近龍寺|栃木市|御朱印|山本有三先生のお墓がある浄土宗の寺院

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栃木県栃木市

近龍寺(きんりゅうじ)』

近龍寺は、栃木駅から徒歩10分ほどの場所にある浄土宗のお寺で、1421年に創建されました。

境内には、路傍の石の著者として知られる文豪・山本有三先生のお墓があります。

こちらのブログでは、近龍寺の歴史や、境内の様子についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市万町22-4
電話番号 0282-22-0802
駐車場 近くに旧警察跡地駐車場があります
アクセス マップを開く
公式サイト 公式サイトを見る
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目次

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近龍寺の歴史

近龍寺は、もともとは現地より南東に位置する栃木市城内町建てられたお寺であり

浄土宗の僧侶である良懐上人によって創建され、当初は称念寺という名前だったそうです。

その後、1588年に現地へ移転され、名称が三級山天光院近龍寺へと改められました。

これは、栃木市の巴波川が鯉の生息地であり、中国の故事で、鯉は三段のせきを上ると龍に転じて天に昇ると云うところに由来しているそうです。

↓巴波川と鯉↓

巴波川沿いも綺麗ですので、栃木市へ訪れた際には、是非川沿いを歩いてみてください😊

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御朱印

近龍寺の御朱印です。

栃木県内には下野三十三札所と呼ばれる観音様をお祀りした三十三か所の霊場があり

近龍寺はその二十四番目の札所となっていて、聖観世音菩薩様をお祀りしています😊

そのため近龍寺では、聖観世音菩薩様の御朱印をいただくことが出来ます。

文豪・山本有三先生のお墓

近龍寺は、栃木市出身の文豪・山本有三先生のお墓があるお寺としても知られています。

山本有三先生は、女の一生、真実一路、路傍の石などを書いた小説家であり、生前は政治家としてもご活躍されました。

生涯にわたり積極的に創作活動を行い、1965年には文化勲章も受章されています。

近龍寺には今なお、多くの文学ファンが先生を偲び、お参りに訪れるそうです。

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県有形文化財の本堂

江戸時代後期の1806年に建立されたという本堂は、木造平屋建ての建築であり

外壁は真壁造り白漆喰仕上げで美しく、栃木県の有形文化財に指定されています😊

近くで見ると、平屋建てとは思えないくらい屋根が高く、とても見ごたえがありました。

また、木鼻に施された彫刻も大変見事で、こちらも近くで見ると迫力が感じられました。

栃木市を散策される際には、是非近龍寺へ参拝に訪れてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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