栃木県日光市
『柏崎商店』
寒冷地の栃木県日光市では、上質な山椒が育つため、山椒の実だけではなく、葉っぱを佃煮などにして食べる文化が根付いているそうです。
そんな山椒の商品を多数取り揃えているのが柏崎商店さんで、山椒の実、花、そして葉を使った個性豊かな商品が販売されていました😊
こちらでは、柏崎商店さんのメニューや、実際にいただいた商品をご紹介させて頂きます。
[aside type=”boader”]お店側のご都合等により、営業時間・定休日・お店の営業形態などに変更が生じる可能性もございます。
ご不明な点、ご確認したい点がある場合は、直接店舗の方へお問い合わせして頂き、ご確認頂きますようお願い致します。
[/aside] [aside type=”boader”]【基本情報】
住所 | 栃木県日光市下鉢石町797-1 |
電話番号 | 0288-54-0086 |
営業時間 | 公式サイトから ご確認ください |
定休日 | 公式サイトから ご確認ください |
駐車場 | 有 |
アクセス | マップを開く |
公式サイト | 公式サイトを見る |
栃木の人気宿検索
栃木県のどこに旅行したいですか?
柏崎商店
東武日光駅を降りると、目の前には日光街道が通っていますが、そんな日光街道の両脇には、老舗の名店もいくつも並んでいます。
こちら柏崎商店さんは、現在三代目の御主人がお店を守られている、約80年もの歴史があるお店だそうでで、もともとは醤油やお味噌を販売するお店だったそうです。
その後、山椒を使った商品の販売をはじめるようになり、現在では山椒を醤油で煮上げした商品の他、山椒のお煎餅なども販売されています。
日光市では、山椒のことを『さんしょ』と呼ぶそうで、柏崎商店さんに並んでいる商品にも、ひらがなでさんしょの表記が見られました😊
日光の家庭の台所には、必ず山椒が置いてあるそうで、山椒の粉末ではなく、葉や花を佃煮にしていただくのも、日光市独特の文化です。
私は栃木県の小山市在住ですが、山椒と言えば粉末のものしかいただいたことがなかったので、葉っぱを佃煮にして食べる文化はまさに日光市ならではだと思います。
メニュー
[aside type=”boader”]材料の時価、季節、その他の理由により、メニューの内容や、お値段が変わる可能性もございます。予めご了承ください。[/aside]日光行ったらね、是非お土産にして欲しいやつ。柏崎商店さんの山椒シリーズ。ご飯に良く合うから。 pic.twitter.com/Nqk17q6YaU
— るちる (@rtlqart) January 9, 2018
柏崎商店さんの商品のメニューは、公式サイトから詳しくご覧いただけますので、気になる方はまずそちらからご確認ください。
名物の木の芽さんしょ(木の芽山椒)の他に、花さんしょ、実さんしょや、それら三種類の食べ比べセットなどもあります😊
また、ふきのとうを煮上げた商品や、しそまきとうがらし、ゆばしめじといった、山椒以外のものを使ったメニューもあります。
ニッコウキスゲによく似ているという、ユリ科の花を煮た商品などもあり、こちら柏崎商品ならではの商品だと思います😊
なお、全ての商品に、合成着色料、保存料は一切使用していないそうですので、そういったところも嬉しいポイントですね。
また、公式サイトからは通販での購入も可能となっていますので、商品が気になる方は是非通販でいただいてみてください。
商品紹介
柏崎商店さんへお伺いした際に、木の芽さんしょ(木の芽山椒)をいただきました。
木の芽さんしょには、瓶詰めとパック詰めのものがあり、こちらがそのパック詰めです。
栗山で五月初めにとれる、山椒の新芽の柔らかい部分のみを使用し、醤油で炊き上げた一品だそうで、実は山椒の葉は、育つと筋が残ってしまい食べられなくなるそうです。
そのため柔らかい新芽のみを使うそうなのですが、トゲに注意しながら手摘みしなければならず、煮上げや瓶に詰めるところまで手作業で、商品になるまで手間暇がかかっています。
山椒の粉末は好きなので、うなぎなどをいただくく際にもかけていただくのですが、この木の芽さんしょは本当に風味と香りが豊かで
温かいご飯にのせて一緒にいただいてみると、ふわっと爽やかな山椒の風味が広がって、舌のひりひりとした痺れもたまりません😊
スーパーなどで手に入る粉末の山椒ももちろん美味しいのですが、こちらの木の芽さんしょの香りと風味の良さは大変素晴らしく、味付けもご飯のお供にぴったりです。
ちなみに、醤油と砂糖で甘辛く煮付けたものを佃煮といい、柏崎商店さんでは、舞茸佃煮、きゃらぶき佃煮(山蕗の佃煮)がまさに醤油と砂糖で煮付けたものになりますが
こちら木の芽さんしょは醤油で炊き上げたもので、シンプルに塩気と山椒の風味を感じられる商品ですので、どんどんご飯が欲しくなります。
また、風味と香りが良いので、料理に使用しても良い味や風味のアクセントになりそうです。
最後に
山椒の実と葉っぱ
日光市では、自ら山へ入って山椒の新芽を採る方もいるそうで、春に採ったものを冷凍して一年中活用し、佃煮などにしていただくそうです。
日光市では、山椒の葉の煮つけはおふくろの味とも言われるくらい根付いている食べ物ということですので、気になる方は、是非あたたかいご飯と一緒にいただいてみてください。
なお、柏崎商店さんの木の芽山椒は、おにぎりの具にしたり、お茶漬けにするのもおすすめな食べ方だそうですので、気になる方は是非色々な食べ方でいただいてみてください😊
最後まで読んで頂きありがとうございました。