石畑の棚田|茂木町|ホタルも人気|駐車場や棚田の様子を紹介

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栃木県芳賀郡茂木町

石畑の棚田

茂木町の大字入郷にあることから、入郷石畑の棚田、または石畑の棚田と呼ばれており、平成11年に日本の棚田百選に認定されました。

毎年6月になるとホタルが観られる他、日本最小のトンボと言われるハッチョウトンボをはじめとする様々な希少生物も暮らしています😊

こちらのブログでは、駐車場や、石畑の棚田の様子についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県茂木町入郷石畑
駐車場 5台
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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目次

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石畑の棚田

棚田とは山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のことを言い、全国では石川県の千枚田などが有名ですね😊

ここ栃木県の茂木町は、全体の6割以上が山林であることから棚田の割合が多く

その数はなんと計10カ所以上で、その中でも最もよく知られているのがこの石畑の棚田です。

田んぼの開発起源は450年ほど前にまでさかのぼるそうで、昔ながらの自然と昔ながらの暮らしが残る本当にのどかな場所でした😊

なお、ここ石畑の棚田ではオーナー制度を実施しており、年会費3万円で棚田のオーナーになることが出来るそうです。

現在は、毎年50~60組のオーナーと、11戸の地元農家の方々が活動されているということで

田んぼ1枚につき、玄米にして約40kgほどのお米が収穫できるそうです。

また、オーナーになった場合には、地元農家の指導のもと、くろかけ、田植え、草刈り、稲刈りなど、すべての作業をオーナー自身が行います。

12月~2月中旬までが募集期間だそうですので、もし興味がある方は、是非茂木町農林課農政係の方へお問い合わせください。

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ホタルとハッチョウトンボ

石畑の棚田では、毎年6月になるとホタルが飛び、幻想的な風景を見ることが出来ます。

毎年このホタルを楽しみに来ている方もいるそうですので、気になる方は、是非6月になったら足を運んでみてください😊

また、ここ石畑の棚田には、日本各地で保護の対象になっているハッチョウトンボという珍しいトンボも暮らしています。

このハッチョウトンボは日本最小、世界的に見ても最小の部類で、体長はわずか2cm程度。

なんと、一円玉の大きさに体がおさまってしまうくらいに小さいんです。

こちらのハッチョウトンボも6月頃から見られることから、運が良ければホタルもハッチョウトンボを一緒に見られるかもしれませんね😊

棚田の様子

石畑の棚田の様子についてご紹介します。

棚田のすぐそばにある駐車場に車を停めると、そこからずら~っと、階段状に並ぶ美しい棚田が広がっていました。

途中、棚田は二手に分かれV字に広がっていき、上に進むほど1枚1枚が小さくなっていきます。

棚田の上の方へと続く道があったので、実際に上まで進んでみました😊

下の写真は、棚田の上の方から撮影した様子。

更に進んでいくと…こんな感じで、どんどんサイズが小さくなっていきます。

これらの田んぼを全て合わせると、耕作面積はおよそ2.4haになり、田んぼの枚数は合計180枚にもなるそうです😊

それにしても、本当にのどかで清々しい場所でした。田んぼのすぐそばに広がる山林からは湧き水が流れ出していて、本当に自然が豊富です。

ここまでの写真は5月下旬の田植えの時期に撮影したものなのですが、あまり聞き覚えのないセミの鳴き声が聞こえたので、調べてみるとハルゼミというセミの鳴き声でした。

美しい棚田を眺めながら、セミの鳴き声まで聞こえると、気分はすっかり夏。実際、この日は5月なのにかなり暑かったです笑

夕方、暑さが落ち着いたころにまた棚田を訪れてみると、田んぼに張られた水が涼しげでとても風情がありました😊

稲が育ってくると、また違った景色が広がっており、石畑の棚田はきっといつ足を運んでも美しい光景に出会える場所です。

ちなみに、ここ石畑の棚田は棚田百選に選ばれていることをお伝えしましたが、お隣の那須烏山市の国見の棚田も棚田百選に選出されています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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