白髭神社|小山市出井|湧き水|御朱印|歴史や境内の様子を紹介

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栃木県小山市

白髭神社

境内には湧き水が溜まって出来た池があり、春になると桜も綺麗に咲くそうです。

とても静かな場所にあり、境内も広く、神聖な雰囲気を感じられる場所でした😊

こちらのブログでは、白髭神社の歴史や御朱印情報、境内の様子をご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県小山市出井1906
駐車場
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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目次

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白髭神社の歴史

白髭神社といえば、滋賀県高島市にある白鬚神社が総本社と言われており

こちら小山市の白髭神社をはじめ、主にそちらから勧請された白髭神社が日本全国にあります。

小山市では白髭神社と書きますが、滋賀県の総本社は白鬚神社と書くそうで、白髯神社や白髪神社と書くところもあるそうです。

滋賀県の白髭神社は、創建年代は不詳とされているものの、近江最古の神社と言われるほど古くからあったと言い伝えられており

一説によれば、垂仁天皇が即位されていた2000年以上前からあったとも伝えられています😊

そしてこちら小山市出井の白髭神社も、その創建年代は不詳とされていますが

境内の社殿や境内社からは年季が感じられ、安政四年の文字が刻まれた手水鉢もあるので

少なくとも、約200年前には既に地域の大切な神社として管理されていた場所のようです。

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おやま百景の湧き水

白髭神社の境内には湧き水が出ている場所があり、こちらはおやま百景にも選ばれています。

近くから見てみると、水質も大変綺麗な様子で、鯉が優雅に泳いでいました。

なお、白髭神社がある出井地区という名称は、この神泉に由来しているそうです。

古くから、霊験あらたかな御神水として大切にされていた白髭神社の湧き水は、病気平癒にもご利益があると言い伝えられており

雨が降らず水不足の際には、こちらのお水を青竹に入れて持ち帰り、雨乞いをすると必ず雨が降ったという言い伝えもあるそうです。

臼打ち翁の伝説

白髭神社には臼打ち翁の伝説という話が残っており、その言い伝えによると

昔、神社の前で白髪で白髭3尺の老人が臼を彫っていると、悪者に追われた美しい娘がやってきて助けを求めてきたため

その老人はとっさにその臼をひっくり返して、その中に姫をかくまうことによって、事なきを得たというお話だそうです。

このとき助けた姫は、日本神話にも登場する木花開耶姫命だと言い伝えられており

出井地区には、この話に由来すると思われる小山市出井臼打という地名も残りました。

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御朱印

小山市出井は普段無人の神社であり、調べてみたところ御朱印の情報はありませんでした。

書置きの御朱印も特にないようですが、今後また変わるかもしれません。

また、御朱印について新たな情報があったらこちらでもご紹介させて頂きます。

境内紹介

白髭神社は無人ですが、境内は綺麗にされており、地域から大切にされています。

また、境内には桃や桜の木が沢山植えられており、春になるとそれらが咲くそうで、地域の花の名所として親しまれています😊

灯籠が並ぶ参道を進むと白髭神社の社殿があり、拝殿に施された彫刻が大変見事でした。

社殿のそばにはなぜか相撲の土俵がありますが、調べてみてもこれが何のためのものか、確かな情報は得られませんでした。

しかし、面白い情報として、埼玉県川越市にもやはり境内に土俵のある白髭神社があるそうで

そちらでは、白髭神社の神事としての相撲の巡業の場となっていたそうで、昭和30年頃までそちらで相撲が行われていたそうです😊

ですのでもしかすると、こちら小山市の白髭神社の土俵も、それと同じようなかたちで利用されていたのかもしれません。

とても静かで、神聖な空気を感じることが出来る神社ですので、気になる方は是非参拝されてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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