泉渓寺|那須烏山市|紅葉|御朱印|源翁禅師開山の寺院

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栃木県那須烏山市

泉渓寺(せんけいじ)』

泉渓寺は、那須烏山市の紅葉の名所としても親しまれている曹洞宗の寺院です。

お寺の入り口にあるイチョウ、モミジが一斉に色づく様子はまさに圧巻でした😊

こちらのブログでは、泉渓寺の歴史や御朱印、紅葉の様子についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県那須烏山市金井1-12-5
電話番号 0287-82-2876
駐車場 広い無料駐車場があります
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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目次

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泉渓寺と源翁禅師

泉渓寺の創建は1360年、当時の福原城主を務めていた那須資世が開基となり

源翁禅師を招いて開山したのが泉渓寺の始まりと伝えられています。

この源翁という人物は、現在の石川県にある總持寺に入り、曹洞宗の僧となったのち

栃木県那須郡那須町にある殺生石を砕いたことでも知られる人物です。

↓殺生石↓

この殺生石は、九尾の狐が宿り、人や獣の命を奪う石として恐れられた大きな石で

源翁和尚が石に大乗経を読み上げると、石は三つに割れて飛散したと伝えられています。

九尾の狐と言えば誰もが知る妖怪ですが、実はこの九尾伝説が残る地として最も有名な場所が栃木県の那須町にあるんですね😊

実際に九尾がいたかどうかは別として、ここはもともと高濃度の火山ガスが出やすい地域であることから、しばしば動物などがその毒素にやられて命を落としていたようです。

その光景が異様であったことから、この九尾伝説が誕生したと考えられているみたいです。

なお、源翁禅師の活躍により、泉渓寺は後小松天皇の勅願所となって、大寂院の勅額を賜り、勅使門が建立されました。

大寂院の勅額と泉渓寺勅使門はともに那須烏山市の文化財に指定されています。

こういった話を聞くと、九尾の狐は本当にいたのではないかと感じられますね😊

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御朱印

泉渓寺の御朱印です。

泉渓寺では、同じく那須烏山市にある養山寺の御朱印もいただくことが出来るそうです。

境内紹介

泉渓寺の境内をご紹介させて頂きます。

秋の紅葉の季節にお伺いさせて頂いたところ、丁度見頃で素晴らしく綺麗でした。

こちらは、泉渓寺の入り口の様子。

左右に立派なイチョウの大木が立ち、奥には両脇にモミジの木が植えられていて、黄色と赤色が混ざり合う様子は息を吞む美しさでした。

本堂までは真っすぐ道が続いており、その左右にもモミジの木が沢山並んでいます。

こちらは、日当たりに差があるためかまだ色づき始めていない木もありましたが

赤、黄、朱、緑など、色々な色があるのも見ていて風情があります。

最後に少し階段があり、そこを上ると右手に泉渓寺の本堂があります。

↓泉渓寺本堂↓

なお、泉渓寺に安置されている源翁和尚坐像も那須烏山市の文化財に指定されています。

本堂の横には、天に向かってまっすぐに伸びる、力強さを感じる大木が立っていました。

この他、境内には開運不動尊があったので、良いご利益があるようよく拝んでおきました😊

↓泉渓寺開運不動尊↓

そして最後に、泉渓寺の入り口まで戻って、再び空を見上げてみると

空のブルーをキャンバスに、イチョウの黄色、モミジの赤色、そして枝ぶりも見事な、まるで絵に描いたような写真が撮れました。

お天気が良ければこんなに素敵な紅葉を見ることができますので、気になる方は是非紅葉の時期に足を運んでみてください。

ちなみに、泉渓寺の紅葉は毎年11月の中旬に見頃を迎えているようです😊

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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