安房神社|栃木県|小山市粟宮の式内社|御朱印や境内紹介

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栃木県小山市

安房神社(あわじんじゃ)』

こちら栃木県小山市粟宮にある安房神社は、かつて延喜式に記載された延喜式内社です。

境内のモミの群落は市の天然記念物に指定されており、静かで厳かな空気に包まれています😊

こちらのブログでは、安房神社の歴史や境内の様子、御朱印についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県小山市粟宮1615
電話番号 0285-23-3901
駐車場 30台
アクセス マップを開く

↓駐車場↓

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安房神社の歴史

栃木県小山市に鎮座する安房神社は、栃木県の神社の中でも歴史の古い神社の1つであり、第10代じん天皇の御代の創建と伝えられています。

崇神天皇は、実在した可能性のある最初の天皇とする説が有力で、もしそうだとすると3世紀後半に治世していたと考えられているそうです😊

また、ある地域の中で最も格式の高い神社のことをいちみやと言いますが、かつての安房国に含まれる現在の千葉県館山市には安房国一之宮として知られる安房神社があり

ここ栃木県小山市の安房神社は、その千葉県で安房神社を祀る人々の一部が良き地を求めてこの地へと移り住み、神を祭ったのが始まりとも言い伝えられているそうです。

ちなみに、千葉県にある安房神社は初代神武天皇の御代に創建されたものとされており、そちらも大変歴史の古い神社です。

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主祭神

小山市の安房神社では、祭神としてあめのふとだまのみことじのわきいらつこのみことの二柱の神をお祀りしています。

天太玉命は、日本産業の総祖神であり、かつて天皇家に仕えたいん氏の祖先とされています。

莵道稚郎子命は第15代応神天皇の皇子であり、幼い頃から聡明で学問に励んでいたことから、学問の神様として崇拝されています。

また京都の宇治の由来にもなったとされ、京都には莵道稚郎子命を祀る宇治神社があります。

御朱印

安房神社の御朱印です。

宮司様がいらっしゃらない場合は、拝殿のところに書置きの御朱印が用意されています。

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境内の様子

小山市粟宮の地にある安房神社は、比較的車通りのある国道4号線沿いにその入り口があるのですが、参道に入るととても静かです。

↓粟宮交差点側の参道↓

参道をしばらく歩いていくと手水舎があり、その奥に参拝者用の駐車場があります。

↓手水舎↓

手水舎で身を清め、右手にある最後の鳥居をくぐると拝殿・本殿があります。

↓拝殿・本殿↓

拝殿・本殿周りの自然は長年に渡り良好な状態で保存されており、約50本のモミの木から成る群落は市指定の天然記念物に登録されています。

安房神社の拝殿・本殿まで来てみると、国道の車の通りがまるで嘘のように静かで、とても神聖な空気に包まれていました。

安房神社の社殿の周りには20を超える摂社・末社があり、合わせ祀られています。

また、安房神社の境内には水路に囲われた水神社もあり、色鮮やかな鯉が泳いでいました。

餌を貰えると思ったのでしょうか、鯉が集まってこちらを見上げていました😊

また、ある時夕暮れの時間帯にお伺いしてみると、参道脇の燈籠に灯りが燈り綺麗でした。

小山市の近郊に住んでいる方は、是非一度安房神社へ足を運んでみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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