香雲堂本店|通販・お取り寄せ可|足利市の銘菓『古印最中』が人気の歴史ある和菓子屋さん

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栃木県足利市

『香雲堂本店』

日本最古の学校・足利学校や、本堂が国宝のばんに伝わる古印やらっかんが刻まれた古印最中(読み方は”こいんもなか”です)が有名で、古印最中は足利市の銘菓としてお土産にも人気です。

古印最中に刻まれている文字には色々な種類があり、また古印最中の形にもいくつかの種類があって、箱で買うと異なる形の最中がパズルのように収まっているのも面白いポイントです😊

なお、足利市内には”香雲堂本店”さんの他に”香雲堂”さんというお店もあり、どちらも大変歴史のあるお店で最中を販売されていますが、それぞれ別のお店ですので商品は全く異なります。

こちらでご紹介させて頂くのは古印最中の香雲堂本店さんの方で、香雲堂本店さんの方には本店と八幡店の二つの店舗があります。つまり香雲堂本店の本店と八幡店があるということです😊

香雲堂本店さんの方には公式サイトと公式通販サイトがありますので、気になる方は是非下記基本情報のリンクからご覧になってみてください。

【基本情報】
住所・電話番号
(香雲堂本店 本店)
栃木県足利市
通4-2570
0284-21-4964
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住所・電話番号
(香雲堂本店 八幡店)
栃木県足利市
八幡町1-2-14
0284-70-0525
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営業時間
定休日
公式サイトから
ご確認ください
駐車場本店4第
八幡店30台
公式サイト公式サイトを見る
公式通販サイト公式通販サイトを見る
目次

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香雲堂本店

香雲堂本店 本店

香雲堂本店さんは、今なお日本の古き良き街並みや歴史的遺構が残る足利の地で、1868年(明治元年)創業という老舗の和菓子屋さんです(江戸末期の古文書にも記載があるそうです)。

前述の通り、香雲堂本店さんの古印最中は足利市の銘菓・お土産品として親しまれており、色々な形の最中生地に、足利学校や鑁阿寺に伝わる古印やらっかんが刻まれた商品となっています。

↓古印最中↓
(足利学校遺蹟図書館印)

足利市の足利学校と言えば、日本最古の学校として誰もが授業で習うと思いますが、かつてはなんと沖縄から来た生徒もいたそうで、長い歴史の中で学徒3000人以上を輩出しました。

↓足利学校↓

また、スペインの宣教師フランシスコザビエルはこちら足利学校を、日本で最も大きく、最も有名な坂東の大学として海外に紹介しています😊

↓足利学校庫裡↓

鑁阿寺は、もともとは足利氏が住んでいた館跡であり、室町幕府初代将軍の足利尊氏の御先祖様である足利義康という方が、1100年代半ばにこの地に足利氏の邸宅を構えたそうです。

↓鑁阿寺本堂(国宝)↓

後にその敷地内に鑁阿寺が建てられたのですが、そのため寺院でありながら、その周りには土塁と水掘がめぐらされており、日本100名城の1つにも選ばれている場所になります😊

そんな素晴らしい歴史的遺構が残る足利市で、長きにわたり銘菓として愛されている古印最中を、是非皆さんもいただいてみてください。

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メニュー

香雲堂本店さんの和菓子のメニューはこちらのページでご紹介されていますので、まずは是非そちらを是非ご覧になってみてください。

銘菓として親しまれる古印最中や、古印煎餅、尊氏(どら焼き)、もなかごっこ、尊氏せんべいなどのメニューが紹介されています。

また、古印最中には季節限定メニューなどもあり、これまでに柚子、桜、渋皮まろんといったメニューが販売されているようです。

その他、詳しいメニューは是非お店の方でご覧になってみてください😊

通販・お取り寄せ可

香雲堂本店さんの商品は、公式通販サイトから通販・お取り寄せでの購入も可能です。

通販サイトの方もメニューの参考になりますので、是非ご覧になってみてください😊

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商品紹介

香雲堂本店さんの本店の方へお伺いして、古印最中や尊氏などをいただきました。

↓古印最中(5個入)↓

古印最中を購入すると、古印最中に刻まれている文字の種類やそれぞれの説明が書かれた古印最中・古印煎餅の栞も一緒にいただけます😊

また、香雲堂本店さんは詩人として有名な相田みつをさんと交流があったそうで(詳しいエピソードはこちら)、箱を開けると、相田みつをさんが生前に書かれた詩の紙も入っています。

