栃木県小山市
『間中桜並木』
栃木県小山市の間中地区は、小山市を流れる思川沿いに広がる地域で、そのほとんどの範囲に田園風景が広がっています。
また、その一部の地域に住宅街があり、その周辺は、普段は近隣住人の方以外の方はあまり通らない方が多いと思うのですが
実は春になるととても綺麗な桜が咲く、間中桜並木と呼ばれる場所があるんです😊
こちらのブログでは、間中桜並木の様子と、小山市間中についてご紹介させて頂きます。
[aside type=”boader”]【基本情報】
住所 | 栃木県小山市間中 |
アクセス | マップを開く |
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小山市間中
上の写真、赤い枠で囲ってあるのが栃木県小山市の間中地区で、一部に住宅街がありますが、そのほとんどの地域に田園風景が広がっています。
私は小山市の在住で、以前は私が住んでいる地域にも田園風景が広がっていたものの、時代の流れとともに今では住宅街になってしまったので
これだけ田園風景が残る小山市間中では、春から夏にかけては本当に綺麗な緑色の田んぼが広がっていて、綺麗で羨ましく思います😊
そんな小山市間中地区には、一部に広がる住宅街に沿うようにして、沢山の桜の木が植えられている間中桜並木と呼ばれる場所があります。
間中桜並木
上空写真を更に拡大して、そして分かりやすいように約90度右に傾けたうえで、桜が咲いている場所にピンクで線をひいてみました。
写真の通り、左側と右側とに分かれているのですが、右側の桜並木は、3月末~4月の始めに行くと以下の写真のようにとても綺麗です😊
こちらの写真を撮影している場所は、先ほどの上空からの写真で、右側の33という数字が書かれている付近になります。
県道33号線ということで、その道の両脇に桜の木が植えられており、満開の時期には桜のトンネルの下を車で通ることが出来ます。
こちらを進んでいくと道が分かれているのですが、右折すると後述の間中稲荷神社の方へと繋がっていき、直進するとまた桜並木があります。
↓直進方向に見える桜並木↓
ただし、直進すると少し道が狭くなっていくのと、土手に出てしまうので、先ほどの桜並木を楽しめたら、奥の桜並木はここから眺めるくらいがちょうど良いかもしれません😊
なお、現地の様子はGoogleマップのストリートビューからご確認できますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。
間中稲荷神社
間中稲荷神社は、間中桜並木からすぐ近くにある神社で、実はそちらでも、春になるととても綺麗に桜の花が咲いています。
以前春にお伺いした際には、境内でお花見を楽しまれている方々がいらっしゃいました😊
また、中国の故事などの精巧な彫刻が施された本殿は1715年の完成で、小山市の文化財にも指定されているとても貴重なもの。
県内各地の神社本殿がより精巧な彫刻で覆いつくされるようになる直前の時期のものであることから、彫刻の歴史性を知る上で重要な遺産として、高く評価されています。
この本殿の存在は、神社の前を車で通るだけでは気が付けないところだと思いますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。
桜の里間中のコキア畑
毎年春から夏にかけてもこもこと育ち、まるで生き物のようにも見える丸くて可愛らしいフォルムが特徴的な植物のコキア。
実は小山市間中地区には、農地の保全活動に取り組む住民組織・桜の里間中の方々と、小山市間中野老人クラブの方々が管理をされている、立派なコキア畑もあるんです。
綺麗な田園風景をバックに広がるコキア畑はとても綺麗ですので、もしそのコキアの時期に間中地区を通る機会があったら、是非こちらもご覧になって見てほしいです😊
なお、桜の里間中のコキア畑の様子についてはこちらで詳しくご紹介しています。
最後に
こちらのブログでは、間中桜並木の様子と、間中地区の見所についてご紹介させて頂きました。
今なお美しい田園風景が残る間中地区ですが、その歴史を調べてみると、以前には間中地区にも小学校があったみたいです。
しかもそれは明治期のことで、なんと今から約130年以上も前のこと😊
現在より家は少なかったのではないかと思いますが、子供は多かったのかもしれません。
今なお昭和の面影が残るような場所なので、気になる方は是非、間中桜並木やコキア畑、そして間中稲荷神社などをご覧になってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。