愛宕神社|下野市石橋|御朱印|夏祭り(八坂祭)も開催|地域の郷社として大切にされた古社

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栃木県下野市石橋

愛宕神社

江戸日本橋から徳川家康を祀る日光山内まで続く日光街道沿いにある神社で、石橋宿等13ヶ村の郷社として大切にされてきたそうです。

境内には八坂神社も鎮座されており、毎年7月には二日間にわたり石橋愛宕神社八坂祭が開催され、神輿の渡御なども行われています😊

こちらのブログでは、石橋愛宕神社の歴史や境内の様子をご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県下野市石橋364
駐車場
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

駐車場へと続く道については、あらかじめご確認しておくことをおすすめいたします。

鳥居の前を南北に通る国道4号線を少し南に進んだ場所にある歩道橋のそばを曲がるか

神社の南側を東西に通っている道にも駐車場へと続く曲がり角と看板があります。

リンクを押すとGoogleマップが開きますので、是非参考にしてみてください😊

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石橋 愛宕神社の歴史

石橋の愛宕神社の歴史は古く、第46代孝謙天皇の御代の天平宝字三年(759年)の創建と伝えられ、むすびのみことを祭神としてお祭りしています。

火産霊命はイザナミとイザナギの子として生まれ、つちのみことの名でも広く知られており、火防の神様・火伏の神様として崇敬されています。

石橋愛宕神社は、元々は現所在地から数百mほど離れた場所にあった下石橋愛宕塚古墳という大きな古墳の上に鎮座されていたそうですが

明治17年(1884年)頃に行われた東北本線の敷設工事のため、下石橋愛宕塚古墳の中央部が東西に分断されてその間に線路が通ったそうで

大正元年(1912年)頃には、東北線の複線工事が行われたため、現所在地に元々鎮座されていた稲荷神社の境内へと遷座合祀されました。

↓石橋愛宕神社社殿↓

稲荷神社へ愛宕神社が後から祀られるかたちとなりましたが、愛宕神社の方が社格が高いため以降愛宕神社と称するようになったそうです😊

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下石橋愛宕塚古墳のその後

下石橋愛宕塚古墳の出土品

その後下石橋愛宕塚古墳はどうなったのかというと、昭和48年(1973年)頃の東北新幹線建設工事により墳丘がほとんど削られ、現在はわずかな高まりがあるのみとなっているそうです。

ちなみに、下石橋愛宕塚古墳は線路開通以前は周囲に七つの円墳を配した大古墳であったそうで、周溝の外側の直径が約112mもあり、築造年代は七世紀後半~八世紀と推定されています。

現在既に見られなくなってしまったことは残念ですが、その昭和48年の東北新幹線建設工事の際に発掘調査が行われ、採掘された石棺や屋根の巨石等が愛宕神社境内にて保存されています。

その他の出土した遺物については、栃木県立博物館でも展示されているそうです😊

参道と名木のケヤキ

石橋愛宕神社の長い参道を進んで行くと、下野市名木30選と看板に書かれた、幹も太くて背が高い素晴らしいケヤキの大木がありました😊

参道の途中からの写真を見てみると、その大きさがしみじみとよく分かるのではないかと思います。樹齢は約200年といわれているそうです。

↓こちらから見て左の木です↓

また、参道の途中には小さな公園もあり、タイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気の遊具が設置されていたのもとても印象的でした。

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御朱印

石橋の愛宕神社は普段は無人の神社となっておりますが、下野市に隣接する上三川町にある天満宮(多功天満宮)様の兼務社となっているそうで

天満宮の宮司様が石橋愛宕神社にいらっしゃるタイミングであったり、宮司様と連絡が取れると、石橋愛宕神社の御朱印もいただけるそうです。

石橋愛宕神社八坂祭

石橋愛宕神社八坂祭は地域の夏祭りとして二日間にわたり開催されるお祭りで、神輿の渡御なども行われ大変盛り上がるようです。

Youtubeの方にお祭り動画がありましたので拝見させて頂いたのですが、露店なども出ていてとても楽しそうな雰囲気でした。

最後に

こちらのブログでは、創建以来約1250年以上の歴史があると伝わる下野市石橋地区の古社、石橋愛宕神社についてご紹介させて頂きました。

参拝させて頂いた際には境内はとても静かでしたが、夏祭りの際には周辺にお住まいの方々で境内がいっぱいになるくらい賑わうみたいです😊

日光街道を通りつつ日光へ向かう際には必ず鳥居の前を通ることになると思いますので、気になる方は是非参拝されてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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