錦着山公園|栃木市|標高80m|桜とつつじが咲くお花見スポット

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栃木県栃木市

『錦着山公園』

錦着山は、栃木市の市街地にある標高80m程度の小高い山で、太平山からほど近い場所にあり、旧名は箱森山といいます。

標高は80mと低いものの、その山頂からは市街地の様子が良く見えるため、夜景スポットとしても密かに人気があるようです😊

また、春には桜が山いっぱいに咲き、初夏にはつつじも咲くことから、近隣に住む住民からも人気の花見スポットです。

こちらのブログでは、そんな錦着山公園の様子について詳しくご紹介します。

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【基本情報】

住所 栃木県栃木市箱森町8
電話番号
(公園緑地課)
0282-21-2413
駐車場 10台
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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目次

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錦着山公園の歴史

錦着山護國神社の狛犬

錦着山公園は、その山頂には神社もあり、実は栃木市の歴史を知るうえでも重要な存在です。

この神社は錦着山護國神社と言い、下都賀郡内の戊辰の役・西南の役における戦死者の忠魂を慰めるために1879年に創建されました。

錦着山護國神社の鳥居

なお、戊辰の役とは1868年から1869年まで続いた日本の内戦のことで、薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府勢力および奥羽越列藩同盟の戦いです。

西南の役は、1877年に西郷隆盛を盟主にして起こった士族による武力反乱であり、これが日本で起きた最後の内戦とされています。

錦着山護國神社はもともとは招魂社と称していましたが、1939年の招魂社制度の改正により錦着山護国神社となりました。

現在は日清戦役・日露戦役・上海事変・満州事変・日支事変・大東亜戦争等の戦没者英霊も合祀されています。

拝殿と日露戦争の勝利を記念して建てられた灯台

山頂の神社の社殿の横に社務所もありますが、現在は人の気配もなく使われていないようです。

しかし、この年季の入った感じが逆に歴史を感じさせてくれます。創建時に建てられたものなら150年前の建物ということなので、貴重ですね。

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桜とつつじの名所

錦着山は桜とつつじの名所として親しまれており、春になると人気の花見スポットとして多くの方が足を運びます。

標高が80mと低いのもちょうど良く、ちょっとしたお花見を楽しみたい方でも気軽に山頂までのぼれるのが良いですね😊

なお、錦着山の名前の由来は、山容が巾着の形に似ているからという説や、つつじが満開になった様子が、まるで錦を着ているように美しいからとも言われています。

山頂にはブランコなどの遊具があり、公園になっていて、近隣住民の憩いの場となっています。

錦着山の様子

が見頃を迎える時期に足を運んでみましたので、その際の錦着山の様子をご紹介します😊

離れた場所からでも、錦着山の傾斜面に植えられた桜が綺麗に咲いているのがわかります。

駐車場も、まさに桜のトンネル状態になっていて、山をあがっていくのが少し難しい方でも、駐車場から十分花見が楽しめます。

駐車場にある入り口から山頂までは、約5分程でのぼることができます。

ちなみに、山頂まで続く道は何本かあり、それらは山頂手前の神社の鳥居の前で合流します。

山頂に到着すると、地面は芝生で、公園なのでブランコなどのちょっとした遊具があります😊

左側にもう少しのぼるところがあり、そちらからは太平山方面の様子が綺麗に見えます。

外から見ると、錦着山はそれほど高くないように見えますが、実際にあがってみると非常に景観が良く、前述の通り夜景も綺麗だそうです😊

以前はこのふもとのうえき屋というお店で販売されていたいもぐしが名物として親しまれていたのですが、現在は惜しまれつつもお店が閉店。

ですが、錦着山はせっかく見晴らしの良い場所ですので、是非お団子などを持ってゆっくりとお花見を楽しんでみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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