建造物なので、世界遺産を構成する重要な遺産です。
未開の地であった日光を開いた勝道上人という方にゆかりがある橋で、室町時代(1336-1573)には橋の存在がはっきりと確認されており
その後、1636年に今の姿となり、1904年に再建されたものが現在の橋だそうです😊
神橋の歴史については個別ページの方でも詳しくご紹介させて頂いておりますので、気になる方は是非そちらもご覧になってみてください。
四本龍寺と本宮神社
本宮神社拝殿
四本龍寺と本宮神社は、四本龍寺の方が日光山輪王寺の前身として築かれた草庵があった場所で、本宮神社の方が日光二荒山神社の前身として創建された祠があった場所とされています。
時系列としては、まだ勝道上人が男体山の登頂に成功する前の766年にこの地に草庵(後の四本龍寺)を築き、翌年の767年に男体山の神様を祀る祠(後の本宮神社)を築いたそうです。
↓四本龍寺の観音堂と三重塔↓
四本龍寺と本宮神社はともに日光山内への入り口にあり、このうち四本龍寺の方が日光山輪王寺の管轄となっていて、本宮神社は日光二荒山神社の管轄となっている場所になります。
おそらく日光山内を観光される方は、その多くが直接日光東照宮の近くへと行かれてしまうと思うのですが、四本龍寺も本宮神社も、二社一寺を構成している世界遺産の一部です。
また、勝道上人がここに草庵や祠を築いたことが関東の一大霊場日光山の始まりですので、すなわちこちらが日光山発祥の聖地です😊
場所は先ほどの神橋からすぐの場所なので、是非ご覧になってみてください。
四本龍寺
住所 | 栃木県日光市山内 |
アクセス | マップを開く |
本宮カフェ
本宮カフェさんは、先ほどご紹介させて頂いた本宮神社の参道にある古民家カフェで、なんとお店の建物は築300年以上だそうです。
元々は日光二荒山神社の神主様が住んでいたそうで、現在は中も綺麗に改修されており、落ち着いた雰囲気でとても居心地の良いお店でした。
色々なメニューの中から、水ようかんと抹茶のセットを注文😊
↓水ようかんと抹茶のセット↓
前述の通り水ようかんは日光名物ですので、皆さんも是非いただいてみてください😊
また、本宮カフェさんでは、金谷ホテルのロイヤルブレッドをくりぬき、その中にシメジ、タマネギ、ベーコンを混ぜたクラムチャウダーが入った季節限定クラムチャウダーも人気です。
今日のランチ。本宮カフェにて、クラムチャウダーinロイヤルブレッド。クラムチャウダーには湯葉が入ってた。そして、ロイヤルブレッドは金谷ホテルのもの。うまぁーでした pic.twitter.com/sSYxFFxEh1
— marichica (@marichika) March 21, 2019
こちらのクラムチャウダーには、日光舞茸や、日光湯葉もトッピングされているそうで、金谷ホテルさんのパンを使用しているところも含め、日光のカフェならではの一品ですね😊
日光山内周辺で一休みしたい方は、是非利用されてみてはいかがでしょうか。
住所 | 栃木県日光市山内2384 |
電話番号 | 0288-54-1669 |
営業時間 定休日 | 公式サイトから ご確認ください |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
公式フェイス ブックページ | 公式フェイス ブックページ を見る |
最後に
こちらのブログでは、東武日光駅周辺で時間つぶしをしたい方や、東武日光駅周辺で観光したい方の参考になるような情報について、実際にお伺いした中からご紹介させて頂きました。
最後にご紹介させて頂いた本宮カフェから先に進むと、すぐに日光東照宮・日光二荒山神社(本社)・日光山輪王寺といった二社一寺があります。
なお、東武日光駅から本宮カフェまでがだいたい1.6kmですので、もし東武日光駅周辺で時間つぶしをしたい方は、そのあたりの距離感を参考に駅周辺を観光されてはいかがでしょうか😊
最後まで読んで頂きありがとうございました。