日光真光教会|ガーディナー氏晩年の代表作|見学・演奏会の情報も紹介

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栃木県日光市

日光真光教会

1899年に建てられた北関東最古の教会で、日光山内へと続く西参道から近い場所にあります。

栃木県の有形文化財にも指定されている貴重な建物で、100年以上の歴史が詰まった教会の中で結婚式を挙げることもできるそうです😊

こちらのブログでは、日光真光教会の歴史についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県日光市本町1-6
電話番号 0288-54-3464
アクセス マップを開く
参考サイト 参考サイトを見る
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目次

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日光真光教会の歴史

日光真光教会は、日本聖公会という教派に属する教会で、更にその日本聖公会を含む全世界の聖公会の母体は英国国教会です。

世界の聖公会全体・宗教共同体のことを、英国を意味するアングリカンという言葉を使ってアングリカン・コミュニオンと言い

このアングリカン・コミュニオンは、カトリック教会、東方正教会についで、世界で三番目に大きなキリスト教の宗派となっています。

世界160ヵ国に広がるとても大きな宗派で、信徒は7000万人もいらっしゃるそうです😊

日本には、江戸時代の1859年頃、アメリカ、次いでイギリス、カナダからも聖公会の宣教師が訪れ、宣教が始まりました。

日光では、1875年に初めて聖公会の礼拝が行われた記録があるそうで、それから20年以上の月日を経て教会が建てられました。

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J.M.ガーディナー氏と日光真光教会

はじめは、1899年に、現地近くの西参道付近に木造の礼拝堂が建てられたそうで、日光で最初の洋風建築として有名だったそうです。

この教会の建立に深く関わったのが、米国聖公会から派遣された宣教師であり、更に建築家であったJ.M.ガーディナーという方で

現地に建てられた石造りの教会堂は、ガーディナー氏の晩年の代表作といわれています。

現在見ることが出来る石造りの教会堂は1914年に新たに建てられたそうで、1916年に日光真光教会として聖別・献堂されました。

ガーディナー氏は現・立教大学で校長・教員も務められた建築家で、生前は日光の地を好み、今は奥様のフローレンス氏とともに、日光真光教会礼拝堂にて眠っているそうです。

建築様式

日光真光教会の外壁は、近くを流れる大谷川、稲荷川より採取された安山岩の乱石積みとなっており、内壁は板橋石の平張りとなっています。

盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家、ラファエロ・サンツィオ氏の絵画作品『キリストの変容』をモチーフにしたステンドグラスや

四人の福音記者とキリスト教諸聖人のシンボルのステンドグラスにも目をひかれる、神聖な雰囲気に包まれているそうです。

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見学・演奏会について

私がお伺いした際には、扉が閉まっていましたので外観だけ見学させて頂いたのですが

SNSを見てみると、教会の中を見学をされている方も沢山いらっしゃいました。

コロナの関係などもあるかもしれませんので、見学をご希望の方は、日光真光教会(0288-54-3464)にお問い合わせ頂き、詳細お尋ねくださいますようお願い致します。

また、日光真光教会は、定期的に演奏会の会場としても利用されているそうで、毎年8月になると、東京藝術大学バッハカンタータクラブさんの演奏会が行われています😊

こちら2020年は中止となってしまいましたが、東京藝術大学バッハカンタータクラブさんの公式Twitterがありますので、開催情報・最新情報はそちらからご確認ください。

最後に

日光真光教会では、毎年結婚式を挙げられる方も多いそうで、信徒ではない方からの結婚式の相談も受け付けているそうです。

献堂されてから100年以上が建ち、歴史的にも貴重な礼拝堂で挙式をあげれば、一生忘れられない素敵な思い出になりそうですね。

こちらの場所から、日光東照宮、二荒山神社本社などは歩いて行ける距離にありますので、日光観光の際には是非ご覧になってみてください😊

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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