多気山持宝院|多氣山不動尊|あじさいの名所|円覚上人の不動明王を安置

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栃木県宇都宮市

『多気山不動尊(多氣山不動尊)』

多気山不動尊は真言宗智山派のお寺で、本堂は高さ377mの多気山の中腹にあります。

多気山不動尊の名称で広く知られていますが、正式名称は多気山持宝院です。

多気山不動尊へと続く道の両脇にはあじさいが並んでおり、宇都宮市民の方々にはあじさいの名所として親しまれています😊

こちらのブログでは、多気山不動尊の歴史や、境内の様子についてご紹介させていただきます。

【基本情報】
住所栃木県宇都宮市田下町563
電話番号028-652-1488
駐車場
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↓駐車場↓

目次

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あじさいの名所・多気山

多氣山不動尊参道のあじさい

多気山は、代々下野国司を務めた宇都宮氏の居城・多気城の縄張りでもあった場所。

そんな多気山は、現在はあじさいの名所として親しまれており、多氣山不動尊へと向かう道のわきには沢山のあじさいが植えられています。

開花する5月から6月にかけては、あじさいを一目見ようと沢山の方で賑わうそうです😊

多氣山不動尊参道のあじさい
多氣山不動尊参道のあじさい

ちなみに、多気山不動尊をはじめ、お寺ではよくあじさいを見かけますが

これは、6月の仏花としてあじさいが重宝されていたためであるといわれています。

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円覚上人作・不動明王

真言宗開祖 弘法大師空海の像
真言宗開祖…弘法大師空海の像

多気山不動尊(多気山持宝院)は、かつて日光山を開き、世界遺産日光二荒山神社を創建した勝道上人の弟子として知られる尊鎮法師が、西暦822年に創建したとされるお寺です。

この多気山不動尊は、当初馬頭観音を御本尊としていたそうですが、宇都宮城の9代目城主宇都宮公綱の命により、現在の不動明王が御本尊として氏家の勝山城より移されました。

不動明王は、949年に源頼光が円覚上人にその制作を依頼したものとされています

円覚上人は、京都・壬生寺にて演じられる壬生狂言の創始者として知られる僧で、壬生狂言は国の重要無形文化財に指定されています。

鎌倉時代から、現代まで受け継がれ続ける壬生狂言は、円覚上人が仏教を民衆にわかりやすく伝えようと、身振り手振りで表現したことがその始まりと言われています😊

多気山持宝院・御朱印

多気山不動尊(多気山持宝院)の御朱印です。

通常の御朱印の他、元旦限定御朱印・八朔祭限定御朱印・火渡り祭限定御朱印といった、いくつかの限定御朱印もあるようです。

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境内紹介

駐車場から本堂へと向かう道の両脇にあじさいが並んでおり、白、青、ピンクに色づいたあじさいが5月から6月かけて見頃を迎えます。

宇都宮市 多氣山不動尊参道のあじさい
宇都宮市 多氣山不動尊参道のあじさい

色鮮やかで、大変綺麗でした😊

ここから数分ほど歩いていくと鳥居があり、その先に交通安全祈願所があります。

宇都宮市 多氣山不動尊の交通安全祈願所

この交通安全祈願所先のそばを通って先に進むと手水舎があり、その横に、多気山不動尊の本堂へと続く階段の入り口があります。

本堂へと続く階段は少し急ですので、焦らずにゆっくりと上りましょう。

宇都宮市 多氣山不動尊の本堂

階段を登ると、その正面に円覚上人作・不動明王が安置されている本堂が見えます。

宇都宮市 多氣山不動尊の階段

御本尊の不動明王は秘仏となっており、普段はご覧いただくことが出来ませんが

9月第1日曜日の八朔祭にて御開帳され、年に一度だけ拝見することが出来るそうです😊

本殿のある場所から少し下った先には水子供養地蔵尊が安置されており、その横に、供養のための水子堂があります。

境内は高い木々と豊かな緑に囲まれており、境内を流れる水の音がよく聞こえて、とても神聖な空気を感じられる場所でした。

初詣スポット

多気山持宝院は初詣の場所としても人気があり、毎年お正月になると初詣へと足を運ぶ沢山の参拝者でにぎわいます。

お正月になると、入り口付近では屋台なども出ているようですので、気になる方は是非足を運んでみてください😊

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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