日枝神社|小山市喜沢|ケヤキの大木や砦の土塁が見られる神社

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栃木県小山市

日枝神社

かつて小山氏の居城であった祇園城には、三つの入り口があったとされており

現在この日枝神社のある場所は、その北口の場所にあたると考えられています😊

参道には樹齢400年以上と推定され、市の天然記念物にも指定されているケヤキの大木があり、かつてはこのそばに社殿があったそうです。

こちらのブログでは、小山市喜沢の日枝神社の歴史や境内の様子をご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県小山市喜沢1239
電話番号 0285-22-0101
駐車場
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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目次

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日枝神社について

日枝神社とは、おおやまくいのみことを祀る比叡山麓の日吉大社より勧請を受けた神社の社号であり

山の地主神として知られ、治山・治水・農耕の守護神として崇敬されており、今日では山王さんの愛称でも親しまれています😊

同じ日枝神社という名前の神社は日本全国にあり、那須烏山市の日枝神社のように、栃木県内にも各地に日枝神社があります。

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小山市喜沢の日枝神社

小山市の喜沢地区にある日枝神社は、小山氏の居城である祇園城から北に3kmほどの場所にあり

かつて祇園城の北の守りの役目を果たしていた喜沢の砦があった場所と伝えられています😊

創建年代についてはわからないそうですが、約500年前と考えられているそうです。

砦の土塁は今も良好な状態で残っており、そのそばに日枝神社の社殿があります。

小山市天然記念物のケヤキ

小山市喜沢の日枝神社参道には、推定樹齢四百年以上のケヤキの大木が植えられています。

ここから現在の社殿がある場所までは約100メートル程の距離がありますが、かつてはこのケヤキのそばに社殿があったそうです😊

そしてその後は前述のとおり、喜沢の砦が無くなったあとに、このケヤキを残して社殿が西へ移されたと伝えられています。

古くから、ケヤキはその成育の早さや樹形の美しさから自社の周りに植えられたそうで

このケヤキも同じように、日枝神社の社殿を守るようにして植えられていたようです。

現在このまわりは住宅街になっており、地域を見守るようにして立つケヤキの大木は、近くで見ると大変太く力強い様子で圧倒されました。

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境内の様子

ケヤキの大木から社殿までは、およそ100mほどの長い参道が続いています。

その途中には日光街道が通っており、そちらを渡った先に社殿があります。

また、社殿のそばには、喜沢の砦の土塁と境内社の愛宕神社へと続く通路があります。

木が鬱蒼と茂っており、夏にお伺いした際には、この林の中で沢山の蝉が鳴いていました😊

愛宕神社以外にも、境内にはいくつかの境内社がありますので、お伺いされる際には是非そちらもご覧になってみてください。

最後に

2019年には、日枝神社の境内にオモイガワザクラ40本・ソメイヨシノ30本の計75本の桜の若木が植栽され、桜植樹祭式典も行われました。

そのためこれから先、桜の季節になると大変綺麗になると思いますので、気になる方は是非その時期にもお伺いしてみてはいかがでしょうか。

また近年では、11月になると境内でお祭りも開催されているそうですので、気になる方は是非そちらもチェックしてみてください😊

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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