朝日森天満宮|佐野市|御朱印|ご利益|学問の神様をお祀りする梅の名所

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栃木県佐野市天神町

朝日森天満宮

地域からは”天神様”と呼ばれ親しまれている神社で、学問の神様として崇敬される菅原道真公を主祭神としてお祀りされています。

参道の両脇に約100本もの立派な梅の木が並ぶ梅の名所としても親しまれており、見頃の時期にお伺いすると本当に綺麗でした😊

こちらのブログでは、朝日森天満宮の歴史や境内の様子についてご紹介させて頂きます。

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【基本情報】

住所 栃木県佐野市天神町807
電話番号 0283-22-0434
駐車場
アクセス マップを開く
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駐車場は周辺数か所にあります😊

リンクをクリックして頂くとマップが開きますので、是非参考にしてみてください。

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目次

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朝日森天満宮の歴史

朝日森天満宮社殿

平安時代、ふじわらのひでさと公の七代の孫・足利家綱が無罪の罪に陥れられてしまった際に、太宰府天満宮(福岡県)に参籠して一心不乱に祈念をしたところ、冤罪がはれて所領が安堵されました。

その偉大な神恩に感謝した家綱が、唐沢山城中の天神澤に天満宮を勧請したのが始まりとされていることから、家綱が生きていた(生誕不詳-1132)平安時代末頃に創建されたようです。

なお、情報を補足させて頂くと、足利家綱の祖先・藤原秀郷とは、かつて平将門を討ちとった人物としても知られており、家綱も城主を務めた唐沢山城を築城された人物でもあります。

1602年、江戸幕府の山城禁止令により唐沢山城が廃城となり、新たに佐野城を築城する際に、天満宮も現在地に遷座され、地名を冠して朝日森天満宮と称するようになったそうです。

なお、藤原秀郷公により築城されたと伝わる唐沢山城は、その後は子孫である足利氏が城主を務め、更にその後は佐野氏を名乗るようになったため、遷座の頃は佐野氏の居城でした。

そのため朝日森天満宮は、佐野氏の守護神・佐野の氏神様として崇敬されてきた神社であり、現住所の天神町は朝日森天満宮に由来し、地域からは天神様と呼ばれているそうです😊

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梅の名所

朝日森天満宮は佐野市のの名所としても親しまれている神社で、参道の両脇にはなんと約100本もの梅の木が植えられているそうです😊

丁度見頃の時期にお伺いさせて頂くと、白、ピンク、赤など、色も様々なものがあり、春の訪れが感じられ、本当に素晴らしく綺麗でした。

ちなみにこちらの梅の花が両脇に咲く参道にある鳥居は、実は朝日森天満宮の二つ目の鳥居で、一つ目は更に約350mも手前にあります。

こちらをクリックして頂くと、一つ目の鳥居が見られるストリートビューが開きますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

また、一つ目の鳥居と二つ目の鳥居の間は舗装された道になっておりますが、なんとその間にも立派な梅の木が植えられていました😊

コンクリートの道の脇に梅の木が生えているのは不思議な光景で、そこからも地域の歴史と共にあった神社であることが分かります。

なお、見頃・開花状況については、神社の公式HPや公式SNSで随時ご紹介してくださっていますので、そちらからご確認ください。

また、夜になれば参道の燈籠に明かりが灯るそうで、そちらの様子も朝日森天満宮様の公式HPや公式SNSの方でご紹介されています。

ご利益

朝日森天満宮で奉祀されている菅原道真公は『学問の神様』として崇敬されており、合格祈願・学業成就といったご利益があるそうです。

なお、菅原道真公(845-903)は平安時代の学者・政治家であり、幼い頃から神童と言われるほど優秀であったそうで、最終的には太政大臣、左大臣に次ぐ右大臣にまで昇りつめました。

これは学者の家柄の出自の人物としては異例のことであったそうで、後にその御墓所の上に太宰府天満宮が造営され、そして菅原道真公は学問の神様として崇敬されるようになりました。

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なで牛

境内の社殿の前には『天神様のなで牛』があり、耳元でお願い事を唱えながら、一番気にかかる箇所をやさしく撫でると、撫でた箇所と同じところにご利益があるといわれています。

なお、菅原道真公は丑年の生まれで、亡くなられた日も丑の日であったことや、その他にも道真公と牛に関するエピソードがいくつも残っていることなどから、牛が神使とされています😊

天神様のなで牛以外にも、境内にはとても年季が感じられる牛の石像がありました。

菅原道真公は、はんすうるいの牛が繰り返し嚙み砕き消化することを学問になぞらえて、とても可愛がったというエピソードもあるそうです😊

鷽替神事

うそかえ神事とは、菅原道真公を祀る天満宮において行われる特殊な神事のことで、鳥のうそうそに通ずるところから、前年の凶事を嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われます。

朝日森天満宮では、願事を書いた祈願所を鷽の張子の中に詰め、お持ち帰りして神棚に納めるか、朝日森天満宮に預けると、一年間御神前に置き願事成就の祈願をしてくださるそうです😊

詳しくは、朝日森天満宮様の公式ホームページからご確認ください。

御朱印

朝日森天満宮の御朱印には、梅の花が描かれている御朱印の他に、毎月25日の天神様の日限定の御朱印や、鷽替をされた方限定でいただける鷽替記念御朱印などもあるそうです。

こちらの御朱印情報も公式サイトにて詳しいご説明があり、またその他の限定御朱印の情報が公式SNSでご紹介されていたりもしますので、気になる方は是非ご覧になってみてください😊

最後に

こちらのブログでは、学問の神様・菅原道真公を祀り、佐野市の梅の名所として親しまれる朝日森天満宮についてご紹介させて頂きました。

朝日森天満宮には、参道に咲く梅の木の他に、枝が見事に垂れ下がって沢山の花をつけたしだれ梅の木もあり、そちらも大変綺麗でした😊

また、参道を進んだ先の神門は彫刻も含め大変素晴らしく、朝日森と書かれた神額にも梅が描かれているので是非注目してみてほしいです😊

先に菅原道真公と牛に関するエピソードをご紹介させて頂きましたが、実は菅原道真公は梅好きでもあったそうで、そのため梅の種の中にある白い部分を天神様とも言うのだそうです😊

梅干しの種の中の白い実の部分、ご存知ある方とない方いらっしゃるかと思いますが、うちの父親はよく好んで食べておりました。(加工していない生の状態では毒があり食べられません)

梅は枝にみっちりと花をつける様子や、花自体もとても綺麗ですし、実になれば医者いらずといわれるくらい栄養がありますし、そして種の中身まで食べられるなんて凄いですよね。

そして、朝日森天満宮のように様々な種類の梅が鮮やかに咲く場所は本当に貴重だと思いますので、気になる方は是非参拝してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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