日本を代表する観光地の1つ、栃木県の日光で約150年前(1873年)から続く金谷ホテルさん。
その金谷ホテルさんで受け継がれている、伝統のレシピから作り上げるパンを提供しているのが、金谷ホテルベーカリーです😊
県南地域でも栃木市、鹿沼市、宇都宮市などに直営店があり、金谷ホテルベーカリーと言えば栃木県民ならほとんどの方がご存知のはず。
こちらのブログでは、金谷ホテルベーカリーさんの人気の商品をご紹介させて頂きます。
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金谷ホテルの歴史
130年前の明治時代の日光金谷ホテルでくつろぐ外国人。
— pearbook (@pearbook_jp) June 6, 2019
明治時代にはお雇い外国人が多く来日し、日光を避暑地として訪れていました。看板に英語を使用したり、外国人でも宿泊できるホテルがあったりグローバル化の先駈けでした。#日光 #金谷ホテル pic.twitter.com/U43fQGaTrK
金谷ホテル誕生のきっかけとなった出来事があったのは、今から1世紀以上前の1870年のこと。
ヘボン式ローマ字でその名を知られるヘボン博士が日光の地を訪れ、代々日光東照宮の楽人を務めていた金谷家の善一郎氏に出会います。
善一郎氏はヘボン氏に自宅を宿として提供したところ、ヘボン氏から今度ますます増加するであろう日光を訪れる外国人のための宿泊施設を作るよう進言をされたそうです。
そのため善一郎氏はヘボン氏の進言通り、外国人のために・金谷カッテージインを1873年に開業し、これが金谷ホテルとなりました😊
その後、日光が日本を代表するリゾート避暑地として人気になると、多くの外国人が利用する金谷ホテルの地位も確固たるものとなり
これまでに金谷ホテルに宿泊した著名人も数多く、あのアインシュタイン氏や、ヘレンケラー氏なども金谷ホテルに宿泊されています。
金谷ホテルベーカリー
金谷ホテルで約150年前から受け継がれる伝統の味を守り、更に追求すべく、1968年に株式会社金谷ホテルベーカリーが誕生しました。
金谷ホテルに入った後、1925年から約60年にわたってパン作りを追求した川津勝利氏は、日光市長賞、栃木県知事賞、運輸大臣賞、そして勲六等瑞宝章も受賞した本当に凄い人物。
金谷ホテルではパンの神様とも呼ばれている人物だそうで、今ある金谷ホテルベーカリーのパンの数々を川津氏が生み出したそうです😊
そんな金谷ホテルベーカリーさんでは、人気商品であるロイヤルブレッドをはじめ、現在は計約30種類のパンが販売されています。
商品紹介
金谷ホテルベーカリーさんで販売されているパンの中から、いくつかご紹介させて頂きます。
↓ロイヤルブレッド↓
こちらのロイヤルブレッドは、金谷ホテルベーカリーさんの看板人気商品といえるパンで、栃木県産の牛乳を使用してつくられています。
ずっしりとした重量感がある一方で、ふんわりとした食感と、優しい甘味も感じられてとても食べやすく、金谷ホテルベーカリーさんのこれまでの歩みが感じられる一品です😊
また、こちらのロイヤルブレッドは、金谷ホテルの朝食としても提供されています。
↓塩パンあんバター↓
塩気の感じられる塩パンに、優しい甘さのあんとバターが挟まれている一品です。
あんバターの量はそれほど多くなく、塩気のあるパンとの相性が良く考えられています。
パン生地の塩気、あんの優しい甘さ、そしてバターの風味が三味一体となって、口の中で美味しく調和する一品でした😊
↓アップルカスター↓
アップルカスターは、柔らかな生地の上に、たっぷりのリンゴとカスタードが乗せられたりんごとカスタードのパンです。
形もリンゴ型になっていて可愛らしく、一口食べるとリンゴの風味が口いっぱいに広がります。
それと同時にカスタードの甘みもじんわりと口の中に広がって、リンゴ好きなら絶対にまた食べたくなる一品だと思います😊
人気商品のチーズロード
金谷ホテルベーカリーさんで特に人気なのが、先にご紹介したロイヤルブレッドと、ダイスカットチーズがたっぷり入ったチーズロードです。
八王子駅ビルのパン祭りでなんとなく買ったパンは日光の金谷ホテルベーカリーのチーズロードというやつでした。トーストしてサンドイッチにして朝に食べてるけどほんとうまい🤤具はクリームチーズ、生ハム、トマトとレタス#すいれぽ pic.twitter.com/gzYfdqCR35
— *yuki*マストドン (@yuki_suichan) March 25, 2020
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでは、ロイヤルブレッドとチーズロードのセット商品なども販売されていますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。
個人的には、アップルカスターがとっても美味しかったので、また食べたいです😊
最後まで読んで頂きありがとうございました。