鹿島神社|益子町|御朱印|駐車場|関東三大奇祭開催|勝負必勝の神を祭る神社

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栃木県芳賀郡益子町

鹿島神社

益子町といえば、陶芸の益子焼が全国的によく知られていますよね😊

毎年春と秋に開催されている陶器市では、なんと開催期間中にい約40万人もの方々が来場されたこともあるそうです。

そんな益子町に鎮座しているのが、勝負必勝の神を祭る鹿島神社。

ここには、プロスポーツ選手、武道家、芸能人、国会議員なども来るそうで、何か勝負事の前には参拝しておきたいパワースポットです。

こちらのブログでは、鹿島神社の歴史や境内の様子、御朱印、そして鹿島神社で行われる関東三大奇祭についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県芳賀郡益子町益子1685-1
電話番号 0285-72-6221
駐車場 10台
アクセス マップを開く
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公式Twitter 公式Twitterを見る

↓駐車場↓

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鹿島神社の歴史

鹿島神社という名前はしばしば目にしたり耳にしたりすることがあると思いますが

実際、東北地方・関東地方を中心に全国には、約600社ほどがあるといわれています。

総本社は茨城県鹿島市にある鹿島神宮で、鹿島神社の多くは、ここ益子町のものも含めその鹿島神宮から勧請されたものだそうです😊

益子町にある鹿島神社の創建は、仁明天皇の御代である西暦845年のこと。鹿島神宮と同じくたけみかづちのみことを主祭神としてお祀りしています。

1114年には益子城主益子之宗の崇敬を受けて領内の総鎮守となり、1187年には源頼朝が社殿を再建しています。

1558年から1570年まで続く永禄年間には、宇都宮盛綱や宇都宮広綱などが守護職と称して、1604年には徳川家康より祭祀料として黒印を付せられます。

その後1648年には、三代将軍徳川家光より社領七石の朱印を賜り、黒印地、朱印地として認められた由緒ある神社であり、近世には黒羽藩大関氏の庇護も受けていたそうです。

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必勝祈願の神社

益子町の鹿島神社にて主祭神として祀られている武甕槌命は、勝負必勝の神・起業や事始めの神でもあることから、勝負事を控えた様々な方が全国から参拝に訪れるそうです。

その中には、プロのスポーツ選手や芸能人などもいるそうで、必勝祈願の神社、必勝のパワースポットとして人気です。

この武甕槌命は、天照大御神の命を受けて経津主命と共に出雲の国に天降りし、大国主命との話し合いにより日本を一つにまとめる交渉を成功させたというすごい神様😊

その後は日本中を歩き、最後には関東地方の開拓と鎮撫に活躍したと言い伝えられています。

関東三大奇祭・御神酒頂戴式

益子町の鹿島神社にて、毎年夏に行われている祇園祭では、関東三大奇祭の1つといわれる御神酒頂戴式が開催されます。

この御神酒頂戴式とは、1年365日になぞらえた3升6合5勺(6.5リットル)もの量が入る大盃に注がれた燗酒を、次の当番町の男性10人で三杯も飲み干すというもの。

無病息災・五穀豊穣・家内安全を願い、江戸時代から150年にわたり続く伝統行事で、益子町指定無形文化財に指定されている奇祭です。

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御朱印

益子町、鹿島神社の御朱印です。

通常の御朱印の他に、月で変わる限定御朱印などがあるそうです😊

また、境内社の八坂神社の御朱印と、すぐ近くにある大平神社の御朱印

茂木町に鎮座している延喜式内社のあら橿かしじんじゃの御朱印もでいただくことが出来ます。

詳しくは、鹿島神社さんの公式Twitterなどもご覧になってみてください。

境内紹介

鹿島神社の境内の様子をご紹介します。

鹿島神社のある場所は益子町の中心部で、周りには家やお店がある街中にあります。

駐車場は、上の写真でいうとこちらから見て右に進み、左折した場所にありますので、通り過ぎてしまわないようにご注意ください。

鳥居をくぐると、右手に社務所がありますので、御朱印はそちらでいただいてください。

そして、社務所のすぐそばにあるのが、鹿島神社の拝殿・本殿。

鹿島神社では、たけみかづちのみことはやしひのみことみかはやひのみことの三柱の神をお祀りしています。

1877年には社格村社に加列せられ、1879年には社殿を再建したものの

1915年に大火の被害に遭い、現在の社殿は1927年に再建されたものということです。

その後、1982年にも大改修工事を行っているため、建物や彫刻の色合いといい、近くで見てみるととても綺麗でした。

この拝殿に飾られている大盃は、前述した御神酒頂戴式で使用するもの。益子町なので、益子焼で造られた陶製の盃のようです😊

拝殿のそばには天地石なるものがありました。

どちらか片方の石に立ち、誰かに肩に負荷をかけてもらうと、耐えられる方が天の石で、耐えられない方が地の石という不思議なパワースポット。

どうやら同じ石が上下逆さまに敷かれており、物事には陰と陽があるように、石にも裏表があり、正しく敷かないと耐久性に違いが出てくるということのようです。不思議ですね。

そのそばにあるのは、境内社の八坂神社

御神酒頂戴式が行われる祇園歳は、この八坂神社のお祭りです。

八坂神社と言えば、京都にある八坂神社が総本社で、ここ益子町にあるものも含めて色々な場所で目にしたことがある方も多いはず。

ちなみに関東三大奇祭はの1つは茨城県龍ヶ崎市の八坂神社にて行われているつくまいというもので、三つの奇祭については所説あるようですが

  • 鹿島神社(栃木県)の御神酒頂戴式
  • 八坂神社(茨城県)の撞舞
  • 大国魂神社(東京都)のくらやみ祭り

の三つが関東三大奇祭といわれています😊

なお、御神酒頂戴式が行われる祇園歳は、毎年7月23~25日の3日間に渡り行われ、御神酒頂戴式はその2日目の24日に行われます。

ですので、鹿島神社の奇祭が気になる方は、是非この時に足を運んでみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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