5個入の古印最中には、正方形の古印最中が4個、長方形の古印最中が1個入っていました。

早速一ついただいてみると『足利学校遺蹟図書館』印が押された古印最中でした。

↓古印最中↓
(足利学校遺蹟図書館印)

古印最中の最中生地はとてもさっくりふわっとした触感で、中には甘さ控えめでねっとりとした粒あんがぎっしりと包まれています。

最中と粒あんのバランスが良く、上品な味わいでとても美味しいので、これだけあんこたっぷりでもペロリと食べられてしまう一品となっており、粒あん好きにはたまらないと思います😊

↓古印最中 桜↓

お店にお伺いした時にはちょうど期間限定の桜味の古印最中が販売されていたので、そちらも購入させて頂くと、北条氏の虎印『ろく寿じゅおうおん』印が刻まれたデザインの最中でした。

禄寿応穏とは、財産も寿命も穏やかにしてはじめて得られるという意味の言葉だそうで、最中の一部が虎の形になっているのが面白いですね😊

桜の古印最中の方は、包を開くと桜の良い香りがふわっと感じられる一品で、こちらは桜の葉を細かく刻み、あんと皮に混ぜているそうです。

古印最中の美味しさに春らしさが加わった一品となっていて、こちらもやっぱりこだわりの粒あんがたっぷりで大変美味しかったです😊

↓尊氏↓

尊氏とは、足利市の国宝・鑁阿寺を建てた足利氏の末裔で、室町幕府初代将軍となられた足利尊氏の名前が由来のどら焼きです。

生地からはどら焼きの生地特有の少し焦がしたような甘い良い匂いがして、しっとりふわふわな生地に、上品な甘さの粒あんがみちっと包まれていて、こちらも大変美味しくいただきました。

香雲堂本店さんのあんは、しっかりと甘さはありつつも、どちらかと言えば控えめで、最後まで美味しくいただけるあんこでした😊

甘いものが欲しくなったとき、香雲堂本店さんの古印最中があればとても気持ちが満たされると思いますし、形が色々なのも面白いので、皆で食べるお土産にも本当にピッタリだと思います。

プティフォンティーヌと香織茶寮

香雲堂本店さんの八幡店の方には、香雲堂本店さんの洋菓子部門として営業されているプティフォンティーヌさんと、かき氷専門店として営業されている香織茶寮さんが併設されています。

どちらのお店にも、香雲堂本店プロデュースならではの美味しそうな商品が色々ありますので、気になる方は是非各お店の公式インスタグラムをなどもご覧になってみてください😊

プティフォンティーヌさんの公式インスタグラムはこちらから、香織茶寮さんの公式インスタグラムはこちらからご覧頂けます。

香雲堂本店と香雲堂の違い

前述の通り、足利市には”香雲堂本店”さんの他に”香雲堂”さんというお店もあり、香雲堂本店さんの方では古印最中を販売されていて、香雲堂さんでは古銭もなかが販売されています😊

なお、”香雲堂本店”さんと”香雲堂”さんは、その名前からも推察できるように、元は何らかの関係があったようですが、会社も異なりますし、最中の製法なども全く異なるそうです。

ただ、どちらも創業から150年以上の大変歴史あるお店で、香雲堂さんの古銭もなかの方も大変美味しいと評判で、香雲堂本店さんの古印最中と食べ比べをされる方も多いみたいです😊

筆者も香雲堂本店さんと香雲堂さんの違いについて今回初めて知ったのですが、これから足利市を観光される方、足利市の銘菓をお探しの方にとって参考になりましたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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