満願寺|栃木県佐野市|樹齢約300年のしだれ桜や三春の滝桜の子もある桜の名所

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栃木県佐野市

満願寺

佐野市赤見町にあるしだれ桜の名所として親しまれている、臨済宗妙心寺派のお寺です😊

山門の横と、駐車場の方にも見事なしだれ桜の木があり、3月下旬頃に見頃を迎えます。

こちらのブログでは、満願寺さんの境内の様子や桜の木をご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県佐野市赤見町3223
駐車場
アクセス マップを開く
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目次

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満願寺の歴史

満願寺は山号を寶玉山(宝玉山)といい、1203年の開山と伝わる歴史の古いお寺です。

1583年には、足利の名刹浄因寺のほっかんじょうかん大和尚禅師が中興開山されたそうで

満願寺境内の開山堂に、北礀紹礀大和尚禅師の座像が安置されています。

↓開山堂↓

なお、開山堂の横には大悲殿(観音堂)があり、御本尊は千手観音菩薩です。

↓延命地蔵尊と大悲殿(観音堂)↓

満願寺と言えば、栃木県栃木市の方にも同じ名前で有名な出流山満願寺がありますが

栃木市の出流山満願寺は真言宗で、佐野市の寶玉山満願寺は臨済宗のお寺です。

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樹齢300余年のしだれ桜

満願寺の山門のそばには、樹高約15m、樹齢約300年と言われるしだれ桜があり、春になると多くの方がこちらの桜を見に訪れるようです😊

↓山門としだれ桜↓

実際に近くから見てみると、まるで空に向かって手を伸ばしているかのようなとても立派なしだれ桜で、大変風情がありました。

また、近くから見ると木のてっぺんの方は本当に高い場所にありますが、枝自体は手が届くくらいの高さまで垂れ下がっています。

まるで吊るし雛のようで、この日は風もあったので、ゆらゆらと揺れる桜を楽しめました😊

山門のそばのしだれ桜は、毎年3月中旬頃に開花し、下旬の25日前後に見頃を迎え、3月が終わる頃には見頃を過ぎてしまうようです。

なお、こちらでご紹介している写真は3月26日に撮影させて頂いたもので、丁度見頃を迎えていて、少し散り始めていました😊

三春の滝桜の子

先程のしだれ桜以外に、満願寺の駐車場の方にも立派なしだれ桜の木があるのですが、そちらは福島県の三春の滝桜の子孫だそうです。

三春の滝桜とは、福島県三春町にある推定樹齢1000年超えと言われる立派な桜で、日本三大桜の一つに数えられています。

こちらの三春の滝桜の子は、今から約10年前に掲載された写真と比較してみるととても大きく成長していて、今後の成長も楽しみです。

なお、こちらの桜は、山門のそばのしだれ桜よりも少し開花や見頃の時期が早いようです。

山門横樹齢約300年のしだれ桜と、三春の滝桜の子の開花・見頃の情報については佐野市観光協会さんのページからご覧頂けます😊

追記:ページが無くなっておりましたので、また桜の見頃の時期になると新しく見頃の時期のお知らせページが出来るのだと思います。リンク先についてはその時に編集させて頂きます。

また、日本三大桜というと、一般的に岐阜の根尾谷淡墨桜、福島の三春滝桜、そして山梨の山高神代桜の三つの桜のことをいうのですが

栃木県下野市の天平の丘公園には、岐阜の根尾谷淡墨桜の子孫の立派な淡墨桜があります。

↓下野淡墨桜↓
(天平の丘公園内)

天平の丘公園も桜の名所ですので、気になる方は是非足を運んでみてください😊

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満願辯財天

満願寺さんの入り口には池があり、延壽橋を渡った先に弁財天様を祭る満願辯才天があります。

祠には、左、後、右の三面に彫刻と彩色が施されていて、その柔らかな表情に癒されました。

また、その鮮やかな彫刻を見ていると、栃木県小山市にある間中稲荷神社の本殿に施されている彫刻を思い出しました。

↓間中稲荷神社本殿の彫刻↓

間中稲荷神社の彫刻は、中国の古事などを表現したものだそうですが、こちらの彫刻もそれと同じようなものなのでしょうか。

橋の方からではパッと見気が付かない方もいるかもしれませんので、満願寺へ行かれる際には是非ご覧になってみてください😊

この他満願寺さんの境内には水琴窟もあり、先にご紹介させて頂いた立派な桜の木といい、とても風情を感じられるお寺でした。

佐野市の桜の名所を巡られる際には、是非満願寺のしだれ桜や、満願辯財天の彫刻などをよくご覧になってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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