栃木県日光市
『龍王峡』
鬼怒川と火山岩が織りなす日光市の絶景スポットで、橋からの風景や豪快に流れ落ちる滝など、沢山の見どころがあります。
特に紅葉の季節が人気ですが、散策路を緑が覆う初夏から夏にかけての季節もおすすめです😊
こちらのブログでは、龍王峡周辺の散策の様子や、見どころをご紹介させて頂きます。
[aside type=”boader”]【基本情報】
住所 | 栃木県日光市藤原1357 |
駐車場 | 100台 |
アクセス | マップを開く |
↓駐車場↓
[/aside]栃木の人気宿検索
栃木県のどこに旅行したいですか?
龍王峡
龍王峡は、今から約2200万年前に海底火山の活動により噴出した火山岩が、鬼怒川の流れにより浸食されて誕生した渓谷です。
その風景が、まるで龍がのたうつように見えることから、龍王峡と名付けられました😊
鬼怒川温泉から川治温泉まで、約3kmにわたり続く龍王峡は、この地域の人気の観光地として一年を通して沢山の方が訪れます。
人気のハイキングスポット
龍王峡はハイキングスポットとして人気があり、湯治に良いとされることで有名な川治温泉からも遊歩道が整備されています。
なお、龍王峡周辺に整備されたハイキングコースはこちらからご確認できますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。
約3kmにわたり続く龍王峡ですが、通常は野岩鉄道会津鬼怒川線・龍王峡駅のある場所を目的地に行かれる方が多いかと思います。
そして、そちらからも龍王峡周辺を散策できる遊歩道が整備されていますので、是非ハイキングを楽しんでみてください😊
龍王峡の見どころ
こちらは龍王峡の駐車場から撮影した写真で、散策路入り口前に龍王峡食堂、めし処龍王、わらく茶屋、滝見茶屋といった食堂が並んでいます。
おそばやうどんがいただけたり、鮎の塩焼きがいただけたり、かき氷がいただけたり、特に夏にいただくかき氷が美味しいのでおすすめです😊
また、散策路の手前には鳥居があり、そちらは散策路を下った場所にある五龍王神社のもの。
ここから先、龍王峡と自然が織りなす風景に加え、五龍王神社、虹見の滝、虹見橋、竪琴の滝といった数々の見どころがあります。
散策路へ
鳥居をくぐって進むと、食堂の後ろから、龍王峡の渓谷へとつながる散策路が整備されています。
はじめは緩やかな坂道ですが、途中からどんどん険しくなってくるので、転んだりしないように十分お気を付けください😊
ちなみにこの時、季節は夏の九月で、散策路は木々の鮮やかな緑色に包まれていました。
ここからしばらく下っていくと、渓谷を流れる鬼怒川の様子が見えてきます。
そしてさらに進んでいくと、虹見の滝や、五龍王神社がある場所へと到着します😊
五龍王神社
五龍王神社では、1825年に宇都宮明神前の仏師・高田運秀・喜代助の合作により彫刻された像が祀られています。
もともとは高原山の弁天沼にあったものが、こちらへと移され、鬼怒川・川治温泉の守り神として信仰され大切にされています。
虹見の滝
五龍王神社の社殿のすぐ後ろから流れ落ちる滝は、虹見の滝といい、すぐ目の前を落ちる滝の様子は圧巻の迫力です。
↓五龍王神社から見える虹見の滝↓
滝に光が当たると、虹が見えることから虹見の滝と名付けられたそうで、実際に上の写真でも虹が見えているのが分かりますでしょうか?😊
竪琴の滝
少し道を戻り、今度は虹見橋のほうへと進むと、その手前には竪琴の滝という滝もあります。
↓竪琴の滝が見える橋↓
こちらの橋から右を眺めてみると、透き通る綺麗な水が山を通って流れてきているのが見えて、涼やかな水の音が響いています。
竪琴の滝はこの上の写真よりもっと奥に見えている滝で、知らないと滝の存在に気が付かないかもしれませんので、龍王峡へお越しの際には是非足を止めてご覧になってみてください😊
↓緑に包まれた竪琴の滝↓
ちなみに、この竪琴の滝は虹見の滝のすぐ上流を流れており、橋の下を通った水が、虹見の滝となって流れ落ちます。
↓橋から見える虹見の滝の始まり↓
ここからもう少し進むと、龍王峡の風景を見渡せる虹見橋へと到着します。
虹見橋
↓五龍王神社のそばからみた虹見橋↓
虹見橋からは、龍王峡の様子が右も左もよく見えて、本当に素晴らしい眺めです。
ちなみに、虹見橋というように、こちらからは虹見の滝を別の角度から眺めることが出来、お天気が良ければこちらからも虹見の滝に架かる虹を見ることが出来ます😊
↓虹見橋からみた虹見の滝↓
撮影日は、運よくとてもお天気が良かったので、五龍王神社のそばと虹見橋の両方から虹を見ることができました😊
なお、虹見橋を渡った後も散策路は続いていき、そちらを進んでいくと、むささび橋やむささび茶屋のある鬼怒川上流へと道が繋がっています。
《龍王峡 -白竜峡-》
— color (@Amethyst_Lotus_) November 4, 2015
むささび橋から
下流部方向(虹見橋)を望み
虹見橋から
上流部方向を望む pic.twitter.com/IMHrUalmuo
そちらまで行こうとすると結構な所要時間が必要となりますので、十分なお時間がある方のみお進みになってください。
秋の紅葉
筆者は緑が綺麗な夏の龍王峡も好きですが、やっぱり龍王峡の秋の紅葉は大変人気があります。
紅葉に染まる龍王峡#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #キリトリセカイ #photography #photo #龍王峡 #紅葉 pic.twitter.com/ZR8RvYsFn6
— よしと (@yoshito_photo1) October 7, 2020
龍王峡の紅葉は10月の下旬から始まり、11月の上旬から中旬にかけて見頃を迎えるようです。
その年によって、紅葉の時期が10日前後ずれたりもするので、SNSでの情報なども参考にして足を運んでみてください。
最後に
こちらのブログでは、龍王峡の散策路の様子や、見どころをご紹介させていただきました。
龍王峡は子供の頃から何度も足を運んでいる大好きな場所のひとつで、きっとお天気が良ければ素晴らしい風景を楽しめると思います。
鬼怒川温泉や川治温泉へお出かけされる際には、是非皆さんも龍王峡でリフレッシュされてみてはいかがでしょうか😊
最後まで読んで頂きありがとうございました。