今宮神社|鹿沼市|鹿沼今宮神社祭やおたりやも有名な古社

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栃木県鹿沼市

今宮神社

鹿沼市の中心部に位置するこちらの今宮神社は、創建約1200年を誇る古社であり、秋に行われる鹿沼今宮神社祭の屋台行事が人気です。

鹿沼今宮神社祭の屋台行事は、鹿沼秋まつりと呼ばれている鹿沼市の代表的なお祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています😊

こちらのブログでは、今宮神社の歴史や境内の様子と、鹿沼秋まつり、おたりやなどのお祭りについてもご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県鹿沼市今宮町1692
電話番号 0289-62-2679
駐車場 50台
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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目次

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今宮神社の歴史

鹿沼市にある今宮神社の創建は、今から約1200年前の西暦782年のこと。

この年は、世界遺産の日光二荒山神社を創建した勝道上人が、三度目の挑戦にして初めて日光男体山登頂の偉業を成し遂げ、山頂に二荒山神社の奥宮を建てた年でもあります。

↓二荒山神社奥宮(男体山山頂)↓

そして鹿沼市にある今宮神社は、この日光二荒山神社の分社的性格を持つ神社であり

日光二荒山神社と同じ

  • おおむちのみこと
  • ごりひめのみこと
  • あじすきたかひこねのみこと

という三柱の神が祀られています。

また、もとは日光山鹿沼今宮権現であった名称は神仏分離により今宮神社へと改められ

つなふさによる鹿沼城の築城から3年後の1535年に、鹿沼城の守り神として、かつて城内であった現地へと遷されたそうです😊

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鹿沼秋まつり

鹿沼秋まつりは、計20台以上の彫刻屋台が市内を巡業する鹿沼市を代表するお祭りです。

なお、毎年10月の第2土曜日・日曜日が鹿沼秋まつりの開催日となっており

1日目には彫刻屋台が今宮神社の境内に入る繰り込みや町内に戻る繰り出しが行われ、2日目にはその屋台が一斉に市内を練り歩きます。

なお、今宮神社は周囲34町の氏神として崇敬されており、計20台以上の屋台は、その34町の中で屋台を持つ町から参加します😊

鹿沼秋まつりの彫刻屋台は動く陽明門とも言われ、屋台が向き合って行うぶっつけとよばれるお囃子の競演も大変人気だそうです。

おたりや

鹿沼秋まつりの他、今宮神社で行われるお祭りとして人気なのがこのおたりやです。

おたりやは、12月10日の冬渡祭・1月10日の春渡祭の年に2回行われ、火防祈願のほか、古いお札、お守り、熊手、破魔矢などを燃やし、無病息災を祈願するために行われます。

おたりやの後半には、神楽殿にて太々神楽が奉納されるそうです😊

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御朱印

今宮神社の御朱印です。

境内に入り左手に社務所があります😊

境内紹介

今宮神社の入り口にある大鳥居は、もともとは1660年に建立されたものを、老朽化のため平成5年に新しいものに変えたそうです。

なお、この大鳥居の右側の通路が、駐車場への入り口となっています😊

大鳥居をくぐると右手に手水舎があり、水口の龍も大変立派なものでした。

↓手水舎↓

そして、今宮神社の社殿手前にある唐門は、栃木県の有形文化財に指定されている貴重なもの。

↓今宮神社唐門↓

現在の唐門は江戸末期の1849年に新築されたものだそうで、装飾も大変見事でした。

↓唐門に見られる装飾↓

この唐門の先にある拝殿には、日光東照宮の陽明門を思わせるような鮮やかな装飾が見られます。

木鼻の象の装飾が白く塗装されていることにも意味があり、かつて日本人がまだ本物の象を見たことがない頃から、白象は縁起の良い霊獣であると考えられていたそうです。

↓木鼻の白象↓

この拝殿と、その後ろの本殿もまた栃木県の有形文化財に指定されていて、唐門よりも更に古い1681年の改築と伝えられています。

↓本殿に見られる彫刻↓

また、こちらの本殿にみられる見事な彫刻は、唐門が出来たのと同じ1800年代半ばに、石塚吉明という彫師によって施されたもの。

鹿沼秋まつりで登場する下田町の屋台に施された彫刻も石塚吉明氏の作品だそうで、県内各地に立派な作品を残しています😊

鹿沼市に足を運ばれる際には、是非今宮神社の貴重な彫刻をご覧になってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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