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間々田紐|体験・通販可|君の名はでも話題の組紐のブランド

栃木県小山市
『間々田紐』
間々田紐は、大正11年より小山市間々田で受け継がれている組紐のブランドで、県の無形文化財にも指定されている伝統工芸品です。
初代が東京の組紐問屋・深井誠太郎商店にて修業を積み、その後郷里の間々田で店を構えたのが間々田紐の始まりだそうです😊

創業以来変わらぬ手作業で作り上げる組紐は大変質が良く、自然由来の草木染めならではの落ち着いた色合いが魅力的な間々田紐は
東京や京都でも高い評価を得ており、宮内庁献上品にもなっている他、ローマ教皇への献上品としての依頼を受けたこともあるそうです。
こちらのブログでは、間々田紐の歴史や、通販・体験の詳細についてご紹介させて頂きます。
君の名は。でも話題の組紐

最近では、2016年公開の新海誠監督の大ヒット映画・君の名は。でも話題となった組紐。
遂に!君の名は。の三葉と瀧がしていた組紐が届いた!実に7ヶ月待ち!でもすごく細かくてめっちゃ感動してる!わしもお守り代わりにつけよう(^O^) #君の名は pic.twitter.com/VTPgbxjKH4
— Con@23日ミクシンフォニー現地鑑賞 (@con_kai10love) August 4, 2017
この組紐の技術は、今から約1200年前の奈良時代に中国から伝わったものと考えられており
仏教の普及に伴い、仏具・経典・巻物の付属品の飾り紐として使用されるようになった他
鎌倉時代以降には刀の下げ緒や兜の紐としても愛用されるようになりました。
↓間々田紐の刀の下げ緒↓

なお、君の名は。では岐阜県の飛騨市が一部モデルとなっていますが、実は組紐は飛騨市の伝統工芸品ではありません。
しかし、映画で岐阜県飛騨市が注目されて以降、飛騨市では伊賀くみひもで有名な三重県伊賀市の協力のもと、組紐体験などを通して組紐の普及活動をしているそうです😊
この伊賀くみひもも有名ですが、現在日本には主に4つの組紐のブランドがあり、宮内庁献上品にもなっている間々田紐もその1つ。
東京の江戸組紐・京都の京くみひも・三重の伊賀くみひも・栃木の間々田紐が、代表的な組紐のブランドとして受け継がれています。
間々田紐の歴史

東京の深井誠太郎商店で培った技術から生まれた間々田の組紐は、その伝統的な技術を守りつつも、独自の創意工夫が施されています。
益子町で江戸時代1789年から続く日下田藍染工房の八代目・日下田博氏の染め上げた国産の正絹糸を使った草木染の作品は
民藝運動の父と称される思想家・美学者の柳宗悦氏からも高い評価を得たそうです。
↓日下田藍染工房↓

また、ローマ教皇への献上品、昭和天皇・皇后両陛下への献上品、ベルギー国王の土産品など
これまでに様々な場面で組紐の製作を依頼されたことがあるそうで、間々田紐がいかに高い評価を得ているかがわかります😊
間々田紐の通販について

ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接店舗の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。
間々田紐の伝統的な技術を駆使して組み上げた組紐は、通販でも購入することが出来ます。
通販サイトでは、間々田紐のストラップやブレスレットなどが販売されていました。
詳しくは、間々田紐通販サイトに記載されている説明をご参照ください。
間々田紐の組紐体験について

ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接店舗の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。
間々田紐の工房では、実際に組紐づくりの体験をすることもできるそうです。
ストラップ・ブレスレットづくりを体験することができ、お時間は約20分程度だそうですので、気になる方は是非参加してみてください。
こちらはご予約が必要になりますので、詳しいことは工房へ直接お問い合わせください。
間々田紐のお土産品(作品)紹介
間々田紐の店内に入ると、組紐を使用してつくられた様々な作品が並んでいました。

ループタイ、ネックレス、ブレスレット、ストラップなどなど、気になるものがいっぱい。



なお、日によっては工房の方がご不在の場合もありますので、事前に確認をとってからお伺いされますことをおすすめいたします😊
難しい作品になると、1本組むのに2か月以上もの時間を要するものもあるそうです。
間々田紐が気になる方は、是非工房の方で直接ご覧になってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。