栃木県さくら市
『菜っ葉館』
菜っ葉館は、さくら市の氏家地区周辺で採れた野菜などを販売する農産物直売所で、地元の女性農家が中心となって運営を行っています。
お店には、生産者から直接届く新鮮な野菜や果物、加工品などあ販売されており、ドライブの際に立ち寄ってみるのもおすすめです😊
こちらのブログでは、菜っ葉館で購入した商品や、お店があるさくら市について詳しくご紹介したいと思います。
[aside type=”boader”]お店側のご都合等により、営業時間・定休日・お店の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。
ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接店舗の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。
[/aside] [aside type=”boader”]【基本情報】
住所 | 栃木県さくら市蒲須坂85-2 |
電話番号 | 0286-81-1022 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 無休 12月31日午後~ 1月3日まで休業 |
駐車場 | 30台 |
アクセス | マップを開く |
↓駐車場↓
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菜っ葉館の商品紹介
さくら市の菜っ葉館は、農林水産省アグリチャレンジャー事業の女性起業枠を活用した、全国初のケースとして誕生した農産物直売所。
地元ならではの、新鮮で美味しい、そして中には珍しい野菜や果物なども販売されていて、見ていて楽しいお店でした。
車で走っている途中、菜っ葉館が見えたので立ち寄らせていただき、いくつか商品を購入させていただきました😊
どの商品も、地元さくら市で採れたものばかりで、安くて新鮮。
↓玉ネギ↓
↓ズッキーニ↓
↓菌床しいたけ↓
どの商品もまるっと大きくて美味しそうです😊
筆者の家ではブロッコリーもよく食べるのですが、これも一袋にこれだけ入って130円は、お買い得で嬉しかったです。
↓ブロッコリー↓
そして、今回購入した中で一番気になっていたのが、こちらのトマト桃太郎という、オレンジ色で大きなトマト。
↓トマト桃太郎↓
まるで柿のような綺麗なオレンジ色で、これについて詳しく調べてみると
1835年創業のタキイ種苗さんが開発され、2008年の5月から販売されている、桃太郎ゴールドという品種だそうです。
そもそもトマトが赤い色をしているのは、抗酸化作用が高いことで知られるリコピンという赤い色素成分を含んでいるためですが
この桃太郎ゴールドには、そのピンク系トマトに含まれているリコピンよりも
さらに体内に吸収されやすいとされる、シス型リコピンを多く含んでいるそうです。
味は比較的あっさり系で、まるでフルーツのようなみずみずしさ。
赤い色のトマトと合わせて料理に使うと、ぱっと明るくなって綺麗に仕上がりそうですね😊
お野菜や果物の他に、加工品も販売されていたので、草餅も購入してみました。
↓草餅↓
材料として使われているうるち米粉、稲もち米粉、よもぎ、小豆は全て栃木県産。
それに、無添加なのでちゃんと固くなるおもちでした。これ重要ですよね😊
よもぎの良い香りを感じながら、パクっと一口。中のあんこもしっとりしていて美味しいです。
こちらの商品は、さくら市のあねさん工房というところでつくられている商品で
こちらの菜っ葉館では、あねさん工房でつくられたお味噌なども販売されています。
さくら市について
ここ栃木県のさくら市という場所は、県外から訪れる方の中には、あまり知らないという方も中にはいるかもしれません。
というのも、ここは2005年3月に氏家町と喜連川町が新設合併して誕生した、県内でも比較的新しい市なんですよね😊
さくら市と言えば、中でも有名なのが日本三大美肌の湯の1つとされる喜連川温泉で
この地域で販売されている温泉パンが喜連川名物として知られています。
↓喜連川温泉パン↓
ミニぱんセット
こちらの喜連川温泉パンは、温泉パン直営店や道の駅きつれがわなどで販売されています。
また、県内にいくつかの系列店がある人気のラーメン店竹末の本店も、ここさくら市にあります。
↓竹末本店の味玉二代目中華そば↓
竹末で美味しいラーメンをいただいてから、市内の色々な場所を散策してみましたが
お丸山公園(喜連川城跡)からの眺めは綺麗ですし、喜連川神社はそのたたずまいに歴史を感じられて、とても良い場所でした。
氏家について
菜っ葉館は、外観に書いてある通りさくら市氏家地区農産物直売所となっていますが
この氏家の二文字は、いかにも歴史と深い関係のありそうな地名ですよね。
実際ここは、かつて宇都宮氏の子として生まれた宇都宮公頼が氏家氏を名乗っていたとされる場所だそうで、実は現在この氏家という苗字は宮城県北部に多いんだそうです。
これは、かつてこの栃木県の氏家に住んでいた氏家氏が、宮城県の玉造郡という場所へ下向したためであり、その子孫やゆかりのある方々が氏家という苗字を引き継いでいるのですね。
ですので、もしも宮城県で氏家という苗字の方に出会ったら、きっとその方はこの栃木県の氏家にゆかりのある方ということになります😊
ちなみに、この地にとどまった氏家氏一族は、南北朝時代に断絶したといわれているんだとか。
地名を調べてみると、意外なところで色々なつながりが見えて来て面白いですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。