あだち好古館|栃木市|浮世絵や書画が並ぶ蔵の個人美術館

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栃木県栃木市

『あだち好古館』

このあだち好古館は、築100年を超える立派な蔵を利用した個人の美術館で、浮世絵書画彫刻古美術品仏像など、歴史的に価値のある作品が多数展示されています。

これらの作品は安達幸七という人物が1人で収集したものであり、これだけの作品のを個人で集めたというのは本当に驚きです…!

あだち好古館の蔵の中はとても静かですので、ゆっくりと美術品の鑑賞が出来る、栃木市のおすすめ観光スポットです😊

こちらのブログでは、あだち好古館の施設内や、作品を一部ご紹介させて頂きます。

【基本情報】
住所栃木県栃木市万町4-2
電話番号0282-22-0149
営業時間
料金
定休日
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目次

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駐車場

あだち好古館へ車でお越しになる際は、以下の3つのいずれかの駐車場をご利用ください。

●栃木市役所 立体駐車場

住所栃木県栃木市入舟町16-9
営業時間8:30~19:30
収容台数【普通車】
396台
料金無料
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●旧警察署跡地

住所栃木県栃木市室町11
(デニーズ栃木室町店向かい)
営業時間9:00~18:00
収容台数非常に広いため、問題なく駐車できます。
料金無料
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●蔵野町第一駐車場

住所栃木県栃木市倭町13-1
営業時間9:00~18:00
収容台数【普通車】
30台
【バス】
6台
料金【普通車】
30分100円
【バス】
1000円
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※蔵の街第一駐車場は有料の駐車場となりますが、とちぎ山車会館またはとちぎ蔵の街美術館に入館(有料)された方に対しては、普通車の利用に限り駐車場無料券が発行されます。

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施設紹介

蔵の美術館 あだち好古館の外観

あだち好古館には、の1階と2階を合わせて合計で7つの展示室があります。

蔵の美術館 あだち好古館の廊下

美術館の中はとても静かで、蔵特有の重厚な雰囲気に包まれていました😊

有名人書が飾られている4号室では、勝海舟大久保利通の墨蹟を見ることが出来ます。

勝海舟や大久保利通の墨蹟

ここで勝海舟とはどんな方かというと、江戸時代から明治時代にかけて活躍した政治家で、あの坂本龍馬の師としても知られる人物です。

西郷隆盛と和平交渉を行うことによって、江戸の町が戦火に見舞われることから救った無血開城などが大きな功績として知られています。

そして大久保利通は、西郷隆盛による旧江戸幕府の討幕から、明治新政府誕生までの時期に活躍した政治家として知られる人物。

西郷隆盛とは旧友の仲で、その西郷隆盛は勝海舟の人柄にほれ込み、この大久保利通宛ての手紙の中で賞賛していたといわれています。

東海道五十三次

また、2号室の階段をあがった先にある3号室では、浮世絵師歌川広重の代表作として知られる東海道五十三次がずらりと並んでいます。

東海道五十三次は全55枚から成る連作で、あだち好古館ではその55枚全てが揃っています😊

あだち好古館に展示された浮世絵師歌川広重の代表作・東海道五十三次

なお、浮世絵とは、江戸時代に庶民の間で広く親しまれた版画の作品です。

浮世絵は、元になる絵を描く絵師、その絵を版木に彫る彫師、その版画を刷っていく摺師という3人の分業制によって作られます。

浮世絵は版画作品ですので、刷った分だけオリジナルの作品があるということになりますが

それが作られたのは今から約200年も前の時代であるため、その作品がすべて揃っているというのは本当に素晴らしいことです😊

蔵の街栃木市の個人美術館・あだち好古館が気になる方は是非足を運んでみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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