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横山郷土館|栃木市|着物レンタル|建築が見事な国指定文化財

栃木県栃木市
『横山郷土館』
栃木市の明治の豪商・横山家が所有していたこちらの建物は、母屋の両隣に切妻屋根の蔵を建てている非常に珍しい建築様式で
日本の商家としては唯一といわれるこの建築は両袖切妻造と呼ばれ、文化庁の国指定有形文化財に認定されています。
母屋の平屋は左右の蔵とは異なる方を向いた切妻屋根で、二段屋根になっているところが更に外観の美しさに繋がっています。

また、横山郷土館はその庭園の美しさも栃木市随一と言われ、外も中も美しい施設です😊
こちらのブログでは、横山郷土館の歴史や見どころについてご紹介させて頂きます。
駐車場
横山郷土館へ車でお越しになる際は、以下の3つのいずれかの駐車場をご利用ください。
●栃木市役所 立体駐車場
住所 | 栃木県栃木市入舟町16-9 |
営業時間 | 8:30~19:30 |
収容台数 | 【普通車】 396台 |
料金 | 無料 |
アクセス | マップを開く |
●旧警察署跡地
住所 | 栃木県栃木市室町11 (デニーズ栃木室町店向かい) |
営業時間 | 9:00~18:00 |
収容台数 | 非常に広いため、問題なく駐車できます。 |
料金 | 無料 |
アクセス | マップを開く |
●蔵野町第一駐車場
住所 | 栃木県栃木市倭町13-1 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
収容台数 | 【普通車】 30台 【バス】 6台 |
料金 | 【普通車】 30分100円 【バス】 1000円 |
アクセス | マップを開く |
※蔵の街第一駐車場は有料の駐車場となりますが、とちぎ山車会館またはとちぎ蔵の街美術館に入館(有料)された方に対しては、普通車の利用に限り駐車場無料券が発行されます。
横山郷土館の歴史

横山郷土館のそばを流れる巴波川はかつて江戸との舟運に利用されていた重要な河川で
日光へ続く街道の宿場町としても発展した栃木市は北関東有数の商都として知られていました。

巴波川
そこで、在庫を保存しておくために蔵が必要になったことから、栃木市は蔵の街として街並みを変化させていくことになります。
横山郷土館は、もともとは横山定助という人物が麻問屋を営んでいた場所で、彼はその後麻問屋の仕事で貯めた資金を元手に、明治41年に栃木共立銀行を立ち上げました。
栃木共立銀行は昭和7年に廃業となりましたが、約24年間栃木市の地域金融を担い、その発展を支えてきたとても大切な銀行でした😊

横山郷土館は半分が麻問屋・半分が銀行で
施設内ではそのかつての横山家の歩みが分かる麻の実物や芯縄を作るための道具、銀行で使用していた金庫・帳簿・判子などが展示されています。

外観と庭園

横山郷土館は、正面から見ると切妻屋根の良さが感じられます。
最近ではあまり見なくなりましたが、平屋が二段屋根になっているところも素敵で、外観の美しさにもこだわっていることが良くわかります。
ちなみに母屋は平屋で切妻屋根となっていますが、母屋の奥につながる家屋は二階建てで入母屋の部分もみられます😊
また、横山郷土館には緑の美しい庭園もあり、この庭園にある洋館もまた文化庁の国指定有形文化財となっています。
着物レンタル・着付け

横山郷土館では着物レンタル・着付けも行っていますので、着物を着て栃木市の街並みを散策したい方は、是非ご利用ください。
【蔵の街を着物で歩き隊!】お知らせ
— 栃木市観光協会ツイッター (@tochigishikanko) October 25, 2017
日時:H29年11月4日(土)・5日(日)
時間:10時~16時(受付12時まで)
着付会場:横山郷土館
参加費:3000円(着物一式レンタル・着付け・入館料)
詳細ページはこちらhttps://t.co/k5mHovtgES pic.twitter.com/R3pbIhxcAz
ただし、着付師の方が在中しているわけではないため、着物レンタルをご利用になりたい方は1週間ほど前までには予約が必要です。
その他、気になることがある方は、横山郷土館へ直接お問い合わせください😊
最後まで読んで頂きありがとうございました。